足し算を掛け算へ | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
自ら考えて行動できる部下の育て方を学んでみませんか?
組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

人と人が仕事をすると、互いの力が

相乗効果を生み、足し算ではなく掛け算になる。


仕事の役割を本当に理解し、全体の目標がわかれば、

人は自分が持っている以上の力を出そうとする。


例えば陸上競技の駅伝、代表的なものに

正月開催の「箱根駅伝」がある。


大学のチームが東京から箱根までの往復距離を、

本のたすきをつないで速さを競う。


出場できる大学は、スポーツのエリート校が大半。


出場できる選手も、陸上競技では一流選手ばかり。


そんな彼らが、自分の限界ぎりぎりでたすきをつなぐ。


ふらふらになりながらゴールする姿がテレビに映し出される。


なぜ一流の選手なのに、こんな状況に陥ってしまうのか。


それは責任感だと思う。


大学やチームメイト、応援者のことを考えて

立ち止まることは許されず、無意識の中に理解している。


会社組織も同じ。


組織の目標が明確で、進むべきゴールが見える。


そして、メンバーの役割がしっかりと決まっていれば、

1+1が2ではなく、5にも6にもなる。