人と人が仕事をすると、互いの力が
相乗効果を生み、足し算ではなく掛け算になる。
仕事の役割を本当に理解し、全体の目標がわかれば、
人は自分が持っている以上の力を出そうとする。
例えば陸上競技の駅伝、代表的なものに
正月開催の「箱根駅伝」がある。
大学のチームが東京から箱根までの往復距離を、
1本のたすきをつないで速さを競う。
出場できる大学は、スポーツのエリート校が大半。
出場できる選手も、陸上競技では一流選手ばかり。
そんな彼らが、自分の限界ぎりぎりでたすきをつなぐ。
ふらふらになりながらゴールする姿がテレビに映し出される。
なぜ一流の選手なのに、こんな状況に陥ってしまうのか。
それは責任感だと思う。
大学やチームメイト、応援者のことを考えて
立ち止まることは許されず、無意識の中に理解している。
会社組織も同じ。
組織の目標が明確で、進むべきゴールが見える。
そして、メンバーの役割がしっかりと決まっていれば、
1+1が2ではなく、5にも6にもなる。