行動科学マネジメントを伝える際、
たまに誤解されるのは、目標が「部下の行動を分解して、
具体的な指示を出すこと」だと思われること。
たしかに行動科学のスキルとして、必要な部分もある。
しかし、あくまでも目標は、部下のベストを引き出すこと。
仕事をボウリングに例えてみたい。
例えばピンを倒す、という作業だけに集中させるために、
ゲームのスコアを自分で記録するのは禁止。
他の人が記録し、月に一度だけ発送されてくる。
得点の低い場合、赤字で「やる気を出せ!」とだけ書いてある。
常に高い目標を設置し、
その平均よりも上の成績の場合だけ評価される。
仮にこのような環境の中で、ベストな生産性が発揮できるか。
つまり、自発的に仕事をする環境が大事。
それは「仕事を楽しめる環境」だと思う。
楽しめるから、仕事が好きになり、好きなことは継続できる。
好きなことは自発性を高める、ごく単純な仕組みだと思う。
ゆえに、このやり方は年齢や性別、性格、
文化の違いなど問わず、効果が出るため、おすすめしている。