話をされやすい上司に | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

部下を一人でも持っている方。
自ら考えて行動できる部下の育て方を学んでみませんか?
組織をつくる、人を育てるマネジメントの方法を、
企業向けにアドバイス、コンサルティングしている専門家のショートエッセンスをお届けします。

上司の思うように、多くの部下は動いてくれない。

例えば、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の大切さは
部下指導の基本で、知らない人はまずいない。

では、それをどう教えるか。

ポイントは「どんどん相談をもちかけなさい」と、
日ごろから言い続けること。

もっとも重視すべきは相談である。

その理由は部下が一番、上司に話をもっていきにくいから。

報告や連絡は、上司の顔色を
うかがわなくてもでき、それほど心理的負担は感じない。

よい報告であれば、普通に伝えられる。

しかし相談の多くはグットニュースではなくバッドニュース。

危機を未然に防ぐ意味でも、相談にはしっかり応じることが大事。

また、部下の立場では、報告や連絡は機械的に行えるが、
相談は両者の信頼関係が必要になる。

大切なのは、どんなアドバイスをするかより、
まず相手の心に寄り添って話を丁寧に聞くこと。

聞く耳を持たず、部下を正面から
見ようとしない上司は意外に多いので注意したい。