神は細部に宿る、という。
些細な点に気がつき、努力ができる人は、
大きな計画を行う時にも必ず役立つ。
どんな大きな仕事も、突き詰めれば
細かい仕事の集合体だからである。
職場には、目の前に創意工夫のチャンスがたくさんある。
ちょっとしたポイントに気づき、
手を動かせるようになっておくことで、
部下は大きな仕事をこなす地力を身につけることができる。
成長している企業の職場では、
1人ひとりが小さな努力をごく自然に行っているもの。
例えば、特に当番を決めていないが、
いつの間にか誰かが部屋の整理・整頓をし、
観葉植物に水を与え、
なくなったトイレットペーパーを替えている。
それにより、職場の士気が
知らず知らずのうちに上がっていき、
困難な問題にも協力して取り組む意識も浸透していく。
「総務部・庶務部の人が担当している仕事」
「業者の人がやるべき作業」と考えるのは簡単だが、
小さな努力や工夫なくしてよい効果は期待できない。