さあ、昨日の予告通り
今週末公開の注目映画を
一本取り上げていこうと思います!
そして、記事の最後に
その他の注目作品を挙げていこうと思います。
私が注目した今週公開の映画は
こちら…!
「バーニングオーシャン」です!
では、あらすじを…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2010年4月20日
メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設
「ディープウォーター・ホライゾン」で、
海底油田から逆流した天然ガスへの引火による大爆発が起こった。
海上一面が火の海と化す最悪な状況のなか
施設内に閉じ込められた作業員たちは
被害の拡大を食い止めるべく奔走し、決死の脱出を図る
監督は、「ローン・サバイバー」「バトルシップ」の
ピーター・バーグ
キャストには、マーク・ウォールバーグをはじめ
カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら実力派キャストが集結
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「この話、どこかで、聞いたことあるなあ」
「ディープウォーター・ホライゾンってもしや…」
こう思った方は、ニュースへの造詣が深くて
記憶力がとても高い!そしてお目が高い!
この映画は、
2010年にメキシコ湾沖で発生し、
原油が海にモ漏れるといった環境汚染問題が
日本でも大きく報道された
実在の海底油田(「ディープ・ウォーターホライゾン」)の
爆発事故を題材にした映画です!
ディープ・ウォーター・ホライゾン爆発事故(wikipedia)
この映画のことを知ったとき
「こんな事故、そういえばあったなあ…」という方が
多いのではないでしょうか?
私は、記憶の片隅からすっかり消えていました(苦笑)
この映画の注目ポイントは…!
緊張感の途切れない
王道パニック映画のハラハラ感です!
この映画の監督を務めるピーター・バーグは、
ローンサバイバーやバトルシップといった
「主人公が孤立して追い込まれていくディザスタームービー」を
得意とする監督です!
そんな監督にとって、
今回の「バーニングオーシャン」は最高の題材
だといえます!
それだけに、映画のハラハラ感は
ストーリーを観るだけでもとても伝わってきます…
前に、「乗り物パニック映画のテッパンストーリー十則」という
記事を書いたことがあるのですが、
この「バーニング・オーシャン」も
この鉄則に則ったストーリーに則っていながらも
ストーリー展開には工夫が加えられています!
<参照>
http://ameblo.jp/wildewst-yellow-monkey/entry-12261112644.html
このルールに則って予告篇を観ていくと…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
① 主人公たちは、海のど真ん中にある石油採掘施設という
「逃げ場のない空間に閉じ込められていること」を明示し、
さらに、主人公には守るべき家族がいることも明示している
② 主人公が、上司に
「このままでは、この施設は危ないですよ!」と
警告をするシーンを通じて、
「トラブルが起きたら起きる最悪の事態」を
分かりやすく観客に示しながら、
主人公の足を引っ張る厄介者の存在も明示している
③ 石油施設大爆発!職員大パニック!
(安全テストを怠った上司の行為に原因があることも明示)
④ 主人公が事態を打開すべく作戦を展開するが…
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個人的には、ナレーションが多いなあという印象はありますが
パニック映画としては完璧といっていい予告篇です!
そして、テッパンストーリー十則にしたがえば
この映画の見どころはこのようなものと推測出来ます
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・ 主人公が事態を打開するためにどんな作戦をとるのか
・ 主人公の作戦はどのように成功を妨げられ、
追い込まれていくのか
・ 打つ手が無くなり、主人公がとった最後の作戦とは
・ その作戦は無事に成功するのか?
そして、主人公たちは無事に家族のもとに帰れるのか
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もう、この段階で
「おぉ!やべえ!面白そう!」とテンションはガン上がり!
そして、監督のピーター/バーグの過去作は…
どれも、最高のパニック映画!
このジャンルの映画に自信があることは間違いありません!
というわけで、
私の、GW前半のオススメ新作映画は…
「バーニングオーシャン」です!
では、最後に
今週末の注目新作映画を3本ピックアップして
今日は終わりにしようと思います。
お付き合い頂きましてありがとうございます!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【今週末公開のオススメ新作映画】
「イップ・マン 継承」
「PARKS パークス」
「スウィート17モンスター」
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