露地のいちごが酸っぱいのはなぜ? | 横田農園

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農園日記

先日、春植えいちごの苗をご購入いただいたお客様から、

「大きないちごができたけれど、酸味があります。」

というメッセージが届きました。

 

せっかく育てていただいたいちごが酸っぱかったとのこと、申し訳ないです。

 

いちごが酸っぱかった原因として考えられるのは、気温の高さです。

特に夜温が高いと、甘いいちごを作るのは難しいです。

 

気温の高いこの時期、冬とは実が熟すまでの時間が倍以上違います。

気温が高いと花が咲いてから25日位で収穫になります。

一方冬は、花が咲いてから収穫まで50日かかります。

糖度の違いは、ここの要素が大きいのです。

 

特に夜温が高いことは、糖度を落とす原因になります。

夜温が高いと、日中光合成で蓄えた糖分を日が落ちてから消耗してしまうのです。

日が落ちたら、10度以下に下がる必要があります。

 
農園では今の時期、イチゴの味を保つため、換気扇で強制的に温度を下げたり、潅水、液肥等の管理しています。

 

 
また、春に植えた露地のいちごは、今の時期、実の成長だけではなく、苗の成長にも栄養分を使っているということも、
酸っぱくなってしまった原因として考えられます。
 
秋に植えたハウスいちごは、今の時期は苗の成長が終わり、実に栄養分が供給できているため、美味しさをキープできているのです。
 
 
農園では、とちおとめとやよいひめはまだ味がキープできていますが、
・・・今シーズン初挑戦のあまりんは・・・今の時期、酸っぱいですね!!
暖かくなると酸っぱくなる品種なのか、それとも何か良い対策があるのか・・・あまりんを美味しく作る方法、教えてほしいものです!