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夏が来る前に？
夏が来る前にまとめたいと思っていた夏の昆虫絵本。
蓋を開けたら今日は何日ですか７月１日です。
もう、夏…ッ！！！！
（あああああああ）
ということで夏の昆虫絵本を集めました。
実に38冊！ 多い！！
でもホント、たぶんどれも一度は読んだことがあるようなメジャーどころを集めただけで38冊なので、
いかに夏の昆虫絵本が多いかっていう。
あと昆虫絵本（昆虫採集絵本）っていうと、
海外の絵本は少なくて日本のものばかりなあたり、
やっぱり海外と比べて、日本は昆虫採集が盛んなんだろうなーと思います。
そんなわけで何か参考になりましたら！
あ、あと今年は221年に一度の素数ゼミ大量発生の年なので、
気になる方は調べてみるとよいかもしれません。
いや、１兆匹って。（真顔）
素数ゼミっていうのは、13年ゼミとか17年ゼミとか、素数の周期で生まれるセミのことです。
周期的に生まれるセミっていうのは、かつてはもっといたそうなんですが、
素数じゃない周期だと別の種類と同時期に地上に現れ、雑種が生まれやすく、
雑種は決まった周期で生まれないため、同種と交尾しにくくなり、そうすると個体数が減ってしまい……
ってことで結果的に、周期がかぶりにくい素数周期のセミが生き残ったっていう。
で、その周期がかぶりにくい13年ゼミと17年ゼミが、
221年ぶりに会合を果たしちゃってるっていうのが今のアメリカ！！！
素数ゼミの話。
ついでに素数の話もできるので、この夏オススメ（？）です。
（オススメとは）
アメリカの話題が出たので
最近ハマった地政学の漫画を！
地政学ボーイズです。
「擬人化した国たちが、ひとつの会社で働いたら」というコメディーコミック。
働き過ぎるヒノモトさん（日本）が、
アメリカにデスク周りに私物を置かれたり（米軍基地）、
朝鮮にデスクから紙飛行機飛ばされたり、
コンビニ行こうとしたらチンピラに絡まれたり（石油運搬ルートの海賊）、
インターンの台湾くんと親交を深めたり、
地政学がわかりやすく学べる漫画です。
とりあえずお試しで１巻だけ買ってみたら、
長男が気に入ってくれたので、２巻以降もポチッとしようと思います！
あ、ちなみに近現代史が学べる「もし世界が１つのクラスだったら」も、
長男は好きでよく読み返しています。
生き物ルールブックもよかった
あと、ぽぐさんがこちらのブログでオススメしてくださっていた生き物ルールブック！
「野生生物にエサをあげてはいけない」
「野鳥の雛をひろってはいけない」
などなど、身近な自然の法律について学べるルールブックで、
普段から生き物に敏感な我が家としては、必要不可欠な１冊でした。
ご紹介してくださったぽぐさんに感謝！
基本は漫画で、補足として読み物もあるという構成で、
やっぱり読みやすさとして漫画はありがたい――！！！
ちなみにこちらの作者の一日一種さんは、
「わいるどらいふっ！」という生き物４コマ漫画も描かれていて、
生き物の生態が楽しく可愛くわかりやすく学べるのでオススメ！
もちろん我が家も持ってます！
ついでに週末話
ついでに週末話をぺたり。
いつものように観察センターに行ったら、
立派なナナフシモドキがちょうど見つかったところで、
長男（＆おまけで次男）に展示ケース作りをさせてもらえました！
足立区の生物園の展示ケース作りのイベント、
小４からで申し込みできなかったのでありがたやー！
１日だけの展示予定だったので簡単な作りではありましたが、
コメントも長男に自由に書かせてくれました。
エサになるコナラとサクラの枝の採集も。
途中でオオズアリとサクラアリ探しに脱線。（笑）
朝は片やピアノおもちゃをずっと弾いてると思えば、
片やなぜか弓を作ってた。
で、夜になると、
箱が空中に吊るされてる家。
そろそろ片付けないとなーって思いながら、
たぶん片付けることなく夏休みに突入すると思います。予言。（笑）
【追記】
「カーテンレールの上にいる、目を光らせている黒い生き物は何？」
という内容のご質問をいただきましたので…
たぶんこれのことかな？と思うんですが、
長男が年長の頃、幼稚園で作って帰ってきたゾウです。
どこに飾るか迷って、とりあえずポーンとカーテンレールにのせたまま、
意外にも落ちずに３年近く経ちました。
隣のキリンとヌーは、同じく長男が年長の頃、家で描いた絵です。
なんとなく箱に貼り付けて、そのままポーンと３年……（笑）