鳥獣保護管理法、生物多様性基本法、動物愛護管理法、
外来生物法、ワシントン条約、ラムサール条約、etc
法律違反と罰則、
こどもにも解りやすく解説されています。
 
↓2024年3月に発売されたばかりで内容も新鮮だし、良書でした!
野生生物や野鳥や環境問題が好きな息子のために
図書館で借りてみましたが、
「役に立って面白すぎる」とのことで
熟読しそうだから、買います!おねがい

 

わりと早寝の息子が夜更かしして読んでました!

 
 

何故アフターゾロリにもお勧めと思ったかというと、

登場人物のキツネ が、

(キジバトを抱きかかえているのも息子にはポイント高い)

 

ゾロリの言動そっくり!

 

生きものにそこまで興味が無くても

ゾロリ好きのお子様なら

ナチュラルに読み始められる気がします!

(作者さんもオマージュというか、意識されてる気がします!)


 

さて、生き物好きの我が家…
 
私が気を付けていても
息子が将来的に生き物のことでうっかり逮捕されることがないようにと…
遺伝子組み換えして改造しちゃダメだよとも言ってます
 
このごろ新しい法律もどんどん増えて不安になることが増えましたので
しっかり勉強しようと思いました。
 
息子の好きな生物系Youtuberが
絶滅危惧種を捕獲して飼育していますが現状では逮捕されてないので、
法的には違反じゃないんだろうなぁと思っていましたが…
 
以前、息子が多摩六都科学館の
「ホトケドジョウを守る会」
絶滅危惧種だから捕まえたら逃がそうね、
という催しに参加した直後に
熱帯魚のペットショップでホトケドジョウが販売されていたので、
息子はホトケドジョウを飼いたくてたまらなく、
疑問を抱いていました。
 
そしてこの本にはまさに、その話も載っていました。
 
なにが良くてなにがダメなのかというと、
地域や種類でNGと言われていなければ、
こどもが捕まえて飼育する程度は黙認されているのです。
そもそも関心も持たれず絶滅危惧種とも知られず愛されず勝手に消滅してしまうことも問題だからです。
 
いっぽう、大量捕獲そして高額売買は、問題となっています。
 
いまのところ、法令違反ではないので、
どうしたものか…といったところのようです。
 
この本では、
大量捕獲高額売買する悪徳生物系Youtuberは、
キツネに化かされていましたよ^^;
 
 
外来生物法についてはすでに詳しい息子。
息子が3年前に釣りをしていい沼でブルーギルを釣った時は、
その場でしめて持ち帰り、焼いて食べました。
リリースしたり、生きたまま運ぶのは法律違反になります。
あの行動は間違ってなかった!!!と思っています。
この本でも触れられてましたけど、
ブルーギルけっこう美味しかったですよ!
 
磯遊びもたまにする息子。
ナマコやアワビやウナギの稚魚をとったら3000万円、
ワカメやサザエやイセエビをとったら100万円の罰金になる可能性がある
とか知識にいれさせておいた方が絶対いいし、
本人もそういうルールは興味あって、
知ってさえいればちゃんと気を付けます!
 
 
最後はざっくりですが、こんな締めでした。
 
 
人と自然が共生するということは
仲良く過ごすってことではありません
 
人間はずっと片思いでいい
 
そして
自然を大切に!
 
 
最後に私がこのブログで伝えたくて温めていたことですが、
 
 
亀の水槽に、カメムシが入っていましたwwww

 
本当は甲羅に上って子ガメみたいになってたんだけど、
シャッターチャンスのがした泣き笑い