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あああああ春休みが!!

(疲れるけれど)楽しい春休みがもうすぐ終わってしまう!

 

わたわたしながら、とにかく忘れないうちに記録をば。

3月24日の日曜日、科博の企画展「大哺乳類展3」に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近、毎回同じ巨大ポスターの前で撮影しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええと、企画展の入口を入ってチケット売り場を通過して、

建物の中に入る前! 下りエスカレーターに乗る前!

 

その建物の横の壁にあるポスターの前が、

記録写真として一番ちょうどよいスポットだと思っていまして!

 

あと、館内見た後で写真を撮ろうとすると、

親子ともにヘロヘロになっているので、

絶対見る前に写真を撮ると心に決めている……(謎の決意)

 

 

 

で、今回の大哺乳類展。

個人的にめちゃくちゃよかったです!!!!

 

どのくらいよかったかというと……

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて図録を買ってしまうくらいにはよかった――!!!

 

今まで茨城自然博物館の企画展図録は何度も購入していたんですが、

科博の企画展では初めて!

 

 

今回の大哺乳類展のサブテーマは「わけてつなげて大行進」。

「分類」がテーマになっています。

 

 

 

 

もう、ぶっちゃけですね。

分類ってそんなに難しいものじゃないと思っていたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえばライオンもトラも猫だよね!くらいなノリで。

 

 

浅はかだった……浅はかすぎました……。

これ、今回の企画展のチラシの一部なんですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

全部違う種類らしいです。

 

どういうこと?????

 

 

 

 

 

 

 

 

で、これが同じグループ。

 

だからどういうことなの―――!!!????

 

 

 

 

 

 

 

 

その答えがこの会場に!!!!(バ――ン!)

 

 

 

さすがシリーズ3回目の人気企画だなと思いました。

 

いろいろ学んだことを忘れてしまいそうで、

うっかり図録を買ってしまった!

気付いたらレジに並んでた!(笑)

 

 

 

この図録の中の「ヒト」という項目の文章がすごく好きでした。

以下抜粋要約。

 

 

「この種のおもしろい特徴のひとつは、物事に名前をつけたり、グループわけしたりするのが大好きな点だ」

「もともとは危険な生物を把握し、情報共有するためだった」

 

「誰しも子どものころにやったのではないだろうか。積み木の形分けやビー玉の色分け」

 

「いい大人が似たような作業を、自然物を対象として何百年もやり続けているとしたら、皆さんは驚くだろうか」

 

 

 

何百年もやり続けている……その大変さとむずかしさが、この企画展で本当によくわかりました。

 

一度はグループ分けしたけれども、

後に新たな事実が判明してグループを変更したり、

それでも分け続けるのが「ヒト」という種族!

 

 

あとはやっぱり毎度言っていますが、

実際に見ることで伝わるものってたくさんあるなと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはナガスクジラの心臓。

でかい。

 

しかもこの心臓、潜水中は1分間に約2回しか拍動しないらしい。

 

 

え、2回????(意味が分からない)

 

 

心臓が一生に脈打つ回数はネズミもゾウ大体同じで、

でもネズミはものすごく心拍数が早いので寿命は短く、

逆にゾウは心拍数がゆっくりなので、ネズミより寿命が長いという話。

 

 

そういえば昔、ユースオケに在籍していた時に指揮者の先生から聞いたなーなんて。

(なんで指揮者??)

 

 

9歳くらいから20歳までいるオーケストラだったんですけれども、

大人の10歳差とは違って、9歳と20歳だと体格差も大きいし、心臓の速さも違う。

 

だから「オーケストラとして全員で息を合わせる」には、しっかり意識しないといけない。

 

 

……みたいな話を思いだしつつ、ナガスクジラの心臓を眺める図。

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

今回、音声ガイドを利用しましたが、音声ガイドは短め。

展示のモニター映像のほうが重要度が高いかな?という印象でした。

 

 

ただ、音声ガイドがあれば順番に回るので、見損ねることがないですし、

短い音声の中でも「なるほど!」ってなる場面もあったので、

我が家はガイドを利用してよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえば、イルカのココにある「身体の骨とつながっていない謎の骨」の正体を知りたかったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

このクジラの胃の標本、どうやって作ってるの!?ってことが知りたければ、

音声ガイドを利用するのがオススメです。

 

この標本、模型じゃないんですよ本物なんですよ!

 

 

そんなこんなで長男とふたりでじっくり展示を見て、

先に出ていた夫&次男組と合流。

 

 

 

 

 

 

 

 

科博は外のベンチなどでお弁当が食べられるのがありがたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

合流後は今度は私が次男とペア。

日本館のフタバスズキリュウを見に行きました。

 

 

いや実はですね?

次男がもっているぬいぐるみ、フタバスズキリュウなんですけれど、

これ科博じゃなくて茨城自然博物館で購入しているんですよ。

 

「科博じゃなくて茨城で売ってるんか――い!」ってなりつつ、

「これが欲しい!」と言った次男に、「ここで買うんか――い!!!」ってなった3月初旬。

 

 

 

見せなくては、科博のフタバスズキリュウを。

なんとしても次男に早いうちに見せなくては。

 

という謎の強い決意。(笑)

 

 

 

ちなみにこのぬいぐるみの名前は「カラカラちゃん」です。

命名、次男。理由は謎。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでにちょうど開催していた「モノ語りワゴン」で話を聞きました。

誰でも聞くことができるワンポイント講座です。

 

 

 

 

 

 

 

 

「モノ語りワゴン」の話や、科博に行く前にオススメの博物館本については、上記の個人ブログにて!

 

 

 

さて、大哺乳類展に行ったのが24日の日曜日。

そして4日後の木曜日に……

 

 

 

 

 

 

 

 

またなんか科博に行ってるんですけれど!?(笑)

 

っていう話は、長くなりすぎたのでまた後日。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談。

 

晴れ間にテントで過ごした時、

のんびり図録を読もうと思ってウキウキしていたんですが、

次男のお絵描き用の資料(シャチが描きたいと言いだした)として奪われました…。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑だから無駄にこの写真が、テントの中での撮影だったっていうオチ。

 

 

 

 

 ここから本の話

 

 

 

ここから本の話、略してここ本。

 

こちらの記事、覚えていらっしゃいますでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

潮の満ち引き絵本を必死に思い出したっていうブログ!

 

その中で、

 

 

 

 

 

 

 

こんなようなことを呟いていたんですが……

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、あ、あったああああああああ!!!!

 

海は擬人化してないけれど、月から手が生えて引っ張ってる説明があった!!!

これを見た時、思わず声が出た!!!(笑)

 

だってこの本、

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルが全然潮の満ち引きじゃないんですよ。

次男に読み聞かせていて、まさかいきなりコレが出てくるとは思わず!

 

 

サンチャイルド・ビッグサイエンスシリーズ、2023年の3月号です。

月刊誌なので残念ながらどこも完売で……。

 

もしも図書館などで手に入るようでしたらぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

都内からもアクセスしやすい「ふなばし三番瀬海浜公園」の潮干狩りは、

今年は4月24日から開催です。