・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

・生き物ブームの8歳6カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳4カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。

 

 

 

 

わくわく好奇心の本棚「わく本」、

最新更新は「発明の絵本」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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最近の我が家の状況がよくわかる1枚。

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス。

 

 

長男は何時間もロボット作りに夢中で、

次男は折り紙や工作に精を出し、

私はクリスマスツリーを片付け中。

 

そう、今私が写真を撮っている背後は、実はツリーのオーナメントが転がっているっていう!

 

 

 

夕飯いったいどこで食べるんだろう??ってもはや他人事のように考えながら、

一瞬、床に新聞紙敷いてそこで食べたらよいのでは?って頭をよぎりました。

 

ぶっちゃけ、夫が休みじゃなかったらそうしていたかもしれない!(笑)

 

 

 

 

さて、冬休み。

一日をどう過ごそうか、探り探りな日々を過ごしています。

 

出かけるか、出かけないか。

一番の悩みどころはココ!!

 

 

 

さっきのカオス写真のように、

一日家にいても、本人たちそれぞれやりたいことがあるんですよね。

 

 

 

特に長男は、学校の宿題が思ったよりもボリュームがあったうえに、

ロボットも作っているし、絵も2枚描こうとしているし、来年の自由研究も始めていたりして(!?)

 

 

次男は次男でせっせと何か作っていたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

とある冬休みの日。

この日は予定していたお出かけを、思い切って取りやめました。

 

 

長男は行く方向だったんですけれど、次男は家にいたいと言い、

話し合いの末に行かないことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに行くつもりでチケットも取ってあったんですが!

正直私は楽しみにしていたんですが!

 

当日キャンセルができたのでよかった……。

 

 

 

で、家にいることになったこの日、次男は「ヴィオラを描きたい!」と言いだし、

音楽の図鑑を開いてあげたら「おかあさんのヴィオラ!」と言われ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人希望で絵の具で塗って完成。

 

 

 

ちなみに長男も実は楽器の絵を描いていました。

 

本番は提出してしまったんですけれど、練習用下書きの絵を私が気に入って、

画用紙に貼り付けたりしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き物はすべて絶滅動物。

図書館で借りた写真集で調べながら描いていました。

 

 

で、夕方くらいには公園に遊びに行き、

ちょうど近所のお友達に何人もあって、一緒に宝探しゲームをしたりして、

 

やりきった!大満足!充実!の一日になりました。

 

 

 

 

「休みの日=どこに出かけよう」

 

っていう思考がどうしても私の中にこびりついてしまっているんですが、

やみくもにお出かけ予定を入れるのではなく、

 

子どもたちに確認したり、家でのんびりする時間も大事だなって、

あらためて反省……

 

 

 

 

 

 

 

 

……した翌日には、出かけちゃってるんですけれども!(どっち!)

 

 

 

前日家にいたので、翌日はお出かけしてもいいかなーっていう。

安易な発想。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

初の虎ノ門ヒルズ。

 

ドラえもんならぬ「とらのもん」がいて、かわいすぎて思わず写真!

 

 

 

で、虎ノ門ヒルズに何の用事で行ったかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

蜷川実花の展覧会に行ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

夏にこの「やらかし事件」を私がやってしまっているので、

長男に何度も何度も「大丈夫?(展覧会)休みじゃない?」って聞かれまくる私。

 

 

いや本当に!!!

 

私も私が信用できなすぎて、何度も公式サイトをチェックしたっていう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展覧会はもう、色! 色! 色!!

あふれんばかりの色です。

 

まさに蜷川実花。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映像の部屋が多く、「蜷川実花写真展」ではなく「蜷川実花展」だった理由がわかりました。

 

冬休み中ですが平日だったこともあって、

そこまで混雑しておらず、ゆっくり鑑賞できました。

 

 

 

 

もともと私が蜷川実花の写真が好きでした。

 

かつて蜷川実花の大規模写真展に行った時、色の世界にどっぷりと浸り、とても感動したんですね。

 

だからいずれ、子どもたちも蜷川実花の展覧会に連れて行きたいなってずっと思っていたんです。

 

 

 

長男はカラフルな色合いが好きだし、

写真のモチーフも花だったり金魚だったり、生き物も多いからちょうどいいかなって。

 

 

 

 

今回、久しぶりに蜷川実花の世界を見て。

 

四季すべての花が咲き乱れる部屋は、

魔法の庭があったらこんなところかなって想像を掻き立てられたし、

映像も相変わらず美しかった。

 

 

美しかったのに。

 

 

 

あれ?って思っちゃったんですよね。

あれ、昔ほど感動しなくなっちゃったなって。

 

それは私が年齢を重ねたこともあるかもしれないのですが、それだけじゃなくて。

 

 

 

美しい花の庭に飾られた写真のチョウ。

確かにキレイです。

 

キレイだけれど、公園で子どもたちと見つけたジャコウアゲハのほうが、もっとキレイだと思ってしまった。

 

美しい水の中の映像。

それよりも、にごった池の中を長男と覗いて、メダカを見つけた時のほうがずっと楽しかったと思ってしまった。

 

 

 

ああ、またやらかしてしまったかもしれない。

 

 

 

千葉県から虎ノ門までそれなりの距離があります。時間もかかります。

 

無理して出かけさせてしまったかなって。

家にいたほうが充実した時を過ごせたかなって。

 

 

子どもたちには言いませんでしたが、内心、ひとりでひどく動揺していました。

 

 

 

展覧会を見終わった後、寄り道もせずまっすぐ帰宅。

そして長男が言いました。

 

 

「ホームセンターに行きたい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちの要望で、花を買って帰りました。

その後、長男がすべてプランターへ。

 

 

今まで子どもたちが庭のプランターに植えていたのは、野菜だったり、

ツマグロヒョウモン(チョウ)を呼ぶためのスミレだったり。

 

「これがキレイ!」と言いながら花を選んだのは、たぶんはじめて。

 

 

 

子どもたちが初めて見た蜷川実花の世界。

 

本人たちはその感想について、多くは語っていませんでしたが、

創作活動にしろ何にしろ、それが何かに反映されるかもしれない。

されないかもしれない。

 

 

どうなるかわからないけれど、種をまいてみる時間と、

本人たちが自由に没頭できる時間。

 

 

 

このあたりの按配を見極めながら、2024年は過ごしていけたらいいなと思っています。

 

む、むずかしいなあああああああ!

(自分で言っておいて!笑)

 

 

いやでもほら、理想を語るのはきっとタダ!

 

 

 

 

 

 

 

 

蜷川実花展は2月25日まで虎ノ門ヒルズで開催中です。

 

映像作品が多いので、会期最後の混みやすい頃よりも、

なるべく空いている時を狙ったほうがおすすめ。

 

 

 

 

余談。

 

入場特典でステッカーをもらったので、

 

 

 

 

 

 

 

 

百均のマグネットシートを裏に貼って、

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺたり。

 

ママ友さんのまねっこで始めた「展覧会に行ったらマグネット」、

何枚かはこんなふうに、特典の裏にマグネットを貼る方式で増えてきました。

 

美術館や展覧会も、子どもたちと相談しつつ、2024年も足を運べたらいいなーと思います。

 

 

 

 

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さて、大晦日と元日はあまり予定がないので、

久しぶりに家庭内ゲーム大会でもしたいところ!

 

 

 

 

 

 

 

 

一足早く長男の要望で花札。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑我が家っていうか、我が家の家系のマイルールを載せておきます。

私も幼稚園時代から遊んでいた簡単ルールです。