・miki(みき)と言います。献身的なお世話は苦手だけれど、子どもとつくる「たのしい」はだいすき。
・元気いっぱい!工作&料理好き3歳長男と、寝返りで部屋を横断する0歳次男。
・「これがおもしろかった」「これがたのしかった」をひっそりと綴っていきたいところ。
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男の子は電車や車が大好き!

 

……って、長男が1歳くらいになるまでずっと思い込んでいたんですが、現在3歳の長男は、車や電車への興味はそこまで強くないです。

可もなく不可もなく。

 

1カ月近くプラレールで遊ばないこともよくあります。

ほんと、思い込みはダメだった!(苦笑)

電車好きの女の子もいれば、料理好きの男の子もいる。ぜんぶ個性です。

 

そんな長男、よくよく観察してみると、飛行機のおもちゃには毎日触っています。

ANAのジャンボジェット機のおもちゃとか。

私の弟からもらったスペースシャトルとか。

なんなら工作でプロペラ機作ってみたり、絵で飛行機を描いてみたり。

 

……あれ、もしかして、飛行機かなり好き?ってようやく気付くという!(笑)

 

いや前からうすうす感じてはいたんですが、あらためて!

なにしろラピュタのパズーも、魔女の宅急便の飛行船も好きだった!

 

ということで、行ってきました。

成田空港のそばにある、航空科学博物館です。

 

 

 

■屋外展示広場には昔の機体がたくさん!

 

 

 

航空科学博物館は、まもなく開館30周年を迎える博物館です。

敷地の外の広場には、昔の機体が展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

その中のいくつかは、自由に乗り降りすることができます。

 

正直、昔の機体なのでかなり古いし痛んでいるんですが、子どもが乗って遊ぶには充分!

なにしろ本物のコクピットに座って操縦ごっこができる機会なんて、早々ありません。

 

長男、テンション高く、次々と機体に乗り込んでいくっていう(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして実はここ、建物の外なので、お金がかかりません! なんと無料!!

「飛行機に自由に乗って遊べる公園」と考えると、最高の場所です。

 

 

 

■成田空港の展望デッキより見やすい!?

 

 

 

空港がすぐ傍なので、上空をひっきりなしに飛行機が飛んでいます。

博物館の5階からの眺めはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

さまざまな航空会社の機体が、次々と離陸してく様子を見ることができます。

 

3階では屋外で飛行機の飛び立つ姿が見えますし、4階のレストランでは、空港を眺めながら食事を楽しめます。

 

以前、成田空港の展望デッキにも行ったことがあるんですが、フェンスに覆われているので、こちらのほうが断然見やすかったです。

 

ただ今回残念だったのは、この日の風が北風だったということ。

実は前に5月頃に訪れたことがあって、その時は離陸した飛行機が博物館の上空を通過していたんですね。

それはもう、迫力満点で!!

 

ですが北風になると、飛行機は博物館とは反対側へと飛んで行ってしまいます。

風に向かって飛行機は飛ぶので、その時の風向きによって滑走路の方向が変化します。

 

おそらく、もっとあたたかくなってから訪れたほうが、離陸が見やすくなるんじゃないかと思います。

 

 

 

■すぐに遊びに出かけるのがおすすめ?

 

 

 

実はすぐに訪れるのはおすすめしません!!!!!(ええええええ!?)

 

というのも、開館30周年に向けてリニューアル中で、博物館内の一番メインの部屋が見られないんです。

どうせならリニューアル後に訪れたほうが懸命かも!?

 

 

 

 

 

 

空港周辺の模型もあります。電光掲示板にはフライト情報。

 

だいぶ古い博物館ということもあり、正直、いろいろと残念なところが多く…。

無造作に置かれたショーケースの中を何気なく覗いたら、

 

 

 

 

 

なんかいる――!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

え、え、なんでこんなに無造作に置かれてるの?? えええええ??

 

1階の1番奥にある多目的ホールの前にあったんですが、絶対これ、みんな気付いていない!!

「発掘する」という意味では、とても楽しい博物館です(笑)

 

 

ちなみに多目的ホールに行った理由は、

 

 

 

 

 

 

紙飛行機のワークショップに参加するためでした。

 

これがかなりガチな教室で!!

子ども向けのほわわ~んとしたワークショップじゃないんです。

翼に少しでも折り目が入ったら飛ばない!ということで、絶対に触ってはいけない紙の端…。

 

ガチでした(笑)

結果的にできあがった紙飛行機は、ものすごくよく飛びました。

 

 

 

■博物館の中に入らずに楽しむ!

 

 

 

博物館の中に入るなら、30周年のリニューアルを終えてからのほうがよいかも……ですが、上記に書いたように、外の機体の展示は無料で楽しめます!

 

実はこの広場でお昼を食べようと持参していたんですが、その日は想像以上に風が強くて、駐車場近くにあった「レストルーム」で食事しました。

 

 

 

 

 

 

学校の社会科見学で使いそうな……(笑)

 

使用に予約が必要となっていましたが、受付で食事したい旨を伝えると、使わせてもらえました。

 

 

 

 

 

 

館内入り口にあるミュージアムショップも充実しています。

こちらも、入館料無しで見ることができます。

 

飛行機のおもちゃがいっぱい!!!

 

実は飛行機のおもちゃってあんまり売られていないんですよね。

前にトイザラスに行った時、店員さんに「飛行機のおもちゃありますか?」って聞いたら、「無い」って言われました。

 

無い!!!!!(衝撃)

 

種類が少ないとかそういうレベルではなく、無い!!!!

電車(プラレール)はあんなにあるのに!!!

 

そう考えるとこの量はすごいです。1,000円未満のお手ごろなおもちゃもいくつかあります。

長男は最近ブームのプロペラ機を購入して、ほくほく顔でした。

 

(普通のジェット機ではなく、正面にプロペラがついたプロペラ機が、ゾロンド・ロンが乗っている飛行機で、長男のお気に入りなんです。

「かいけつゾロリ」のゾロリのパパが乗っている飛行機。かなりマニアック…笑)

 

 

 

■博物館周辺にも飛行機の展望スポット!

 

 

 

博物館のすぐそばが成田空港ということもあり、飛行機がよく見られるポイントがいくつもあります。

「三里塚さくらの丘公園」や「ひこうきの丘」などは、知る人ぞ知る撮影スポット!

 

今回私たちが行ったのは、「グリーンポート・エコ・アグリパーク」という場所です。

ここも、博物館からすぐの場所にあります。

 

実は「空の駅」という看板を見つけて、とりあえず行ってみたらここを見つけました。

 

 

 

 

 

 

一面の菜の花畑!

 

 

 

 

 

 

そして飛行機!!

 

 

 

 

 

 

「撮り鉄」ならぬ「撮り飛行機」の人たちが、何人もカメラを構えていました。

偶然見つけた場所でしたが、ちょうどこの季節に立ち寄れてよかったです。

 

 

 

■まとめ~おすすめコースは?

 

 

 

というわけであらためまして。

航空科学博物館30周年に向けたリニューアルが終わるまでは、

 

*博物館の外にある屋外展示を見る

*博物館入り口にあるミュージアムショップを見る

*周辺の飛行機展望スポットで離陸&発着を楽しむ

 

という、オール無料コースが個人的におすすめです!

 

 

今度は羽田空港のほうにも足を伸ばしてみたいなーなんて思っています。

 

 

 

***あわせてどうぞ

 

★筑波宇宙センターで本物のロケットを目撃 ←ロケットを見てきました

 

★お菓子の家をとっても簡単に作ってみた話 ←実はここに「かいけつゾロリ」がチラリと出ています