彼岸花が好きです。 | マヤ20ナワール占い・古代マヤ文明研究 愛知県名古屋市 石竜伊都

マヤ20ナワール占い・古代マヤ文明研究 愛知県名古屋市 石竜伊都

自分のことが実は一番わからない
物事がうまくいかないのも
自分のことがわかってないから。
その根本を解決できるのが
マヤ暦でのあなたのナーカルを知ること。
自分のことを知って
愉しく自分らしくいきましょう!

赤い宇宙の月の年 電気の月 5日 赤い銀河の月

 

この時期になるとお目見えする、大好きなお花彼岸花

 

なんですが、名前のせいか、子どもの頃、家族がすっごい忌み嫌っていて苦笑

 

毒性もあって、子どもなんかは、かぶれやすいのもあったと思うんですが。

それでも私は大好きで、首飾りつくってさげたり

束にして持ち帰って並べて眺めてたり

 

そういうことをして、まぁ、親に怒られるという苦笑

 

「かぶれるでしょーー!!!!ムキー

ってw

 

幸いなことに、肌は丈夫なので、なんともなったことはないのですが。

 

しかし調べてみたら、別名がなんとも不吉苦笑

 

死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨子花(すてごばな)
毒花(どくばな)
痺れ花(しびればな)
天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)
狐花(きつねばな)
葉見ず花見ず(はみずはなみず)
雷花(かみなりばな)

 

 

先に花が咲いて、葉が後から伸びてくる植物で。

そういう植物は他にはないらしく、それが一層不吉さをかもしちゃったという。

かわいそうすぎるわどよ~ん

 

毒ももっているけれど、それも昔は土葬だったお墓の遺体を、ネズミやモグラが荒らすのを避けるためには有効活用されてて、だから墓地にいっぱい植えられていたというのに。

お墓に咲いてるから不吉な花って言われるとか理不尽すぎるわどよ~んどよ~ん

 

 

私の郷里は、見事なまでに山と川と田んぼと畑に囲まれた田舎だったので、この時期になると、あちこち彼岸花咲き放題で、すごいキレイだったんですが。

今住んでるとこにはほとんどないのが残念です。

 

 

別名の、「狐の松明」をみて、思い出すのが、曾祖母が、夜、狐に家まで送ってもらったお話。

すごく不思議でちょっと怖かったけれど、羨ましいなと思ったお話でもあります。

その狐、台風で、お宮が谷底に落ちたと、夜中に騒ぎにきたこともあったそうで。

 

同じ地域に住んでいながら、私はそんな体験しなかったので、やっぱり羨ましい。

お彼岸になって、彼岸花をみると、キレイで嬉しくなると同時に

曾祖母の話も思い出させてくれる。

 

やっぱり、お彼岸だからですかね。