罪悪感は
「いつ」できたのでしょうか?
「どうして」できたのでしょうか?
今回は
罪悪感が出来る仕組みについてです
①罪悪感は「いつ」できたの?
罪悪感は
「傷ついた」
「嫌な思いをした」
という「過去」にできました。
殆どの罪悪感は「幼い頃」に出来ます。
②どんな出来事で傷ついたの?
・拒絶(受け取ってもらえなかった)
・批判(けなされた)
・侮辱(ばかにされた、恥をかいた)
・不正をされた
・見棄てられた
・裏切られた
という出来事です。
③どうやって出来たの?
②の出来事で傷ついた時に
「○○をすると▲▲される」
「◎◎しないと■■される」
と学習し、その結果
「〇〇は、やっちゃダメ!」
「◎◎は、やらなきゃダメ!」
『そうしないと嫌な思いをするから』
という
「自分を守るためのルール」
が誕生します。
そのルールを守るための
「見張り役」が「罪悪感」です。
そのルールを守らないと
「悪い事をしている気がする」ので
不安で落ち着きません。
④罪悪感は誰のせい?
過去の傷ついた出来事から
罪悪感が生まれたなら・・・
過去に私を傷をつけた
「誰か」のせいなんじゃないの?
それとも
その出来事に
「勝手に傷ついた私」が悪いの?
罪悪感は誰のせい?
って、
犯人探しをしたくなるかもしれません。
犯人が特定できれば
自分であれ他人であれ、その誰かを
「責めたり」「恨んだり」する事で
「罪悪感」に直接アプローチするのを
避けていられるからです。
なぜならば
罪悪感を解消することよりも
「自分や誰かを責める」
という事の方が傷つかずにすむ・・・と
「エゴ」に思い込まされているからです。
(エゴの話はまた改めてしますね)
でも・・・・
実際は「誰のせいでもありません」
罪悪感は、
それを作るきっかけになった
相手や自分が「悪いんじゃない」んです。
ただ「傷ついた」と感じたんです。
悲しかった、悔しかった
恥ずかしかった、怖かったんです。
そして、その傷を
「もう二度と受けないために」
罪悪感が出来ただけなんです。
「誰のせいだ、何が悪かったか」
と、自分や他人を責めている限り
罪悪感のループからは抜け出せません。
罪悪感を解消するには
「許す」というステップが一番大切です。
「許す」とは、自分や他人の上に立って
「許してやる」という事ではありません。
「許す」とは
手放す事、解放する事、慈しむ事です。
パティスリーFUKAYAさん
「魔法のスフレ」
ふわんふわんでさっぱりな
チーズスフレです
イチゴは自分でのせました
コレ、2つがくっついてて
夫婦イチゴになってるんです