午後四時すぎ
空を見ると
 
夕方の前
昼の終わり。
 
列車から見る

明るいのに
届かない

 
ここに
あるのは
水色(とうめい)
 
少し寒い外は
秋が閉じる
ところ
冬の一つ前。
 
もう今年もあと
二月だなんて
空は言わない。

昨日は「ココロの学校」第二回!
(二時間目♪)
 
こんなタイルを使って
「家族の構造」について
深めていきます。
 
 

画像に含まれている可能性があるもの:テーブル、室内

 

楽しそうでしょー?
 
どんなことするのか、
面白そうだなと思ったら
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お手紙ココロの学校

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今日の夜か、

明日かまでには書きますっ(笑
 
 
自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して幸せになる

『ココロの学校』はこんな講座内容です^^
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokoronogakkou

このところ注力していた企画が
ようやく完成しまして、

ここから
人が幸せになるために必要なこと
僕の情熱を全部込めて
お伝えできるだろうと思っています。

自分を知り、自分を楽しみ、
自分を通して世界を知る
『ココロの学校』
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokoronogakkou

(ここからはメルマガで配信した記事でーす^^)

しばらくメルマガをお休みしていたので
いつ、何から書き始めようかなと
踏み出せずにいたのですが、

りゅうちぇるさんの
インタビュー記事を読みまして、

ここからとても大事なことを
お伝えしようと思います。


そして、はじめましての方
こんにちは^^

夜にお送りしようと思ったのですが
深夜を過ぎてしまったので
朝に配信させて頂きます。

お待たせ致しました。
FBの投稿を読んで、ご登録頂いて
嬉しいです^^


さてその、
りゅうちぇるさんの記事

「僕も、個性的な子をバッシングしてた」
りゅうちぇるが辿り着いた
“自分らしさの見つけ方”
https://r25.jp/article/604602493665610237


これ、すごく周りで
「感動した」「泣いた」
「保存版にします」
という声をよく聞いたのです。

気になって僕も読みました^^

とても良かったです。

上手くいかなかった、
今と全然違う過去の自分を
とても素直に出しているし、

・自分を好きになるのは難しい
・自分が好きなものはころころ変わっていい
・自分を出せる環境を見つける

全部いいよなぁと思います。

なんなら
私は自分を絶対出せない、もOK
というのもいいですよね。


さてさて。

でも最後に、
インタビュアーさんがした質問が
とても深いというか面白くて、

僕はりゅうちぇるさんとちょっと
考えが違うかなと思うところでした。


こういう質問です。

“最後にひとつ、聞いてもいいですか。

自分らしさを出しても出さなくても、
誰にも受け入れてもらえないかもしれない。
孤独になっちゃうかもしれない。

でも、この世界のどこかには
自分のことを絶対に
受け入れてくれる人はいると思いますか?”


あなたなら、
なんと答えますか?


この質問は僕にとっては
「答えてはいけない」質問です。

なぜなら、

自分を

“受け入れる” か
“受け入れない”か

ジャッジしているからです。


ここが難しいところで
ジャッジするという事は
条件をつけるということです。

条件をつけると
キリがないんですね。

収入、容姿、パートナー
どれだって、際限なく追いかけられる。

だから、
自分を好きになりたいとか
自分を好きになれるかと

考えているうちは
自分を好きになるのは
難しいのです。

じゃあ、どうやって
自分を受け入れるのかというと

“どうやって
この自分を楽しもうか”

と考えることです。

誰だって自分を好きになりたい
幸せになりたいって言います。

でも、逆なんですね。

自分が好きであること、
幸せであるということは

目的じゃなくて前提なのです。


これ、すごく大事なことなのですが
納得できますか?

または理解できるでしょうか。
ぜひ考えてみて下さいね。
 

 

↑↑

ここまで、先週久々に再開した

メルマガで書いたのです。

 

そこで、読者様から
 
“ぶっちゃけ、納得できるか!
って思いました~”
 
と言われましたw


深いことを易しく書くというのは
難しいものです^^;
 
今日の夜、続き?第二弾?
メルマガ配信でリベンジします♪
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あ、感想を下さった方には
無事納得して頂けましたよ~

 

良かったら登録してみてね♪

キューバ大使館で勤務されて
ガイドブックも書かれている千野さん。
https://www.amazon.co.jp/TRAVEL-GUIDE-BOOK-Ama…/…/4894518953
(住んでいる方の表情が見える
とても素敵なガイドブックです)
 
逆鱗cafeにお越し頂きました^^
 


 

一番印象的だったのは、こんなこと。
 
“高野さんとお話ししていると
言葉がするする出てきて嬉しいけど、
逆にウッと言葉が詰まってしまった時に
「なんかいいのが動いてそうですね」と
言われた一言が新鮮でした。

相手が喜んでくれる言葉を探すクセを超えて
言葉にならない自分に寄り添えた
充足感がありました。”
 
千野さん、ありがとうございます^^
 
自分のどんな心の声も
必ず自分に居場所がある。
 
学び=気づき=癒しになるには
ちゃんとわけがあるのです。

 

お問い合わせはコチラ!
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「家事は女性がやるものだと
思っているんでしょう」と
何度も奥さんが言うものだから
 
別にそんなことは思っていないと
言う代わりに家事を手伝う。
(あ、何度か言ったが)
 
ゴミ出し、お風呂掃除、洗い物。
(掃除洗濯はそれほど苦じゃない様子)
 
奥さんについて分かったのは、

ゴミ出しの時に女性は身支度が負担であること。

お風呂は毎日磨きたいけど出来ない時があること。

洗い物というより、食器とペットボトルと
お惣菜パックみたいに始末しなきゃいけない
違う種類のものがあると気が重くなるということ。

入手した道具など
使いやすい、そうでもない、って
話したいのだということ。
 
 
僕はそれくらい負担じゃないし、
しんどいところは
言ってくれればいいのにと思うけれど、
責任感がある人ほどいいにくいよね。
 
言っている事は納得できなくても
譲ってみて分かること。

第二回目の

ストレスマネジメント講義は

『言語の書き換え』というワークをやった。


 
 

自分を苦しめるような
“価値観”を発掘して
それを望むなら、書き換える。
 
中にどうしても書き換えられなくて
「?」って書いてる欄がある方がいた。
 
僕は、前に白梅学園の
長谷川先生から聞いた話を思い出した。
 
その少年は
何年も引きこもりの状態が続いていて
ずっと先生とメールでやり取りしていた。
 
先生も音楽を送ったり、
返事をしたり
ずっとやり取りしていた。
 
ある日その青年は、
明日こそ外に出ようと心に決め
早起きをした。
 
そうしたらその日は、
あいにく朝から
土砂降りの雨だった。
 
彼は、
「俺はやっぱりこうなんだ」って
すごくがっかりして、
外に出る気力を失った。
 
そしてそのまま
リビングのソファで
寝てしまった。
 
昼過ぎになって
目を覚ました。
 
すると、雨が止んで
空から雨上がりの光が
リビングに射しこんでいた。
 
書き換えられなかったその方、
僕が三つ挙げた書き換えのうち
二つは口にすることも出来なかった。
 
だけど一つだけ、
口にできた。
 
そして皆に、
それでいいのよって、
言ってもらったね。
 
今僕の前で、講座で
光が射さなくてもいいんだ。
でも、
あなたに光が射すときは
きっと来る。
 
 
NPO法人
日本メンタルヘルスケアサポート協会
http://www.mental-healthcare.org/
 
「セラピストのための読書会」
https://www.facebook.com/events/290838871645982/
 
「ココロの学校」10月から。

(毎月第二土曜15時〜)
coming soon!

千葉に講義に行く道すがら
思い出したのは、

むかし講座で
アシスタントに入った時
奥江代表から言われたことだった。
 
「高野君、
受講者さんにマイク持ってく時、
なにを考えて持って行ってる?」
 
僕は一瞬きょとんとして、

「えと、答えたそうかとか、
目が合うかどうか、かな?」

とか答えたと思う。
 
奥江代表は
 
「どういう順でもいいから、
何も考えないで端から持って行って。
始まる前に順番決めておいて。
 
それね、人を指すのに
ジャッジしてることになるから。
ノン・ジャッジで
マイク持って行って」
 
と僕に言った。
 
当時は、
答えがありそうな人を優先するのが
どうしていけないのか
そこまでピンと来ていなかったと思う。

ふーん、そういうものなのか?
くらいにね。
 
でも今は、
会場の空気が一つになるために
人を選ぶマイク運びが
邪魔になるのがよく分かる。
 
反対意見も、
答えが思いつきません、も
全部包み込めば学びに変わる。
 
それが、
安心して何でも言えるってことだ。
 
 
さて、これは
カウンセリングと同じなのである。
 
教師をやっていた友達に話したら
びっくりしていた。
小学校は、誰から指すかって
重要だって考えることが多いそう。
そうだよねぇ。
 
次回は二日目。
さらに深い、心の旅になるだろう。


 
 
「セラピストのための読書会」
https://www.facebook.com/events/290838871645982/
 
「ココロの学校」10月から。
coming soon!
(案内ページが70%くらい、、お楽しみに^^)

今日は、千葉男女共同参画センターの
「ココロを整えるストレスマネジメント」
第二回目。
 
季刊の「KOUZA NEWS」のtopページで
特集して頂いたそう。
 
「勝手ながらお写真掲載させて頂きました。
お陰様で、新しい方からたくさん
お申し込み頂きました〜」
 
と担当さんがニコニコ見せてくれました♪
 
お陰様で?女性比率が随分高いような。。
 
 
「セラピストのための読書会」
https://www.facebook.com/events/290838871645982/
 
「ココロの学校」10月から。
coming soon!
(案内ページが70%くらい、、お楽しみに^^)

千葉市男女共同参画センターさんの
「働く人のためのメンタルヘルス講座」の
講義をしてきました。
 

 

毎年ご指名頂いていて、
もう三年目になるんだなぁ。

第一回では義務化された
ストレスチェックにトライ。
 
ほとんどが、
ストレスチェック初体験だったそう。
 
・わかりやすく、聞き易い講座でした。
ストレスチェックをやってみて、とても良かったです。

・改めてストレスとどう向き合っていくか、
大変勉強になりました。
また機会があれば是非参加させて頂きたいと考えています。
自分がストレスチェックを実際にやってみて
自分の仕事での負担がはっきりして良かったです。
大変有意義でした。後2回が楽しみです。

・2年ほど前に、同じ講座を受けました。
もう一度学びたいと思って再受講させて頂きました。
今回も、分りやすい説明のおかげで、
内容がスッと入ってきました。
皆さんのいろいろな意見を聞けたのもとても有意義で良かったです。

・1回目にして、充実した内容でとても良かったです。
2.3回目もとても楽しみです。有難うございました。
 

今回から新しい担当さんで
ストレスチェックをやりたいのと、
ディスカッションを多めにというお話しで、
とても反響がある第一回でした。
 
次も楽しみですね〜^^

ウィリアム・ミラーの

「動機づけ面接法―基礎・実践編」

を読んだ。面白かった。

 

友だちが教えてくれたのだが、

少年院で傾聴だけでは難しくて

この「動機づけ面接法」が一番

よいと教えてくれた友達がいる、

ということだった。

 

そう思って読んでいくと

でもこの「動機付け面接法」

傾聴的というか、

カール・ロジャーズの

「来談者中心療法」的なのである。

 

 

まず、基本的に人を

無理矢理変えることはできない。

これは当然である。

 

特にミラーは、

自分のクライエントは皆、

とても苦しんできたと語っている。

 

だから、屈辱・恥・罪悪感・不安

そういったものが変化の原動力と

なるわけではない。

 

では何が原動力となるか。

それはその人が大切にしていること、

「内的価値」なのである。

それに触れることが出来た時に、

人は変化する。

 

だから例えば、

いくら肺がんになる危険を言われても

タバコをやめなかった男性が、

ちょっと娘を待たせて隣町に寄れば

タバコのカートンを買っておけると

思った時に、ふと

「俺は一体いつから

娘とタバコを選択の天秤にかけて

平気でいたんだろうか」

と思って

タバコをやめようと“思う”のである。

 

その上で、本来選択肢というのは

「両価的」である。

つまり、いい面と悪い面が含まれて

ごっちゃになっている。

 

複雑になると、

Aさんのここが好きだがここが嫌い

Bさんのここはいいがここが問題

というように、二つの選択肢の

両方に良し悪しが含まれる。

 

だから動機付け面接法では、

まずその人の「内的価値」を

引き出しながら、

それに添う変化を望む言葉である

「チェンジ・トーク」を

繰り返しと要約によって強化していく。

 

ここで面白かったのは、

「質問」を極力抑えるようにと

書かれていること。

 

僕は質問を大事に、

また工夫もしているけれど

(そういえば一緒に「質問」の

ワークショップやった友達も

この「動機付け面接法」を

習得していた)

 

相手の言葉を深めることの方を

多用している気がする。

そもそも、相手が語ることを

最初から理解できるわけもないし。

 

ミラーが言うには、

動機付け面接で普通のカウンセラーは、

1つの振り返りに対して10質問をするが

熟練したカウンセラーは平均して

1つの質問に2か3の振り返りを返すのだそう。

(振り返りとは相手の言葉を選んで繰り返すこと)

 

行動できない悩みが両価的である時、

こちらがある正しい側面を強調すればするほど

相手はもう一つの側面を支持することになる。

 

それでその人の内面にある印象は

バランスが取れる訳だけど、

問題なのはある一つの側面をその人が

口に出して主張するということだ。

 

だから、家族療法家が

「アイロニーのプロセス」というように、

つまりギリシャ悲劇で、

ある行動が避けようと思っていたことを

引き起こしてしまう悲劇のように、

相手を望んだのと逆の方向に動かすのである。

 

変わるための言葉、動機が

その人の内にあると信じること。

(方法は専門家の援助もあり得ますよね)

 

「動機付け面接法」という名前だと、

外から動機づけを与えるような印象を

持っていましたが、

 

英語ではMotivational Interviewingですから

動機を扱う方法なわけです。

 

この前開催した「自信を引き出す」ワークショップも、

方向性と価値観が似ていて嬉しくなったのでした^^