2/6に、東京都主催の
ライフ・ワーク・バランスEXPO2020
のワークショップのファシリテーションを
してきました。



 

今回は、
「イノベーション」
「インクルーシブ」
「クリエイティブ」
という三つの大きなテーマに沿って

基調講演からワークショップまで
組み立てられています。

僕の使命はそのワークショップで
多様な参加者さん達が
お互いに安心して課題を話し合って
試みや悩みや、またはアイディアに
触れること。

 



基本的なワークの内容は
依頼元から降りて来るのですが、
時間配分から組み立ては全部僕が
設計します。

このワークショップは
「アイデアソン」といって、
アイディアを皆で出し合う
マラソンのようなもの。

三回のワークショップをして
各回15~20名ほどの参加者さんでしたが
「アイデアソン」は初体験という人が
ほとんど。

ワークの組み立てがお題に沿って

what(現状)
→why(理由)
→how(改善)

と順に出すもので、
アイデアソンでは通常
「how」をたくさん出すものですけれど

僕は逆に「what」に時間をかけました。

グループでシェアする時間も
「what」と「why」の共有に時間を使いました。


何故か。

僕は問題というのは正しく定義できれば
9割方解決できたようなものだと思っています。

つまり、
「これが問題でこれを解決したらいい」
という状態になれば何とかなる。

それに、日頃なんとなく不満でも
明確に課題として定義してみると
それが今取り組むべきことなのかどうか
はっきりしますよね。


それに、参加者さんが様々なので
“これが問題”と思うことも様々です。

他と比べると自分の会社は実は恵まれていた、
結構取り組んで上も理解があった、とか

全然そっちのことに課題感は
持っていなかったけれど、
掘り下げたら実りがありそうだ、とか

そういう課題自体に対する
気づきがあるからですね^^

 

こちらは一緒に

ファシリや司会をした仲間たち♪

 

話す相手の

心や気持ちを引き出すには

 

「無知の知」の

立場からの質問が強い力を持つ。

 

「無知の知」は

自分を守る盾にも

相手に切り込む剣にもなるのだが

 

本当に力があるのは後者だ。

 

詳しくは今夜メルマガで^^

 

 

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↑我が家の

相手というのは鏡写しの自分だよニャーねこ。

 

 

Eテレで、

 

去年見に行った

ナウシカ歌舞伎の

舞台裏をやっていた。

 

世界観が

大きければ大きいほど

歌舞伎という器で表現できる。

 

尾上菊之助はそう言った。

 

 

 

衣装でも鬘でも

今までの伝統の役を

当てはめて表現を考え

 

 

 

 

セットを考え

 

 

 

 

宮崎駿が

本当はピンクを乗せたかったという

腐海のイメージを

舞台美術で表現してみせ。

 

 

 

この台詞は説明的すぎると

尾上菊之助が言っているのを見て

 

娘は、

「説明的すぎなんてあるー?」

と笑う。

 

僕はちょっと考えて

「現実を考えてごらん。

説明は一個もないでしょう?」

と返す。

 

 

とても大きなもの、

小さなもの

 

王蟲の子や

巨神兵や

シュワの墓所を

 

「〇〇の精」として表現して

心映えは踊りで交わす。

 

王蟲の子と別れる

映画最後のシーン

 

王蟲の子の精が

まるで初めての踊りを

ナウシカに教えるかのように

舞い

 

シュワ墓所の精と

巨神兵の精は群舞。

 

戦うように、競うように、

刺し合うように舞う。

 

 

悲しみを舞いで表現するように

考えられてきた10分近い

渾身の振り付けを

 

これでは逆に心情が出ない

 

 

例えば

「藤娘」で悲しみを表現するとき

楽しい思い出を踊るように表現する。

 

 

そんな風に

理想への想いを

表現したいと言ったり。

 

 

 

物語はいつでも

裂け目を描く。

 

 

全体と個、

理想と願い、

 

今の幸せと

未来の幸福との間には

いつも裂け目があって

 

それが物語には描かれる。

 

いや、物語は

それを話したいのだ。

 

 

新しい酒を

古い革袋に入れてはならない。

 

新しい発酵に勢いのある酒を

古い革袋に入れると

袋が裂けてしまうという

言い回しだが

 

日本が工夫して

伝えてきた古い革袋は

本当に素敵だったよ。

 

中井久夫の全集を買った^^

 

 

中井久夫を知ったのは
もう10年以上前、
アンリ・エランベルジェの
「無意識の発見」翻訳者としてだった。
 
中井久夫は
統合失調研究の第一人者で、
不治と言われた統合失調症の
進行と治療の経過を科学的に示し、

治療的アプローチが
可能であると示した人である。


全8巻で送料を入れて2万円ほどで入手。
新品で買えば3倍はする。
 


彼自身の著も読んで
今も心に刻まれているのは、

 

「例えば統合失調症の患者は
飲まず食わず不眠不休で
身じろぎもしない状態が
一年以上続いたりする。

 

その間自分が1ミリでも動けば
宇宙が崩壊してしまうというほどの恐怖を
感じていることもあって、

研究者としてそういう話しに
とても興味がひかれる。

 

だが治療者としては、
患者のひいきの野球チームが
勝ったとか負けたとかいう
他愛もない話しも

全く同じような関心を持って
聞かねばならない」
 
という言葉である
(記憶で再現したので正確ではない)。
 
憧れの本。
読むとああ、やっぱり良い。

何が不可能かを

断言することは難しい。

 

昨日夢だったことは、

今日の希望であり、

また、明日の現実でもあるのだ。

 

―ロバート・ゴダード(発明家)

 

僕は問題を

「難しい問題」と「複雑な問題」に

分けて考える。

 

前者は努力すれば出来るが、

後者は毎回結果が違う。

 

例えば子育てや人材育成などの

人に関わることは「複雑な問題」で

誰かに何かしてもらうということは

毎回同様の結果を得るのは不可能に近いと

考えている。

 

だが(いやだからこそか?)

頼んでみたらあっさりやってもらえたり

することもあるから油断できない(笑

今日は
ココロの学校メインセッション1日目。
 


 

1日目は、
逆鱗本式またの名を
交流分析に基づく人格適応論。
 
色んな言葉が心に刺さるのは
自分に受容体があるからだ。
 
花粉症だって
花粉を無くすのも
対症療法もいいけど、
体質改善が根治だ。
 
じゃあまず、
自分を知らなきゃね。
それが根っこだからさ。

ホテルのラウンジでお仕事。

 

 

大事なのは、言葉が
伝わって欲しいと思っていることと
一致していること。

 

望みを言葉にするのは、
怖かったり、自分が蔑ろにされてるように
思ったり、弱さをさらしているようだったり
裏切られたりしそうに感じるものだ。

 

でもそれは、
ほんとは違う。

 

無意識の
気持ちの種につながる扉だよ。

読書会プレトークの

素敵な感想を頂きました^^

 

↑雰囲気はこんな感じ♪

 

先日『五感をひらく共読会』の

プレトークにおでかけしてきて
二日連続タルトという暴挙を

してきたところです。


タルトの美味しい

ケーキ屋さんはいいですよね。
デブになるのと引き換えにしても

”しょーがない”って思えるぐらい
とても美味しいタルトを食することができて
それだけでもプレトークにお出かけしてきて

良かったなぁと思いました。

 

って、書くと

『共読会』の意味がボヤけてしまいそうですね。

 

こちらの『共読会』は私が昨年〜今年前半まで
ずっとお世話になっていて、
「茶の本/岡倉天心」
「武士道/新渡戸稲造」
「代表的日本人/内村鑑三」
と、

 

明治時代に日本を外国に紹介するために書かれた

名著三冊を
声に出して読み合い、感想を述べ、
最後に主催者の一人である

酒井ゆきさんの煎れてくれる
煎茶と厳選されたお茶菓子を食して

心もホロホロしつつ
教養まで身についちゃう(?)という
文字どおり美味しい会なのでございます。

 

春頃に「代表的日本人」を読み終えた後、
しばらくこちらの会に

お邪魔をしていなかったのですが


次に読む本が

「本を書く/アニーデラード」だというので
なにそのマニアックな選書……。

(主催の高野さんがかなり変わっているのでこうなるのかな?)
中身の想像ができないなぁ……。

(ちょっと指南書系?だとしたら必要ないかも?)
なんて思っていたら、
読書会の前にプレトークにいらっしゃいませんか?
的なご招待を頂きまして、

興味半分でお出かけしてみたら
美味しいカフェで

焼き林檎のタルトでほっぺたを落としそうになり、
もぐもぐタイムが終わってからは
カードゲームをするみたいに何枚か用意されたカードがあり、
一人一枚ずつ引いてみてというので
引いてみたら不思議と

自分が好きになりそうな文章が出てきてビックリ。

 

このカードに選ばれた文章たちは
章立てのページ序文に添えられた文字たちだそうで
それぞれの章のために、

著者であるアニーデラードが選んできた言葉らしいのです。


印象派のセザンヌが残した言葉だったり、

思想家のエマーソンの言葉だったり、
アメリカ文学のベケットの小説の一部だったり、
偉大な哲学者プラトンからの一節からだったりで、
お互い引き合ったカードにあーだこーだと感想を述べて
コメントを拾いあって
「つまり本文を読まないと、

この言葉たちの意味が分からないわけね」と
妙に納得してしまって、

こりゃ読書会に来ないともったいないなと
してやられた(*´∀`)って気持ちになったりしていました。

 

本編となる『共読会』は12月16日からスタートで
毎週第三月曜日・夜だそうです。

ぜひ興味を持った方はご一緒いたしましょう。

 

*おまけ*
毎回iPhoneで写真を撮ると限界があるなぁって思っているのに
その場で編集できてしまう便利さのせいか
手持ちのPENTAXが活躍する日が来ないのが残念ですけれど、
毎回写真を喜んでもらえるので
それもちょっとだけ楽しみだったりしています。

こっそり

 

*五感をひらく共読会について*
https://is.gd/NHIJuT 

(短縮URLにて失礼いたしますよっと)

読書仲間とタコパ!

してきましたー。

 


お腹いっぱい〜〜

 

僕がやりたいと言い出したDixitという

連想?発想?が楽しいアナログゲームを

やろうと思っていたのだけど、

途中の電車の網棚に忘れてしまい(!)

アンゲームっていう質問のカードで遊びました♪

 

定番に初恋の思い出の質問は

盛り上がったけれど

 

小さい時に好きだった童話について

話したのも懐かしかったな―。

 

明日木曜日は池袋で19時から
次の読書会の
プレお茶会やります。
https://www.facebook.com/events/436210730638404/

 

こっちは

アニー・ディラードの「本を書く」にまつわる

アウトプットについて語り合える仕掛けを

お持ちします。

 

お楽しみに~^^

「質問力マスター」講座平日版。
 

 
講師が楽しそう、と感想を頂きました。
聴く時に笑顔が大事、真面目な顔は怖いのも
感じましたという感想も。
 
この二つは繋がっているんですね。
どんなに楽しい、リラックスしてても
自分の態度や表情から何が伝わるかは
分からないから。
 
人と会う前とか
ちょっと緊張してる、ナーバスっていう時は
意識してまず笑顔を作るようにしてます。
にっっと一人でしてる。
 
ほんとにちょっとしたことが違うのだけど
それを体感して腑に落とすことが大事!
 


今月11月は
「本音を伝える伝達力! 〜伝え方マスター講座」
です。すべて池袋の芸術劇場で、2900円。
 
11/20(水)10:00〜12:00
https://www.facebook.com/events/500999807409189/
 
11/20(水)14:00〜16:00
https://www.facebook.com/events/554312548473224/
 
11/23(土)19:00〜21:00
https://www.facebook.com/events/395490084736028/
 
お楽しみにー^^