こんにちは!

幼少時代から20年所属していた
新興宗教を自力脱出、

人生を自分で創る人のための
「脱洗脳式」イノベーティブ行動力プログラム

城月です^^





今日は、

【イメージが伝わるということ】
についてです。


前回、

J・フレイザーの呪術の二体系、

 

【感染呪術】と【類感呪術】

をご紹介しました。


今日は
イメージが伝わるということ
について話してみたい。

 


「思考が現実化する」
「思いが理想を引き寄せる」
「イメージがスプーンを曲げる」

と言う時に。

 

そもそも、

人の持つイメージが
物体に伝わるということは
どういう事なのだろうか。

 

 

トマス・ネーゲルという哲学者が

【コウモリであるとはどのようなことか】


という本を書いている。


“私”にとって

コウモリであるということ
ではなく、

 

“コウモリ”にとって

コウモリであるとは

どういうことか、

 

人は考え得るのだろうか

という主題である。

 

そして、

コウモリが知性を持っていたとして
逆は考えられるだろうか

ということでもある。


ちょっと考えてみると、
人は人にとっての体験しか
イメージできないと分かる。

 

もう少しイメージを広げてみよう。

 

人工知能(AI)が人間同様に知能を
持つ時がいずれ来るのではないかと
言われることがある。

 

今の仕事は無くなる、
などと言われたりします。

 

AIが自意識を持つ瞬間を
「シンギュラリティ」と
呼んだりもします。

 


ただ、今のところAIの学習機能は
知能を持つという段階ではありません。

 

正確には、

ディープラーニングという
自己学習のプログラムですが、

 

例えば、
どの広告をどのブログに貼ると
利益が伸びるのか
学習するAIを作ります。
(これは現時点で実現可能です)

 

最初は経験を積んだ職人に
勝てないのですが、
時間が経つと勝てるようになります。

 

そこでプログラムを開けてみても、
実は人間がこれと分かる因果関係は
見つけられません。

 

“どうして”
その広告を打つと良いのか、
分解しても分らないのです。


先日googleが、
大量にコンピュータを使って
youtubeの動画から、AIが自動で猫を
認識できるようになった、と
発表しました。

 

そこで、AIが一番猫っぽいと思う
画像も発表して、
『google cat』として有名になりました。

 

この画像です。


辛うじて、猫に見えるでしょうか。

 

AIはこれが猫っぽいと
判別しているのです。

 

さて、僕は、
思考やイメージが、

“自分自身に”

影響を与えるのは理解できます。

 

プラシーボ効果というのは実験で
存在が認められています。
(それも、量子の力だと言う人がいますが、、)


ただ、思考やイメージが

“宇宙に何らかの形で伝わる”

とは、思えないのですね。

 

AIの思考が理解できないように、
コウモリの思考が理解できないように、

自分の思考が人間だけのものだと
考えているからです。


更に言うと、
人間同士でも常識って全然違います。

持つイメージも違います。


次回は、
当たり前と思うことの違いについて
もう少しお話ししたいと思います。



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今日は、久々に量子のお話しの続き。

【イメージと呪術】
です。

 

前回、


~~~~~~~~~~~~

量子論の【観測】と
人の持つ【イメージ】は

イコールではない

~~~~~~~~~~~~


という話しをしました。

 


スプーンが曲がるのは
不思議かも知れませんが、

その原因は調べてみないと
分かりません。

 


ただ、科学では
「反証可能性」と言って、

 

物事の理由が〇〇だ、
と主張する側が、

その根拠を示す必要が
あります。


だから、
僕にはスプーンが曲がる
理由は分からないけれど、

 

量子は関係ないだろうなと
主張しているわけです。

 


さて。

本題に戻って、

 

イメージについて
人が持っている誤解について
お話ししたいと思います。

 


イメージは人の思考に
とても大きな影響を与えます。

 

というか、そもそも人は
イメージで思考しています。


そして、
そのイメージを再現することで
現実をコントロールできるという
おまじないが生まれました。

 


J・フレイザーという民俗学者が
古今の土俗の宗教を調べて、
そのおまじないの体系が
大きく二種類に分けられると
言いました。

 


それは、
【感染呪術】と【類感呪術】

です。

 


【感染呪術】は、

藁人形相手の髪の毛を入れたり、
名前を呼ぶと相手を支配出来たり、

接触したもののつながりが
ずっと残るという考え方。


【類感呪術】は、

てるてる坊主を吊るすと晴れる
雨乞いに水を撒くと雨が降る、

ような儀式で表現すると
同様のことが起こるという考え方です。


特に【類感呪術】がそうですが、
イメージがそのまま現実になると
意識されています。

 

 

儀式とはある意味祈りですし、
願いなのですが、

 

インドのヒンズーや、
日本の神道をはじめ、様々な宗教で
効果を確約できないため
廃れていきました。


興行が大ヒットしている
「君の名は。」でも、

【感染呪術】の要素が沢山あるのですが、
(名前、組紐、口噛みの酒)

【類感呪術】の要素は少なかったです。
(神楽、聖域)

 

それだけ、今の人に与える
説得力が少ないということです。

 


昔は儀式は純粋に因果関係だと
思われていました。

 

人が子を産む生命力と
植物が繁殖する生命力は同じと
思われていました。

 

季節の巡りもそうで、
古代アステカ人が
敵の心臓を生きたまま抉って
捧げる儀式は、「春の祭り」。

 

太陽と季節が巡るのに
生命力を捧げなければならないと
考えられていたのです。


今は荒唐無稽に思われるでしょうが、
宇宙の謎は量子論が解明されても
残るだろうと思うので、

 

そうすると
人間の側の現実の捉え方が
顔を出すのです。

 

 

この呪術体系は、
『イメージが伝わるということ』

 

について人が思い描きがちな
誤解を示していると思います。
 

次回、そのお話しを

書きたいと思います^^

 



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今日は、先日ご案内していた

【Life Line交流会】
のご報告です。

 

「Life Line交流会」

無事終了しました。

時間が押せ押せになるくらい、
とても盛り上がりました。

お越しいただいた皆さま、
ありがとうございました!



~~~~~~~~~~~~

「縦のラインで考えて、
今まで繋げて考えなかったような
関連性に気づけた」

Oさま


「大事にしている思い出だけど、
他の人に話す機会がない。
再認識できた」

Mさま


「言葉で伝えるのは苦手なので、
苦労もしましたが、
新しい気付きもあり、
とてもスッキリした気持ちです」

Hさま

~~~~~~~~~~~~

などなど、
嬉しいご感想を頂きました^^


僕も、
とてもシンプル&パワフルな
セッションだと改めて
確認させてもらいました。


お一人、
とってもきれいな思い出を
シェアしてくれた方のお話しを、

皆さまにもおすそ分け
したいなと思います。


★☆★☆

その方は、ご両親にとても
大事に育てられて、
今でもすごく良好な信頼関係
があります。

でも、そうですね。
特に恋愛関係でとても
苦労が多かったんです。


その方が、
誇りにしているエピソードは、

「花ってどうやって咲くの?」
と、小学校低学年の時に
尋ねたことでした。


すぐに答えてくれず、
親御さんはすぐに
コスモスの種を
買ってきたんだそうです。

夏休み
しばらく経ったある日、

「はい、今日から
早起きします!」

とお母さんが言い出して
しかも、5時前に目覚ましが鳴る。


えー、何で??
と訊くと、

「あなた、自分がした質問、
覚えてるわよね」

と。

もちろん、覚えてはいます。

それで、
家族全員早起きして、
いつ咲くか分からない
花の咲きを、何日も

「咲かないね~」
と見ている(笑


幸い、5日ほどで
咲いたのだそうですが、

その時の咲き方、
今でも覚えているそうです。

白いコスモスの
花びらが、
時計の針が回るみたいに

一枚ずつパラパラパラと
開いていく。

そんな風に、
花は咲くのだそうです。


★☆★☆


さて、そんな彼女も
楽しいとき、辛いとき、
ありました。

どちらの時にも
共通しているのは、

「支えてくれる人の顔が
どの時も思い浮かんでいる」

ということでした。


これも表裏があって、
執着にもなり得るわけです。

そして、自身の力がどこから
湧くのかということでもある。


それって、
やっぱり改めて見ないと
気付かない。

つまり、自分の力として
意識して使うことができない、
ということでもあるのです。


皆さんも、是非自分の力を
自分でコントロールして
使えるようになりましょうね^^



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今日は、

【シュレディンガーの猫】
です。

前回は、量子の位置のお話しをしました。

 

量子には観察してみないと位置が特定
出来ないという性質があります。

 

 

今日はそのことと、
「シュレディンガーの猫」という
思考実験についてご紹介します。

 


不思議なことに、
観測していない段階での量子の位置は

A地点…50%
B地点…30%
C地点…20%

というように、確率で考えるのですが

 

 

~~~~~~~~~~~~


観測しないとどこにあるか分からない
だけでなく、
観測しない段階では確立通りに全ての
場所に存在する


~~~~~~~~~~~~

 

という計算上の

結論が出たのです。


これが、

あまりに訳が分からないため
いろんな人が反論を行いました。

 

 

有名なものに、
「シュレディンガーの猫」という
ものがあります。

 


どんなものかというと、

まず箱に量子を飛ばします。

 

そして、A地点に量子を観測したとき
毒ガスが発生する装置を取り付けます。

 

その装置を外から見えない状態にして
さらに大きい箱に入れ、そこに一緒に
猫を入れます。

 


その時に、
上の公式通り量子が観測するまで
全ての場所に存在するのなら、

 


~~~~~~~~~~~~


猫は、生きている状態と
死んでいる状態が
重なり合っていることになる


~~~~~~~~~~~~

 

 

果たして、こんな意味不明な状態が
正しいのか、と言ったのです。

 

 

さて、この猫は観察されるまで
生死が分からないだけの話なのですが

 

このイメージがあまりに強烈だったため
この観測の問題が誤って用いられるように
なります。


スプーン曲げの例はその一つです。

 

プラシーボ効果が量子論によって証明された
と書いてある記事も読んだことがあります。

 


量子論で、観測によって決定されるものは
【量子の位置】です。

 

観察者のイメージが現実に反映されるという
考えとは、大きな隔たりがあるのです。

 


それでも、
何だか納得いかないなと思う人も
いるかも知れません。

 

例えば、スプーン曲げは
曲がると思っていない人が
その場にいると成功しない。

 

だけど、成功するときは驚くぐらい
スプーンがグニャグニャに曲がる。

何故?
と言うことです。

 

何故かは、まあ分からないのですが(笑

 

人にとってのイメージの絶対性は
昔々、宗教とお呪いの頃から存在します。

 

次は、そのことをお話ししたいと思います。

 

 



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今日は、

【量子の観測】
についてです。

今日は微量な粒子である
「量子」の観測の問題について
お伝えします。

 


光というのは波として伝わります。
つまり、揺れと同じですね。

 

そして、この揺れは光の速度を

超えることができません。


光速というのは、
真空中で毎秒30万キロほどありますが、


光でなくても揺れはそれ以上の速度で
伝わることはできないのです。

 

 

例えば理論上、

高温のガスの中なら
ガスの波は光速を超えることが
考えられるのですが、

 

それでも波は光と同じように
毎秒約30万キロを超えることが
できません。

 


ですから、振動の伝わる速度に
限界があるということは
その波の幅にも限界があり、
観察できるものの大きさにも
限界があるということです。

 

 

ニュートリノという微小な量子を

観測するために作られたカミオカンデは、
大量の水とカメラを用意して、
(水は小さくて密度が大きいです)
そこに偶然ニュートリノが
ぶつかるのを待ったのですね。


さて。

これだけ小さな「量子」は、
観測した時の「位置」が


飛び飛びの値を取ることが

知られています。

 

小さな【量子】となると、
性質が物から振動に近くなってくる
のです。


このことは表現が

とても難しいのですが、

 

例えばとても小さなホコリを

よく見ようとして
息をフッと吹きかけるとします。

 

すると、ホコリは息と同じように動いて、
見かけ上、息なのかホコリなのか
分からなくなってきます。


風に性質が近づいたホコリに似て、
振動そのものに近づいた【量子】は、
A地点からB地点に動かした時に
同じところを通るとは限りません。

 

そして、【量子】がどこを通っているか、
観察してみないと分からないのです。

 


この
『観察してみないと位置が分からない』
という性質を、

 

「観察することでモノの性質が決まる」
と考えるのが、
引き寄せだったり、スプーン曲げを
量子で考えることだったり、

するのです。


さて、

それが間違いだと言える理由を、

次回お伝えしたいと思います。

 

 

光速を超えられないのは「光」に
限った話ではないということ、
あまり知られていないんじゃないかな。

 


これだけでも、
ちょっと宇宙に対する見方が
変わりますよね^^



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今日は、何と

【量子論】
です。

さて、皆さまは
【量子】をご存知でしょうか。
(いきなりです 笑)

 

 

「りょうし」と読みます。

妻が10年ほど前に、
「りょうこ」と読んで
驚愕した覚えがあります。


物をとてもとても小さく
分割していった時の振る舞いが
通常の物理法則と変わる、
そのことを「量子論」と言います。


ちょっと怪しい、
(というか眉唾と僕は思っている)

【引き寄せの法則】
というものがありまして、


そこにこの「量子論」が
明らかに誤用されていることは
知っていたのですが、

 

先日「スプーン曲げ」

が起こる原理に「量子論」との

繋がりがあるような話を聞いて、


その論旨が「引き寄せ・・」と
同じだったのです。

 


「スプーン曲げ」も
量子になるのか、、
と驚きましたが、

 

スプーン曲げから説明すると
引き寄せの法則をあまり知らないよ
という方にもわかりやすいかな、と
思い直しました。


さて、では何故そうなるのか、
どういう量子論とはどんな理論なのか、

見てみましょう。

 


まず、量子とは
とても小さな粒のことを指します。


例えば、物=原子というのは
陽子と中性子で出来た原子核の周りを
電子が回っていて、

その数の違いによって元素表のような
性質の違いが生まれていますね。


この「電子」はとても小さいので、
【量子的】動きをする物質の代表格です。


では、どんな動きをするのか。

 

 

私達は何かを観察するのに
光でものを見ます。

 

光は虹のスペクトルを考えてもらうと
分かりますが、「波」の性質を持ちます。

 

この「波」が何かに当たると
跳ね返ってきて我々の目に映るわけですが、

量子と言われるほど小さい物とは

光の波がぶつかりません。

 

そうすると、光は素通りするので

私たちの目には見えません。

 

 

それで例えば、
波の幅を狭める=出力を強くする
ことで観測することが可能なのですが、

 

観測する「波」をぶつけること自体で
その物の動きや性質が変わるくらい
「量子」というのは小さいのです。

 

 

そして実際に観測するまで
位置が特定できないだけでなく、


どこにその「量子」が存在するか
何パーセントという確率でしか表現
できません。

 


まずここに、
「観測の問題」があって、
これがスプーン曲げと繋がる
みたいなのです。

 

ちょっと長くなってきました。

 


次回この「観測の問題」を
見ていきたいと思います。

 



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今日は、

【パレートの法則】
です。
 

前回までのランチェスター戦略で、

 

 

①量は質を凌駕する。

 

②量が問題となっている時に
質を高めることで手当てしては
ならない。

 

③量に影響がある質に関しては、
積極的に改善すべきである。


とお伝えしました。


さてここで問題となるのが、
じゃあ質はどうでもいいのか?

ということです。


そこで今日紹介する
【パレートの法則】。

 

パレートの法則では、

このような考え方をします。

 

「80:20の法則」、
「2:8の法則」とも呼ばれますが、

 

 

~~~~~~~~~~~~
 

全体の2割の物事が
8割の結果を左右している

 

~~~~~~~~~~~~
 

という考え方です。

 


そもそもは経済学者の
V・パレードが

 

「物事を構成する要素が
全体に占める割合はかたよりがあり、


複数要素のうち一部で
全量の大部分の割合が占められている」

 

と述べたことがきっかけで

その後一般にも広がりました。

 


この考え方を仕事でどのように
当てはめるかというと、

 

資料でもテキストでも、
全体の8割を仕上げるまでは20%の
労力・時間が必要。

 

ただ、そこから残りの2割を仕上げるために、

80%の労力を使う必要があるのです。

 

細部を完璧に仕上げるのには
時間がかかるということです。

 

 

その時その時の状況に合わせて
選択して欲しいのですが、


例えば早めに内容を誰かに
チェックしてもらうなど
時間を有効に使う目安になります。

 

 

逆に、芸術では

「神は細部に宿る」とも

言います。

 

どちらを取るか意識することが

大事ですね。

 

質を完璧に仕上げるのは
手間暇がかかるということと、
質では量と勝負できないこと。

 

このことは是非
覚えておいてくださいね。

 

 

 


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今日は、

【ランチェスターの法則】

についてお届けします。

 


ランチェスターの法則とは
1914年に第一次世界大戦を
研究、発表した理論です。

 

なぜランチェスターの法則が

生まれたかというと、


銃火器が戦闘にどれだけ
影響を与えたか計るため
でした。

 

 

まずお互いの武器の性能が同じで、
お互いが相手の位置を知らない
または攻撃のリーチがないような
状況であれば、

 

量が多い方が勝ち、
損害は全く同じと仮定します。

 

 

例えば槍同士の戦いで、
A軍の兵が5、B軍の兵が3ならば
5-3でA軍は2残ります。
(当たり前ですが)

 

これを
【ランチェスターの第一法則】
といいます。

 


問題は、銃火器を使った場合。

 

 

お互いに相手の位置が分かり
遠距離攻撃が可能な場合、


余っている兵、または
直接の相手がいなくなった兵は
別の敵を攻撃できます。

 

そのとき兵数は
2乗の影響を持つとされています。

 

 

銃火器同士で、
A軍の兵が5でB軍の兵が3の場合、
戦力としては25-9となり16残ります。

 

2乗されているので、戻すと
4残る。

 

これを
【ランチェスターの第二法則】
といいます。

 


つまり、第一法則の場合
5対3 →2 残る
でしたが、

 

第二法則の場合
5対3 →4 残る

のです。

 

 

これが経営戦略において
何を示しているかというと、
飛び道具は量の影響がとても
大きいということ。

 

 

つまり、マスメディアの広告で
量が広がると、質で戦おうとしても
難しいということです。
(だから、地域密着して一対一で
攻めます)

 


ここまでは経営戦略なのですが、


僕は一般論としてここから

 

①量は質を凌駕する

 

②量が問題となっている時に
質を高めることで手当てしては
ならない

 

③量に影響がある質に関しては、
積極的に改善すべきである

 

と言えると考えています。


このことは本当に大切です。


これを押さえて、

次回は【パレートの法則】を
ご紹介します^^

 


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今日は、

【クオンティティとクオリティ】
です。


これは何かというと、

 

「量と質」

 

のことです。

 


何か行動、アウトプットする時
「量と質」どちらを優先した方が
よいと思いますか?

 


・・・


・・・


はい。

 


正解は、「量」です。

 


もう少し正確に言うと、

【量に質で勝とうとしてはいけない】

 

のです。

 


子育てなんかでは実感しますが、
お父さんがどんなに素敵なプレゼントを
年に数回用意しても、

 

いつも一緒にいるお母さんには
勝てません。

 


子どもだけでなく、
人間関係を強くするのには
一緒にいる時間の長さが大切です。

 


「量より質」
という言葉がありますね。

 

これが成り立つのは、
一対一で一回きりで
勝負がつく時だけなんです。

 


このことを深く考えた思考実験に

「ランチェスターの法則」
というものがあります。


これは、第一次世界大戦の頃に
考案され、今では市場シェアの戦略に
応用されているとても面白い考え方です。

 

そして勿論、人生の戦略にも
活かせるものです。

 

ちょっと長くなるので
次回、紹介させてもらおうと思います^^



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ゼロから自力で
問いを立てるというのは
難しいことですよね。

 

だけど、自分の中に
指標や情報がある程度集まっていると、
更に深い情報が取り出せます。


今日は、情報を集める二種類の方法、
二つの方向性についてお伝えしたいと思います。

 


実は、情報を集める方法は
大きく二種類あって、


「幅優先探索」と
「深さ優先探索」に

分けられます。

 


これは、AI(人工知能)の
情報の探索についての考え方なのですが、

 

一概にどちらがいいというものでは
ありません。

 

 

迷路を解くところを想像してみて
欲しいのですが、


迷路というのは、左でも右でも
壁面をずっと辿っていけば
いつかゴールにたどり着きます。
(ただ、処理に手間がかかります)

 

 

この方法を「幅優先探索」と
いいます。

 

全ての選択肢を虱潰しに探す方法です。

 


もう一つは、
ふつう我々が迷路を解くときのように、


可能性の高そうな道から
潰していく方法です。
(当たり外れが大きくなります)

 

 

この方法を「深さ優先探索」と
いいます。

 


一つ可能性を突き詰めてから、
次に移るという方法です。

 

どっちも一長一短なのですが、
ここで一番大切なのは

 


~~~~~~~~~~~~


自分で方針を考えて
情報収集する


~~~~~~~~~~~~

ということです。

 


Facebookでも、
いろんな人工知能を使った
ニュースアプリでも

 

ユーザーの好みに合わせると、
似たような情報やニュースが
提供されるようになります。

 


例えば、スマートニュース
というアプリは、


開発当初

「ユーザーの好みに合わせた」
ニュース提供を目指していました。

 

ただ、そうセッティングすると、
新しい、価値の高い情報が集まらず
つまらなくなってしまうことが
分かりました。

 

なので今は、話題に上っている
ニュースを配信するように
なっています。

 


自力での情報収集も同じで、
何も方針を立てず無意識に勉強や学習を
していると、

 

 

「今自分が納得していること」
「苦労なく理解できること」

 

 

ばかり集めることになります。


それは、上の情報探索の種類でいうと
幅でも深さでも無くて、

 


【迷路の同じところで壁の模様を見ている】

のと同じようなものになってしまいます。

 


なので、情報収集のときに
「深さ」にしろ「幅」にしろ、
方針を決めて場所を変えることが
大切である、ということです。

 


ぜひ
【情報収集の方針を意識する】


ことに注目してみて下さい。



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