宗教と人の信念について
どんな角度から書こうかなぁと

思っていて、


ふと以前から使えると
思っている

とある「発想法」を
使ってみた。

 

 

今宗教について
思い浮かぶイメージとしては、

 

・絶対化
・外
・二項
・価値
・意味

 

といった感じ。

 


これでもいいんだけれど
ちょっと固いし狭い。

 

それで、

この外側にある

 

~~~~

全く違う物を
イメージしてみる

~~~~
 

のです。

 

 

日本が誇る哲学者

三浦梅園の

 

「一即一一」を

アレンジしたのですが、

 

ものというのは

どんなものでも

 

「それ」と「それ以外」に

分けられます。

 

で、ふつうは

「それ」について

考えを深めたり

閃きたいとき、

 

「それ」を

分析したり深掘りしたり

するわけなのですが、

 

何でもいいので、

思い切ってそこから

出ちゃうのです。

 

 

そうすると、

「それ以外」

と考えている時に

 

実は

「それ」と「以外」が

繋がっている。

 

 

一度「それ」から

出ると発想が広がるので、

そこから「それ」に戻って

 

繋がっているものを見る。

そういう方法です。

 

 

説明だけで長くなった(笑)ので、

思い浮かんだことについては

また今度^^

心理学で性格を測る時に
基本的には「質問紙」を用いる。
 
 
質問への回答は
その時の気分によって
変わるような気がするけれど
 
複数の質問をすることで、
その日の気分の影響を
抑えることができる。
 
 
逆にデタラメだと思うのが、
生年月日を基礎に性格を
測るような方法で、
関連性に根拠が無い。
 
 
ただそうはいっても、
 
「無意識からの影響だから
あなたは分からなくても、
実はあなたはこうなんだ」
 
って言ったら、
反証できないから、
何とでも言えてしまう。
 
 
だからそれを押し付ける
のではなくって、
 
そこで言われている事が
役に立ちそうでしょうか、
と考えるといいと思う。
 
心理学とは
「私の心の学」にとても
近いものなのだ。

昼夜の交代、
太陽と月の動き、嵐と洪水。
 
神話はあまりにも明瞭に
自然現象のアナロギーであることが
読み取れるので、
 
神話は原始人が
自然現象を説明するために
考え出したものとする
学者もあった。
 
事実、神話という母体から
自然科学が育っていったのであるが、
むしろ、そのような
物理的説明としてのみならず、
 
それによって生じる心の動きを
自分の心のなかに基礎づけ、
安定させていく試みでもあるのである。
 
神話学者のケレーニィは、
真の神話は事物を説明するのではなく
事物を基礎づけるためにあると述べた。
 
単なる天文学としてなら、
東から昇る太陽はあくまでも、
太陽の姿として
記述されるべきであるのに、
 
どうしてそれは
黄金の四輪馬車に乗る神として
述べられねばならなかったのか。
 
ユングはそれを、
古代の人が外部の現象のみでなく、
それが彼の心の内部に与えた動きをも
述べようとしたのではないかと
考えたのである。
 
 
―ユング心理学入門より抜粋(河合隼雄)

こんにちは!
城月です^^

今日は、
【信仰と信念】

という題でお届けします。


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脱洗脳とか信仰について
考える時、

実は二つの面、フェーズで
考える必要があります。


これを何という言葉で
表現したものかと
ずーっと考えていたのですが、

「理論」と「感情」
と言ってもいいのかなと
思うようになりました。


それぞれが見ているものが、
若干異なっていて、

~~~~~~~~

理論=信仰
感情=信念

~~~~~~~~

と言ってもいいかもしれません。

そして、信仰について
働きかけようとするならば

この両面にアプローチする
必要があります。


信仰には、体系があります。
それを全て知るにはかなり
多くの学習が必要です。


例えば、聖書。
聖書は英語でBibleと言いますが、
語源はbiblio、つまり本です。

聖書というと一つの本のようですが、
実は66の書物が集まったものです。

3000年程かけて、
書き継がれてきました。


これを全部読んで、
勉強するには相当の
努力が必要です。


なので、人は信仰をする時
まず「理論」から入るのではなく

「感情」から入るのです。


どのような感情で入るのか、
人によって異なります。


病気や貧乏から逃れたかったり、
規範やルールがないと安心できなかったり、

子育てや部下を率いる自信が無かったり、

そういう不足に対して
「答え」を与えてくれるんじゃないか
という期待、気持ちから始まって

その期待を裏づける証拠を
宗教の中に見つけます。


それが、その人の信仰の核となります。
その後学習を深めて、信仰の体系を
自分の中に作り上げるわけです。


人は外から信仰について語るとき、
信仰の体系について語ります。

それでは駄目で、
まずその人が信じたその人の理由を
探る必要があるんですね。

そのフックを外すことが
まず一番最初に必要です。


さて、ではそのフックが
どのようにかかっているのか、
次回少し説明したいと思います。

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娘がカルピスを1200円で
売りつけようとしている
(元々15000円だった 笑)
 
そもそもにゃんこレストランで
「にゃんこ関係ない」カルピス
を出す意味が分からない。。
 
学校の文化祭発想で、
ちゃんと飲めるものを出すから高い、
とか言っている。
 
仕方ないのでw
カルピスの値段がステーキより高いんだから、
 
“どうしたら1200円カルピスに
払ってもいいと思ってもらえるか”
 
考えてごらん、と言ったら
項目を足してきた。
 
・プロの手作り
・味調整あり!
(薄いと言うと濃くしてくれるw)
 
 
うん、いいんじゃないか?
 
手段からゴールを決めるのではなくて
ゴールを決めてから手段を考えるのである。

こんにちは!
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今日は、
【宗教脱出の難しさ】

という題でお届けします。


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こういうお話を書いていると、
よく相談を受けるのが、

 

~~~~~~~~

何とか宗教を信じている人を
脱出させられないか

~~~~~~~~


ということです。


そういう時、大抵宗教を
問題にしているのは周りの人。

本人じゃない、んです。


とすると、
その状態のままでは
抜けることが難しいですね。


ただこれ、
別に宗教とか洗脳に
限ったことではなくて

引きこもりの子供と
親の関係でも同じ。


時折、
「子どもが学校に行くように
して下さい!」

というような親御さんがいますが、

じゃあ、簀巻きにして学校に
連れてけばいいじゃないですか、と。

 

そうしたくないから、
困っているのですよね。


さてではどうしたらいいか。

 


参考になるのは
やる気=モチベーションの仕組みです。


人がやる気になるためには、
二つの要素が必要で、


~~~~~~~~

①結果予期
②効力予期

~~~~~~~~


の二要素があります。

 

 

つまり、
①これを頑張ると
どんないいことがあるか

 

が分かっていて、

 

②自分がそれをできそうだ


と思うことが必要で、


かつこれが繋がっていないと
いけない。


さて、
以前「パスカルの賭け」
の記事で少し触れた通り

 

(バックナンバーはこちら
http://ameblo.jp/whiteprizm/entry-12221706248.html)


宗教においては
この「結果予期」が
とっても高い状態なんです。

 

そこで約束されていることは

【全面的な幸福】
に近いものがあります。


だから、
僕に相談される方も
この話を聞くと

 

~~~~~~~~

 

最初は助けてあげたいと
思ったけれど、

 

途中で逆に深入りすると
自分が危ないと思ってやめた。

 

~~~~~~~~


と仰います。

 

そんなファンタジーみたいな
「幸福論」に
勝てる現実を持てる人は
そうそういません。

 

それに、持っていると思っていても
相手の人に通じないのが、
人間の価値観の多様性というもの。


ただ一つ可能なのは
同じ土台に立つということ。

 

相手の話を聞いて理解できる
ということですね。


そのためには、
信仰がどのように成り立っているか
見ることが必要です。


そして、

人は宗教だけでなく

 

何かを、

「これは普通だ」と
思って生きているもの。


次回はその仕組みを
探っていきたいと思います。

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今日は、
【49:51の行動力】

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行動、決断する時、

するかしないか、
または何をするのか


迷う時、
ありますよね。


今日のお昼を何にしようか
ということだって
迷います^^


その時に、
100%とは言わないまでも

自分がなるべく満足できる
決断をしたいと思うと
なかなか決められない。


その時に選択肢を
パーセントで比べると
決めやすいです。


それで、ここでも
49:51。

たったの51?と思ったとしても、
それで決めちゃうんです。

ギリギリの数値で
決断しているのって
逆に言えばチャレンジ
しているということです。


ユダヤの昔の法廷を
「サンヘドリン」といって

そこにあったルールの一つが

~~~~~~~~


全員一致の時には

死刑宣告を執行しない


~~~~~~~~


というものでした。

これが面白くて、

死刑の時は誰か一人が弁護につく
ということでもあるようですが、


【全員一致=冷静な判断ではない】

ということなんですね。


もしかしたら
僕たちの行動も同じかも
知れません。

やってみないと
結果は分からないことばかり。


だから、
100%正しい!

と思って決断出来たら、
むしろそれはどこか騙されていたり、
洗脳されていたりw

するかも知れません。


怖がらないのが勇気じゃない、
怖くても行動するのが勇気。


ということで、
【49:51の行動力】

でした^^

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今日は、
【因果と言葉】

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以前に、人は、

結果から因果を考えるので
一つの因果に縛られがち

という話しをしました。


 

そうすると、
他の人について

 

~~~~~~~~


表に出た

言葉や行動を

唯一のものと

考えがちになります。


~~~~~~~~


でも実は、

何か行動したり言葉を発しても、

 

その人は迷っていたり

深く考えていなかったり(笑

することはあります。


 

49:51

で迷っていたとしても

 

言葉にしたり、
行動したりすれば


外から見ると
100%に見えます。


 

カウンセリングで、
言葉を聴くときは

 

その49の側と、
迷って口にした51の

 

両方を聴いて、
投げ返さないといけないし


本当は、
49と51をまとめて
ハーモニーみたいに
口にして返せれば

 

お互いの気持ちまで
伝わるのかも知れません。

 


臨床心理士という
認定資格自体を立ち上げた

河合隼雄さんは、

 

オーケストラみたいに
言葉を発したいと
常々話していました。

 


同時には話せないけれど、
口にすること自体は
できます。

 

単に、
こう言おうか、
ああ言おうか
迷ったんだけどさ、と

 

全部丁寧に
伝えればいいのです。

 

もしかしたら
こういうことじゃないかも
知れないんだけど、とか。


 

さて、この49:51の考え方、
自分が行動を起こす時にも
使えます。


次回はその話をしましょう。

 

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今日は、
【赤ちゃんがお母さんを選ぶ?】

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皆さんはこんな話を聞いたことは
ありますか?



~~~~~~~~


赤ちゃんは、

生まれるお母さんを選んで
生まれてくる


~~~~~~~~


僕はこの考え方が、
あまり好きではないのです。


そもそも過去世、前世、来世
に対して僕は否定的ですが

ほとんどの人が覚えて
いませんし、
あの世には行けませんしね。

こちらから向こうに
アプローチできないのに、

向こうからこちらに
アプローチできるというのが
理解できません。


が、それは置いておいて。


これは、確かに苦労が大きい
お母さんの気持ちを楽にする
考え方かもしれません。


ただ、楽にするという観点から
見ても実は色々と不都合があります。


どんな不都合かというと、

苦労を赤ちゃんのせいにしている

(または、
幸せを赤ちゃんのお陰にしている)


ということで、
小さい子に責任を放り投げている
ように思うことです。


だからといって、
育児放棄したりするわけでは
無いと思います。

でも、何かのせいにすると
その事態に対処しようという力を
削ぎます。


例えば大学生が、就職難を
「就職氷河期」のせいだと考えて
いたとしたら、
工夫して就職活動をする気力を
削ぐと思いませんか?


子育てでも
同じことが起きかねません。

そして、その考え方は
自分の人生に対する態度にも
つながってきます。


つまり、

「この子がここに生まれてきたのだから」

「私の運勢は〇〇なのだから」

私のせいではない、という態度です。


その態度は、
辛い状況もそうだし
楽しいことについても、

その人自身のこととして
目の前のことを受けとることを
邪魔します。


最近聞いたのですが、


~~~~~~~~


赤ちゃんは「中絶」される
お母さんのところには、

最初からショートステイのつもりで
やって来る、のだそうです。


~~~~~~~~


しかも、
ショートステイのつもりで来たのに
産んでしまうと

「障害」が出たりするという。


言いたい放題だとしか
思えないのですが。


確かに、一度中絶した後
別のタイミングで子どもを育てる
ことにしたとしたら、

二人の間に何か違いが
あったのだろうか、

無いとしたら
今のこの子の命に何の意味があるのか、

そして自分は何のために生きて
何のために子供を育てているのか、

分からなくなるかも知れない。


全て「意味」というものを
取り違えているのです。


「意味」というのは、
100%答えが外にあるものでは無く、
自分で見つけるものです。


それこそ、前回まで説明してきた
「因果」と取り違えているのです。




今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

それではまた^^


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「宇宙期」とは、

通常の成長・発達の段階
「幼児期」「小児期」「青年期」「成人期」

の外側、または先にある感覚のこと。


虐待経験者は、
子どもの時に家庭でのコミュニケーションが
鍵になる発達過程を辿ることができない。

でも、人間関係によらない
ただ「存在」を肯定するような段階に
達する人がいる。


通常の発達段階を辿った人でも
悩みや挫折を体験した後でそこに
到達することがある。


その段階が
偉いとか偉くないとかでなく、
でも「自立した成人」に行き詰った時
他の見方って役に立つんじゃないか。


以前投稿した時、

・感覚では何となく分かる!
・この感じはそうなんでしょうか?
・分からないのだけど、大事なことな気がする。

というようなコメントを頂きました。

是非皆さんの
経験、考え、体感をシェアしませんか?


この手の話は得てして
スピリチュアル、宗教に繋がりがちです。

20年信じていた宗教を自力脱出した
メンタルヘルスカウンセラーの私が、
事実の領域に留まれるように
ナビゲート致します。


すごく雰囲気が良かった池袋のcafe
『Racines FARM to PARK』で。
 
日時:2/25(土)11:00~
料金:500円(飲食代は実費ご負担ください)
 
ご興味ある方、こめんとしてね^^