インターネットにおいても、雑誌においても、“攻略”をウリにしているところはオカルトネタの方が多いのが現状です。それらの効果はと言われるものは「大当たり直撃」とか「確変継続」とか、目に見えるものが多く、しかも手順も簡単だといいます。
それに比べると正攻法はいかにも効果が地味に見え、手順も一見面倒くさいものが多いです。

最近もいろんな悪徳商法や詐欺まがい宗教がしばしば話題になります。過去の事件を顧みれば、未だにそんなのに引っ掛かる人がいるのが不思議な気もしますが、今この時にも確実に誰かが誰かに騙されているでしょう。楽をして儲けたい、という人間の弱さは多かれ少なかれ誰しも持っていると思います。しかし、一部特権階級を除けばそういう話がゴロゴロ転がっているほど世の中甘くはありません。パチンコにおいても、オカルトに類する攻略法では勝つことは不可能です。ガセ攻略法販売業者や悪徳マンガ家のような輩の、人の弱みに対する心理作戦にはくれぐれもご注意を。

効果は地味でも中長期的な視野で見ると、システムを理解し無駄な玉を抑える正攻法にこそ利があるのは自明ですよ。
必殺仕事人 1/308.5
x=50 85.02%
100 72.28%
200 52.24%
300 37.76%
500 19.72%
1000 3.89%
1500 0.76%
2000 0.16%
エヴァンゲリオン4 1/346.8
x=50 86.56%
100 74.92%
200 56.13%
300 42.05%
500 23.61%
1000 5.57%
1500 1.31%
2000 0.32%
花の慶次 1/399.5
x=50 88.22%
100 77.83%
200 60.58%
300 47.15%
500 28.56%
1000 8.16%
1500 2.33%
2000 0.67%
2500 0.20%

以上のようになります。確率なんて…と思う人もいるでしょうが、パチンコには確率以外の大当たり要素はないのです。言ってみれば、スケールの大きなサイコロを何回も振っているようなものです。
人によって意外と当たりやすいもんだとか、逆に当たりにくいんだなとか感じ方は違うでしょう。

ちなみに、1000回転ハマる確率で言うと、花の慶次では8.16%なので初当たりの12回に1回は1000回ハマるということになります。一方、仮面ライダーなら1.08%なので92回に1回しかハマりません。
ただし、完全確率なのでパチンコはいつも一定確率…何回回してもハマる可能性はゼロにはなりませんが。
閑話休題的に、大当たり確率とハマりの関係を機種の具体例を挙げて計算してみました。パチンコ機において、x回転以上ハマる確率は次の式で求められます。P=(1-n)^x
n:大当たり確率
まず、1回転で当たる確率nを求めます。これは単純に台に表示されている数値を計算すればよいので、必殺仕事人だと1÷308.5=0.003241…です。次に、1から引いてハズレの確率を導きます。
1-0.003241=0.996759
これが1回転で当たらない確率、つまり1回転ハマる確率という事になります。x回転ハマるというのは、言い換えるとx回転続けてハズレを引く確率なので、x乗します。例えば300回転ハマる確率は0.996759の300乗なので、約0.3776…37.76%です。
逆に300回転までに当たる確率を求める場合は1からこれを引いた数値なので、約0.6224…62.24%になります。

タイプごとにいくつか機種を挙げてみます。
黒ひげ危機一発 1/99.25
x=50 60.27%
100 36.34%
200 13.19%
300 4.79%
500 0.63%
仮面ライダー 1/221.5
x=50 79.75%
100 63.60%
200 40.46%
300 25.73%
500 10.41%
1000 1.08%
1500 0.11%