*****
気持ちの整理をするためにまとめたブログです
いつも以上に有益な情報はございません(陳謝
*****
ワンコがいなくなり、突如やることが大幅になくなってしまった私
ワンコを火葬してもらった直後に、弟②から
「もう動物はかわないだろ?」
と、言われたのだけれど私の気持ちや考えはまだそこまで至らず、ただただ寂しく、喪失感と後悔があるのみである
◆1週目◆
最初の数日は前の週の1週間ほとんど眠れなかったからかよく眠れたのだけれど、数日後から過食は激しくなり、細切れ睡眠で寝た気が一切しなくなった
今までは短いと30分、長くて3時間のワンコの体交があったのだけれど、1日中のそれがなくなり、手持ちぶさたにもなった
そんな時に思い出すのは当然ワンコの事で、しっかりメソメソする
でも、それを父に見せる訳にもいかないという考えもあって、手持ちぶさたな午後は、今まで手をつけられなかった大物の掃除をしたりしてみた
受診があれば気も紛れるのだけれど、移動中の車の中で助手席にワンコが居た事を思い出し、号泣するのが常
初七日が過ぎたタイミングで、父からも
「もう動物と暮らすのはムリや」
と溢される
直後は
そうやね。。。
と応じたのだけれど、しばらく経ってから、私はまだ『次』や『今後』の事を考えるまで至っていなくて、今はただただ寂しいだけであることに気付いたので、一応父には伝えてみた
もちろん、モフモフした生き物が居る生活はとてと良いものであるという事は変わらないのだけれど
◆2週目◆
前の週にフンヌ!と色々動き過ぎたのか、ダウン
夜は変わらず細切れ睡眠で、午前中は二度寝
流石に午後もお布団に居るのは後ろめたく、夕飯の支度をしつつも、リビングで父とゴロゴロしていたのだけれど、携帯は私より私を知っているので広告がワンコ関係が多く、私のメンタルを削ぐもの(普段なら気にならない)で、携帯をみる気持ちもなくなった
やることがない
厳密には家事などやることは多々あるのだけれど、またダウンするのはイヤなので、体調が改善するまで棚上げにした
PCと携帯の中のデータの整理も浮かんだけれど、ワンコの写真が膨大にあるので、それも気持ちが落ち着いてからすることに
久しぶりに本を読もうかな。。。
と、年末にPCや携帯の引っ越しの時に読もうと新しく購入した本を検討したのだけれど、結末が分からない本を読むと夢中になってしまう民で、ワンコの事を考えていたい部分もあって、読んだことのある本を脳内で検索
たまたまファンタビの最新作をTVで放送した後だったので、ハリポタシリーズを最初から読み始めた
午後、家事の合間にハリポタを読み始め2日目あたりから、夜の睡眠が安定し始めた
寝る前の過食は相変わらずだけど(細目
今は身体を動かすよりも、休める方が良いようだ
ワンコの事でバタバタしていて、休むことに重点を置いて時々しかしなかったストレッチなども復活させてみた
勿論、不調と感じたら休むことを優先だ
◆3週目◆
私の移動手段は専ら車である
ワンコの通院も助手席に乗ってもらってしていた
最後の方は寝たきりだったので、もしもの急ブレーキの時が危なくて、助手席の足元のスペースに新聞とクッションを敷いて、そこに寝てもらっていた
運転席に座れば、ワンコに声をかけ様子を伺うのが日常だった
そんな訳なので、運転席に座ると色々思い出しては相変わらずメソメソしてしまう
とある通院の帰り道、どうしようもなくて大号泣をしてしまった
それをワンコがどう感じたかは定かではないのだけれど、多分
「ワンコがポカポカのトコでぬくぬくゴロゴロしてるのに、湿っぽ過ぎるんだわ~」
とかそんな理由で、その日の夜の夢に出てきてくれた
その時のワンコは病気が発覚する前の、ボサボサ一歩手前の『ポフポフちゃん』とか『ポッフリーヌ』とか私が呼んでいたモフモフの被毛で(治療が始まってから点滴とオネショの関係で常にサマーカット)、発作が起きてからは立てなかったし、身体全体が緊張でかたくなっていたけれど、トコトコと私の前を歩いて振り返って
「抱っこ!」
と言い、抱っこして歩いてしばらくしたら
「もういいわ~おりる!」
と降りて、またトコトコ歩いて振り向いては
「やっぱりもう1回抱っこ!」
というのを、延々とやらせてくれて、ふわふわの柔らかいワンコを何度も抱っこさせてくれた
夢は夢でしかない
それは分かっているのだけれど、やっぱり嬉しい
それでも、やっぱり寂しい
そんな夢を思い出してはメソメソするし、今これを書いていて涙が止まらない
@病院の待合室
きっと今ワンコは今はイイトコに居るんだな。。。
とは思える
ワンコが虹のたもとへお引っ越しした時に、持たせたお花の残りと、動物病院から頂いたお花の管理も最近の私の家事の1つだ
病院からのアレンジが、オアシスに水を追加しても元気がないので花瓶に移し、弱ってきているバラの花をポプリにしようと1枚1枚にバラしてザルの上で乾燥させてみている
かすみ草もしばらくしたら、ドライフラワーにしても良いかもしれない
全部は残せないけれど、今はワンコ関係の残せるものは残しておきたい気持ちだ
ただ、ワンコのお食事関係は賞味期限があるので、整理して保護団体に寄付した
◆4週目◆
突如として、朝起きられなくなる
それまでは何とかアラームで起きて朝の薬を飲んで、父が出かける時は見送ってから、なければ薬を飲んだら二度寝というのが、ここ先週までのルーティンだったのだけれど、アラームが鳴っても起きられない
眠気と疲労感と倦怠感と脱力感が強く、起きたいとは思えない
それでも何とか父の見送りを。。。!
と思っていたのだけれど、ほんの数分の違いで父の見送りができない日が出てしまった
母がグループホームに入ってから、当然ながら父は朝は独りで過ごしていて、父が起きる頃には勿論起きられない私であるので、せめて見送りだけは欠かさぬようにしていたのに。。。(ガックリ
そんな事を心療内科の先生にこぼしたら
「今は休むことに専念してください」
と念を押され、罪悪感を感じながらも、父が出かける前日に、翌朝見送れないかもしれないと事前申告
その後は、ほとんどお昼前まで寝て過ごした
眠気と疲労感と倦怠感と脱力感でワンコの事を考える余裕もなくなっていたりもした
そして、フォロワーさんからのアドバイスを思い出し、コートリルを
起き抜け:1T(朝の分)
15時:0.5T(夜の分)
17時:0.25T(頓服)
と、普段の1.5Tから少し増やして過ごしてみた
◆5週目◆
午前中を起きられずに寝倒すこと1週間、やっと朝のアラームで起きられる日が(たまに)出てきた
が、不思議な事が起こる
ほとんど『お布団の住人』な訳で、ほとんど歩いていないのに、何故か右足首を捻挫のような症状がでて、ロキソニンテープを貼ると楽になる
またある日は、二度寝から起きたら、左背中が軽いギックリ背中のような症状がある
。。。動いてないのに何故?
動かなすぎな自覚はあるけれども
そんな訳で可動域が狭められたので、ストレッチもできない
ワンコの写真に挨拶すると
「侍女ってば、更にプクプクしちゃったんじゃない?」
と言われてるような気がして
ね~
動けるようになったら、また少しずつ頑張るね
と、話しかけてみたりしていた(ただの独り言
◆6週目◆
少し復調してコートリルの量を1.5T/日に戻して
ヨシヨシ
このまま戻ってくれたら。。。
と目論んでいたら、急性腸炎で救急外来で初めてのソルコーテフ
そんな話は少し前のブログの参照を
消化器内科の受診直後、急に
固形物食べられる!
と感じて食べたのだけれど、夕方には
あ。。。
固形物ムリ(白目
となって、その後は基本お粥をこさえている
ワンコを想っても行動化できるのは、朝のご飯のお供えとお花の管理のみで、とにかく横になって過ごした
◆7週目◆
たまご粥生活に、少したんぱく質を。。。
と思って、鶏肉を追加
その都度やれないので、まとめて湯がくのだけれど、3年ほど前はワンコのお食事にササミのトッピングをしていて、支度をしているとウキウキでコンロ下で待機して
「ワンコのよね?」
「くれるのよね?」
「おいしくしてね?」
と、それはそれはすごい圧をかけてきていた(笑
できたあがったものを、ワンコ肌に冷ましたスープと共にワンコのお椀によそえば
ハウスよ~
という前に察して、ご飯台にまっしぐらで、即完食であった
そして、思い出したるはボーンブロス
これを作っていると、当然かおりがする訳で、ワンコの嗅覚にクリティカルヒットでソワソワが止まらない
圧力鍋で仕込んでいたので、骨が指で潰れる位まで煮込んで、冷凍保存して、時々オヤツにあげていた
両手(前足であるところ)を使って、とっても上手に食べていた
(しんみり
今はお粥生活だから、またボーンブロスを仕込んでみようかと思う
骨をお供えしたら喜んでくれるかもしれない
少しだけ前を向けたのかなとは思う
49日目前の47日から48日にかけて、5時までほぼ全不眠
5時から少しウトウトしてアラームで起きた
眠気や疲労感は勿論あるけれど、『なんとなく大丈夫そう』(根拠ナシ)という感覚
午前中は、年末に母の書類を片付けた時に出てきた大量の書類の山を片付け、午後は父に声をかけて食器の断捨離を敢行
今回お世話になった団体↓
以前だったら絶対×∞手放せなかったワンコの食器(本来はヒト用)を手放した
ステンレスの食器は取ってあるけれど。。。
まだまだ手放せない物理的な物は多いけれど、少しずつ少しずつだ
それが、少しだけどストンとおりてきた(?)49日
昔からいわれていることは、やっぱり何かしらのヒトのつくりとリンクしているのかなと思いつつ、久しぶりにワンコのXを覗いたら、やっぱり泣いてしまう
号泣はしなかったけれど
少しずつ
少しずつ
自分に言い聞かせてやっていくのみである
ハリポタも最後の1冊になった
終わりが近づいたからなのか理由は定かではないけれど、読み進めるのを躊躇して手に取れない