やっぱり私は、キレイ!!!と、同業者の歯医者が見て、そう思われるような治療がしたいわね〜
患者さんって所詮、自分の口の中で果たしてどんな治療が繰り広げられているか、全然わからないじゃない?
だから、「患者さんに上手な歯医者ね〜」と思われたければ、治療の実際の質云々よりも、断然、上手い歯医者ぶっておいた方が、患者さんには「上手な歯医者ね〜」と思われやすい!!
・・・というのが、悲しいけれど実際だわね。。。
例えば、虫歯の治療がパパパッと全く痛みなく、そしてあっという間に終わったら、多くの素人患者さんはこう思うでしょう。
「うわ〜!!やっぱりDr.○○○先生は、治療が本当に上手なんですね〜。全然痛くなかったし、あっという間でしたヨ!」
てね。
実際私も、治療がサッと終わった時の方が、患者さんにはそう言われる傾向にあるんですもの。
確かにね、ササっとあっという間に終われる類の治療ももちろんあるけれど、それとは反対に、ササっと終われない治療もあるんですよ〜。
それで、そうした終われない治療をしている時に、治療が長くなると患者さんに下手な歯医者なんじゃないか?と思われるのが
嫌で、ついつい焦って治療に妥協をしてしまったりしがちになる
そうした、妥協や、焦って急いで治療をされたんだろうな〜という治療の痕跡は、患者さんの口の中を歯医者が見れば一目瞭然なんですけれどね!!
つまり、ギャップとか、段差とか、隙間とか!!
または、ぜ〜んぜん美しく綺麗じゃなかったり!!!
典型的なのが、やっぱり、Direct Composite Restorationじゃないかしら?
コンポジットレジンは、セラミックよりも安いしね。
だから、よりたくさんの患者さんが受けやすいしね。
私の患者さんにもいらしたわ〜、過去に他院でた〜くさんのDirect Composite Restorationを自由診療でやったみたいなの。
セラミックより比較的安価だから、どこもかしこも殆どの歯にCompositeが充填されているのだけれど、もうど〜れも!!段差やステップだらけだったわね〜。
私、なんか見てて、みるも無残って感じだった。。。
ハリボテみたいな感じで、テッキトー!!!っていうのが、もう見るからにあからさまで。
そうじゃなくって!!!
見えないところだけれども、誠心誠意込めて、確かな真の治療を施すのが、歯医者の本来の仕事じゃないかしら???
だって、段差やステップや隙間があると、次そこに何が起こるかわかっているじゃないね。
つまり、そこに細菌やカスが溜まって、また虫歯になったり歯周病をひきおこしたりする原因になるというに・・・
そんな、患者さんのウケだけを狙った、見せかけだけの治療は、私はやっぱりやりたくないの
やっぱり、真の治療の質を評価できるのは、同業者の歯医者だけですものね〜。
だから私は、自分の実際の治療の拡大写真を、堂々とお見せして恥ずかしくない治療を、いつもどの患者さんにも施術していきないなと思うのよ。
やっぱり、見た目もまるで元あった天然の歯のように
美しく
仕上げたいじゃない???
私はそう思う歯医者なの。
患者さんに好かれるために、妥協点いっぱいなのに、わざと素早くパパパッと治療を終える見掛けだましの治療はしたくないわね。
歯医者はいっぱいいるんですもの。
そういう治療でイイって人は、それはそれでいいんじゃない?
でも、私はそんなことはしたくないの
Love & Protect Your Teeth