この歯医者、やばいなあ・・・と思いました。 | シンガポールで歯医者さん Dr.Yumiko's Journal 

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歯の美と健康の秘訣を知ってもらうための、歯医者が率直に綴るブログ❤︎ 2009年1月よりシンガポール
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たまたま今日は、私のところで根管治療を数ヶ月前に終えた患者さんが来院して、何かのきっかけでこう言ってた。
 
「根管治療が2回だけで終わるなんてびっくりでしたよ〜!」
 
え・・・?!キョロキョロ なんでびっくりするの?
 
と私が聞くと、
 
「だって、今まで日本で根管治療した時は、何度も何度も15分のために通わされて、やっと終わる感じだったから、2回だけで終われたのには正直びっくりしました。」
 
だそうな・・・にやり
 
 
 
ああ〜、日本の保険治療での根管治療ねえ・・・。
 
確かにそうだったなあ・・・。
 
根管治療初回には、根管まで貫通したらとりあえず“ペリオドン“入れて、
 
その次の回からは、NCやFC(だっけ?)の貼薬!!
 
その作業、1回あたり15分くらいを、何回かやった後に、
 
やっと根管充填!!
 
この保険治療での典型的な根管治療の流れ、あったなあ・・・!!!(あ〜懐かしい。)
 
 
大学では決してこんなやり方習わなかったのに、卒後すぐ、バイトで勤めた民間開業医にて初めて知った。
 
いわゆる・・・、
 
“保険治療での、根管治療の流れ(やり方)“
 
 
初めて現場を見た時には、なんじゃこれ?!びっくり・・・て思ったっけなあ。
 
「うちは保険治療でやってる開業医だから」・・・て、皆誰もがそう、口を揃えるようにして言ってたので、
 
私もその当時は、それがまるで正しいことかのように、マインドコントロールされそうだった。
 
 
そんな話ももう今振り返れば、もうかれこれ約20年前かあ〜チュー
 
なのに、今でもそんな治療は続いてるんだね〜、保険治療の現場では!
 
 
 
 
さて、ここでブログを書いていると、オススメ!とかいって他の方のブログが入ってきたりするんだけれど、
 
丁度良いタイミングで、こんな以下のブログをたまたま見つけて読んでたんですね。
 
すると・・・、
 
「この歯医者何言ってんねんっ???そして、何やってんねん???」
 
て、ツッコミどころむっちゃ満載なところ多数。
 
私これ読んで、あまりにもにハマったから、ついついこのブログ主さんにコメント入れたくなったほど。
 
「この歯医者はヤバいから、何も言わずにすぐに歯医者変えなさい」・・・てね。
 
(ま、コメントは結局はしてないけど。)
 
 
 
 
私にとってはツボに入りまくりだったので、特にその、あり得ない(なんじゃこれ的)なその歯科医師の説明を、
 
抜粋したブログ内では太字赤線で示しました。
 
そしてその下に小さく、私のコメント入れてます。
 
 
では、以下抜粋です下矢印
 
 
 

昨年の夏、奥歯の被せ物がポロッと取れたことが発端となり、治療を始めた歯だった。

 

被せ物の下が虫歯になっていたとのことで、えらい削られた。以来、染みる。

 

染みるって言ったら、数ヶ月で落ち着くって言われ、銀色のだとまた変形して外れることがあるから保険外をおすすめされ、ジルコニアにした。

(銀色のは変形するから、また外れるかもですって?笑い泣きははは、ただの自費治療の売り文句にすぎない。)

 

が、半年経ってもしみて痛い。水でうがいできない。結構なストレスで、神経を取ることにしようと相談し、今年の年明けから治療開始。

 

神経取るだけだし、サクサク終わるだろうと思っていたら、4ヶ月たっても終わらない。どころか、後半に入ってから治療が痛い。

(4ヶ月も根管治療って、いったいその間、何やってんの?)

 

前々回、次回は最終のお薬入れますって言われて、やっと! およそ一年越しで治療から開放されるー!って思ったのに。レントゲン上は問題ないので、と治療を始めたとたん、激痛。

 

痛いって手を上げてたところで手加減もしてくれず、痛い治療が1時間続き。。。

 

やっと治療が終わり、なんか説明あるかと思ったら、じゃあ今回はここまで、って去ろうとしやがった。

 

なんでこんなに痛いんですか?って聞こうとしたら、恐怖と痛みで声があまり出ないガーン

 

その返答が。。。

 

治療の過程で別の穴が空いてて、そっちが痛かったと思う。神経があるところはわかったから、次からはそちらを治療します。

(治療の過程で別の穴って、あなたが誤って開けてしまったんでしょ?4ヶ月経って今やっと神経があるとこがわかったの?じゃ、4ヶ月間、神経のあるところがわからないのに、一体その間何やってたの???)

 

はあああ?

 

違うとこに穴が空いてるってなんですか

 

たまにあるんですよ、と。

(いやいや、ないって普通。)

 

じゃあなんであんなに痛かったのか?

 

歯肉を針でつついてしまったから。

 

え。歯をを突き抜けてるってことですか?

 

そうなりますね。でも大丈夫。ちゃんと塞ぎますから!

(まさに、そういう問題じゃない!)

 

。。。そういう問題じゃない。

 

なんかいろいろ説明してたけど、後付感が半端ない。

 

だったらそれを説明しながら治療してくれない? なんの治療をされてるかわからずに痛みに耐え、左手を上げ続ける患者の身にもなってみろ!

 

と、ここまでが前回の治療。

 

今日もレントゲンから始まり、問題ないっすねーと仮蓋外すところから時々痛み、なんかあの神経取るときにゴリゴリやる針でぐいぐい押されるともう激痛。もう手を上げると言うより、握りこぶしを高々と突き上げてた。

 

痛い時間が30分以上続き、気づいたらわたしの目から涙がこぼれてた。目にタオル掛けてるから、医者と助手はもちろん気づいていない。

(30分も痛い思いさせてる歯医者もどうかと思うけど、30分も我慢してる患者もどうかと。。。1分未満でいたければ言いましょう!)

 

痛い!

 

あ、ごめんなさい! 今のは痛かったですねー。

 

もう涙は止まらない。

 

ちょっとこれでレントゲン撮りましょう。口開けたままでお願いします。

 

どういうこと?って思ったら、歯に針刺さったままだった。

 

あぶねー。

 

で、ここでやっとたおるを外され、ボロボロ泣いてることに気づいた二人がギョッとしてた。

 

レントゲンの間も涙止まらず、仮蓋つけてぐいって押されたときも痛くて涙加速。

 

いやまじでなんなの?

 

ここでやっと治療の説明。

 

今日は辛かったですね。

痛いところとそうじゃないところをしっかり確認する必要があったので、あえて麻酔はかけませんでした。今レントゲンで正しい場所を確信できたので、次回から麻酔かけて治療します。

(4ヶ月経過してしまう前にやっとけよ!!普通初回でやるだろ?)

 

はあああ?

 

どういうこと?

 

前回確認できたんじゃなかったんかい?!

 

麻酔してまた違う穴を治療しないでしょうね

 

って思った矢先

 

菌が入ったので2回くらい消毒しますね

 

ってさらっと言われた

 

前回まではゴムのカバーつけてたけど、今回は綿だけだったから? それとも歯肉まで突き抜けた穴のせい?

 

セカンドオピニオンしたいけど、ジルコニアは保証期間内で無料で作り直すから、そうそう他院に行けない気が。

 

そして恐怖の歯科治療は来月も続く。。。

 
 
 
やばい、やばい、やばい、やばい〜!!!!!
 
同じ歯医者として、もう笑うしかないゲッソリあせるあせる
 
いやあ〜、これが、保険治療やってる、街角に普通に溢れる歯科医院の現実ですよ!!
(・・・て全部が全部決してそうじゃないと思うけど。)
 
 
「自分は、保険治療で安く患者に根管治療やってあげてんだぞ!よそ者のお前なんかに、わざわざそんなこと言われる筋合いはないし、よそ者は黙っておれ!!むかっむかっむかっ
 
て、保険の歯医者に言われちゃうかもしれないけれど、
 
実際、患者の歯のことを本当に大切に思って、患者さんのことを真剣に考えれば、
 
いくら保険だからと言っても、そんなあり得ない、無意味で、時代錯誤な根管治療なんて、絶対にできるわけない!!と思うんだけどな・・・。
 
実際、自分の身内に同じようなことする???
 
 
みなさま、やっぱり歯医者の治療の真相って、絶対に素人の方はわからないと思うんですけれど、
 
ちょっとここでは、行ってはならない(急いで転医すべき)歯医者のヒントは載せたので、
 
どうか参考の足しにしていただければと思いますビックリマークビックリマーク
 
 
いやあ〜、恐ろしや、恐ろしや・・・ガーン
 
では〜パー
 
 
 
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