3日間の学会が終わりました。
最終日の今日は、いろいろと品定めとリサーチをした結果をもとに、歯科医療物品を買い揃えてきました。
結局、予定よりは多く買った結果にはなったけれど、ま、良しといたします。
品定め終了〜!
むっちゃ長い行列?!
その先には・・・、
シンガポールではお初では?!(欧米ではよくある)アルコールサービス〜❤︎
ビールには長蛇の列!!かたや、ワインの列短っ!!
学会やトレードショウに参加すると、世界中?から来た色々な人と、コミュニケーションをとる機会に恵まれます。
そんな時に、私が日本人であることを伝えると、その瞬間から、皆、「日本人である私」に好感度を更に持ってくれるように思います。
やっぱり日本人なんだ〜。そうだと思った。
シンガポールや他ローカルエリアの人たちとは、なんとなくセンスや出立が違うよね。
アジアの中では日本が一番ずば抜けて好きよ!
日本がアジアで一番エレガントで、オシャレで、人も温かくて、文化やカルチャーがユニークで、訪れて一番楽しい国だ。
日本のことがとっても気に入って、パリで日本語学校に暫く通いました。“キョウハドウモアリガトウゴザイマシタ“
日本語は発音がフラット(抑揚がない)で簡単なので、フランス人には簡単だと思うよ。
などなど。。。
これは、今回の学会に限ったことではありません。
他の学会や研修会へ行っても(ま、私の場合メインは欧州なんですけれど)、私が日本人とわかると、「あ、シンガポールじゃないんだ。日本人なんだ〜❤︎」といった感じの反応が返ってきます。
日本人として、なんだか嬉しい瞬間です・・・
ま、皆んなが皆んな、日本が好きとはもちろん限らないでしょうけれどね
世界の日本!!
日本というブランド!!
といった意味では、本当に日本人として誇りに思い自信にもてることですよね。
さて、歯科医療の場面でも少しだけお終いに、私の意見を書いておきたいと思います。
これはシンガポールに限定した私の主観的な意見ですが、普段生活をしていて、「美」という概念において、シンガポールはまだまだ劣るなあ・・・という印象は以前からずっとあります。
ま、東南アジアですからね。
気候がら基本、ファッションはむっちゃカジュアルか、ほぼ・・・ない!!
そもそも、オシャレとかファッションテイストにきっと庶民の多くは拘らない(フォーカスしない)んでしょうね。
ずば抜けてオシャレなのは(というか、センスがあるんじゃなくて、ただ高額ブランド総づくめなスタイル)、むっちゃ富裕層を含めての、ご〜く一部のみに限られる!!って感じですね。
ほら、こちらで長く住む日本人も、長く住んでいるとそれに次第に慣れていき同調されてゆくので、久しぶりに日本へ帰国すると、自分自身の現地人化に、少々焦る(実感する)という人、結構多いじゃないですか。
つまり、シンガポールって、「美」とか「アート的センス」においてはそういう感じなんですけど、実は「歯科医療」の分野にもそれはむっちゃ言えることだな〜と思います。
今日もまさに学会で講義を聞いていて思いました。
歯科って、審美歯科という分野がある通り、例えば、前歯のセラミッククラウンとかベニアーとか、またはインプラントとか・・・あるじゃないですか。
そんな治療の仕上がり具合は、演者のスライドとかを見ていて思うのですが、やっぱキレイの基準で見ると、まだまだなあ・・・、と。
確かに、歯科は医療と科学が根本にある訳だから、咬合や機能や医学理論が到達されていてることの方が重要なのでしょうけれど。
でも、欧米の歯科のキレイさのレベルからすると、まだまだ雲泥の差!!!かな・・・。
それに、シンガポールにはそんな『キレイ』な歯を作る技工士がまだ・・・いません。ん〜、どうかなあ・・・といった具合。
つまり、セラミックの歯を作る技工士のことね。
だから私は、前歯で特にキレイの要求度が高い場合には、シンガポール国外に特注しています。
奥歯のクラウンとかはね、私自身が歯の形成と印象をしっかりしてれば、マージンの正確なフィットとかの実現は簡単なんですけれど、やっぱり、前歯のセラミッククラウンの優れたアート的センスは、ない!!
ま、これはどこの国であろうと、キレ〜イなセラミッククラウンを作る技術的能力を有する有能な技工士は、そんなにありふれて多い訳じゃないですけどね。
要は、前歯をキレイにしようとするなら、歯医者の腕はもちろんだけれど、それプラス、優秀な技工士が作ってくれるか??にも大きく委ねられるってことですね❤︎
そんな技工士を知っててタッグを組む歯医者で、前歯の審美治療はやるべきですぞ!!!
Love & Protect Your Teeth