はい
こんなタイトルで始めます。
根っこがしっかりしてないと、ダメ!!!
私歯医者のブログなんで、きっと歯の根っこの話だと思ったでしょう?
いやいや、そうではなくって。
ここでは、私のORCHIDsちゃんたちのお話です。
でも最後に歯科的私の意見も書いてるよ。後半を読んでね。
遡る事約2ヶ月、丁度こんな記事を書いてました。
それ以来、数回記事にもなっているほど、結構ハマっていた時期があったんですね。
ちゃんと花も数種の株から咲いてくれて、嬉しい時期も確かにあったんです。
でも・・・。
やっぱ、難しい〜!!!
と、今になってそんな感想です
そもそも、花芽の伸びてきている時期に、無法地帯化していたバルコニーの一角を、ひょんな思いつきから解体したものだから、そりゃあ私の自業自得と言ってもしょうがない。
きっとあのまま、放ったらかし状態をキープしていた方が、お花は盛大に咲いてくれた事でしょう。
だってあの時は私、何の知識のないまま、群生する元気なオーキッドを手探り状態で解体してしまったのですから・・・。
あまりにも根っこがあっちゃこっちゃに張り巡り過ぎているものだから、ブッチンブッチンとダイナミックに切りまくり、一つ一つの鉢に整えたんでした
いや〜そもそも、それがイケないんだってさ・・・。
根っこがほとんどない状態で、どうやってオーキッドが元気にいられるわけ???
という、今に至っての結論です
比較的元気に今なお花が咲いてくれている株はどれも、根っこがある程度ちゃんと残っています。
そしてしかもそれは、青々と如何にも元気そうな葉っぱでわかります。
元気そうな株は、葉っぱが決して萎びてなくて元気そうだし、しかも幹?からは新しい根っこがニョキニョキ日に日に伸びてきています。
一方で、元気じゃない株は、花芽が出ても成長が途中で止まってしまったり、蕾が開花する前に枯れてしまったりしました
幹から新しい根っこがニョキっと出てくる気配すら今だに全然ありません。
私、こういうところで潔くよくないので、そんな元気のない株たちはまだ捨てずにあります。
部屋からバルコニーに移動し、そのまままた放置した状態。
放置状態からまた逆に盛大に生還するんじゃないか?っていう微かな望みがまだ捨てられず・・・。
でも、そんな代わりと言っちゃなんだけど、新しいオーキッドがお部屋の一角には仲間入りしていますよ。
このなんとも元気な有様といったら!!
葉っぱはもちろん、根っこもいっぱい張り巡ってて、元気元気〜
とりあえず、通気性のある鉢に入れてみましたが、今回からはちょっとだけやり方を変えてみました!
さ〜、これが幸と出るかは暫くのお楽しみ!!
ところで、、、
人間の歯も、これと同じ事が実は言えます。
根っこが、虫歯に侵されて残り少なかったり、
根っこが、お粗末な根管治療で根尖炎症でボロボロだったりすると、
やっぱり、どんなに上手にその上に土台を立ててクラウンを入れようと、長持ちするはずがないんですものね〜
その歯のなんとなくの寿命(耐用年数)は、だいたい根っこの状態を見ればわかりますもの・・・。
そこを歯医者として患者さんと共有することの大切さ、私は忘れてはいけないと思うのね。
ちなみに私は、そんな状況のあまりよろくない根っこの歯では、決して硬いものは噛まないように普段から気をつけてつけていますから
紛れ込んだ石なんかを間違えて噛んじゃったら、そりゃアウトでしょうけれどね。
ま、それは最悪なシナリオですけどね・・・