知ってて、杜撰、妥協、手抜き・・・な治療?! | シンガポールで歯医者さん Dr.Yumiko's Journal 

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歯の美と健康の秘訣を知ってもらうための、歯医者が率直に綴るブログ❤︎ 2009年1月よりシンガポール
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普通は、クラウンは何十年もその歯に居座り続けるもの。

 

たかが3〜4年で、ふとした拍子に取れたりするようなものではないの。

 

それがましてや、自由診療扱いのセラミッククラウンなら尚更。

 

 

ちなみに、私の口の中にもセラミッククラウンはた〜くさん入っているけれど、

 

治療してもう12〜3年以上が経過するというのに、取れたことなど一切なし。

 

仮歯の時は何度か取れてしまったけれどね。

 

当時の私にはうんと高かったけど、今思えば本当に、きちんとしたドクターにやっておいてもらって良かったな・・・と。

 

 

3〜4年で、しかも自費扱いのセラミック系クラウンが取れるのは、もう明らかに何かが間違っている証拠!!!

 

しかも!

 

そうした、ちょっとしたことで取れてしまうクラウンって、取れた時にはむっちゃ臭いの!!

 

なんというの?

 

もう歯医者ならお馴染みの、あのドブの匂いというかなんというか・・・、

 

いわゆる嫌気性菌特有の口の中の匂いよね。

 

そんな超臭くなっているクラウンなんて、取れてしまった方が正直マシ!って感じかもしれないけれど・・・。

 

 

数年で取れるには、それなりの原因があるんです!!!

 

 

私は、こういう杜撰な治療例を、間近にいつも見るからこそ、

 

私は、こうした結果を自分の患者さんたちに招いちゃいかんな!!!と思い、

 

杜撰であったり、大丈夫じゃない?的な、知っているのにこそ、コソっとやっちゃう的な手抜き治療は、

 

絶対にしてはならないと、自分を改めて戒めるのでした。。。

 

 

口の中の治療、歯医者の治療って、ホント、患者さんの立場になると一体中でどうなっているのかわかんないから、

 

ほ〜んとに、怖いッ!!!

 

 

そういった意味では少なくとも、私自身が歯医者の患者でよかった・・・

 

なんて思う瞬間でもある。

 

 

では〜パー