じゃーん!!
実はコレ、私の前歯です・・・
前もいつか、ここでちらっと書いたけど、
私・・・、
下の前歯の1本の神経が、ダメになってしまったようです・・・
虫歯じゃないのにねぇ・・・。
こういうことって、たまに、
というか、決して少なくはありません。
虫歯じゃないのに突然神経がダメになることって。
一番初めに気づいたのはね、今年の年始辺りになるのかな?
突然、前歯が痛みだしたの。
と言っても、虫歯の痛みじゃなくって、
ほら、私歯医者なんでね、
この痛みは何から来てる痛みか?てのは、
大体察しがつくじゃない。
それで、
あぁ、神経がダメになってる(死んでしまってる)な
・・・と。
その当時はむっちゃショックだったねぇ・・・。
いや、今もショック過ぎるんだけどさ。
だって、虫歯じゃないのに。
それに、なんで今更、この年になって、
残り少ない、神経が生きてる歯のVitalityが、
突然にして失われてしまったんだろうか・・・と。
まあね、こうなったら、根管治療しなきゃならないことはわかってたけれど、
ショック過ぎて、ついつい後伸ばしにしてしまったちゃったヮ。
初発当初の痛みが引いたっていうのもあったからなんだけど、
でも、ここにきてまた痛み出しちゃったから・・・。
それで、抜本的に根管治療をしてもらいに、やっと今日行ってきたというわけです
勿論、根管治療の専門医ね!
しかもちゃんと、その腕の実力を、少なくとも私自身が実感し認めている専門医!!
そりゃそうでしょ、こんなのなんですもの、私の根管
歯医者ならわかるでしょ、難しげだってのが。
だから、下手に手を出したくない系だってのも。
しかも、患者自身が歯医者の張本人だなんてさ。
呼ばれるのを待ってるところ
久しぶりの根管治療(というか本格的歯科治療)に、待ってる間むっちゃナーバスになった
私当の本人歯医者なんですけど、ちゃんとインフォームドコンセント。
まぁ、この辺はさ、私がたとえ同じプロフェッショナルだったとしても、
治療費支払ってやってもらってる、私は患者なんでねぇ~
それにしても、シンガポールの医療場面では本当に、
起こりうるリスクとか、成功率とか、とにかくなんでも、
%で患者に説明する事がむっちゃ多いな、
と、今日もまさに事前説明を受けてて感じました。
%を提示されても、その起こり得りやすさがどこを基準にしたものなのか、
そしてそれがこの担当にの施術に当てはまるのか?
そしてまた、私という一患者にとっては、
例えば成功率が〇〇%だと提示されたとしても、
私にとっての結果は、100%成功であってほしいと望むわけだから、
成功するか失敗するかの白黒は、私という患者にとっては五分五分でしかないと思うのよね。
さて、もとい!!
即治療してくれ、と事前に頼んでいたから、コンセントの後はそのまま治療してくれました。
下の前歯のシングル根管。
たかが1根管、されど1根管だけれど、
今日のトータル治療時間(コンサル除く)は、2時間半でした~!!!
石灰化した狭窄根だったから、開通させるのにそれなりの時間がかかります(難しいのよ)。
しかし、さすが私が頼った専門医、何事もなく(アクシデントや予期せぬミスハップが起こらず)、
無事根管形成まで達成できたので、もう今日さっそく根管充填とアクセスホールの充填までやってもらい、
すべての治療を1回で終わって頂きました~
↓根尖貫通させるための、努力中の経過レントゲン写真。
これ見ると、自分の歯なのに、これはさすがにキッツイなぁ~と傍観してた。
↓根尖開通~
その時のエゲツナイ、私のショット!!
やっぱ歯科治療の際は、すっぴんで受けるがベスト!!
しかし、今後どこかの学会などで偶然この歯科医と会ったとしても、
きっと私だとは認識してくれないのに違いない
しかしながら・・・、
合計3時間にわたる歯科治療が終わって思ったこと・・・、
むっちゃ疲れた~!!!
いやぁ~、久しぶりだったんで、
身体的にも、精神的にも、
なんかむっちゃ傷心・・・疲れたー!!!
って感じ
口の中血の味っぽい生臭さが残るし、
麻酔痕やクランプ付けてたところが、後鈍痛みたいなのが残るし、
内出血とかもあるしさ・・・。
なんか、ホント、久しぶりに患者やって、
むっちゃ疲れたッッッ!!!
というわけで・・・、
またしても、
患者の気持ちがよ~くわかる、
患者に心底同情できる歯医者に
させて頂きました~
よかったよかった~
という結論で締めくくりたいと思います。
今夜はワインだけ飲んでもうすぐに休みたいと思います。
では~