虫歯治療の、1,2,3~♪ (コンポジットレジン編) | シンガポールで歯医者さん Dr.Yumiko's Journal 

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歯医者にかかるとしたら、

 

一番身近なものが、虫歯治療ですね。

 

 

ここでは、私の虫歯治療のやり方・方法・材料などをご紹介しますね♥

 

 

その前に、虫歯治療の作業はどんなの?というと、基本これですよね↓

 

 

虫歯を取る!!

その穴を埋める!!

 

基本この作業なんですが、

 

その穴を埋める材料の種類によって、

虫歯治療の方法が数種類に分類されます。

 

 

まずは一つ目が・・・、

 

コンポジットレジン

 

プラスチック樹脂とも言われたりもしますね。

 

また、ポーセレン素材が追加で混入されているものもあったりします。

 

つまり、コンポジットレジンと一括りの呼ばれても、その中で色んな種類やタイプのもの・製品が存在し多岐にわたります。

 

 

ここではまず、そんな、コンポジットレジンでの虫歯治療の説明です。

 

 

コンポジットレジンによる虫歯治療の一例下矢印

 

こちらはダイレクト法

 

 

 

そしてこちらは、インダイレクト法とのミックス

  

 

 

さて、このコンポジットレジンによる治療の利点は、

 

1.虫歯で汚染された部分のみに限局して歯を削り、健康な部分は可能な限り温存出来るから、歯にとって優しい治療である。

 

2.硬すぎないから、噛み合う対合の歯を摩耗させない(優しい)

 

3.直接口の中で歯医者が詰めるから、治療が1回で済む

 

4.割れた時の修理がしやすい

 

 

そして反対に、欠点は、

 

1.歯医者の治療技術の腕に、大きく左右される。つまり、上手じゃない歯医者がやると、ギャップや段差が出来て、将来そこから再虫歯が惹起されやすくなったりする。

 

2.虫歯の大きさや、歯の場所によっては、治療に限界がある

 

3.硬すぎない=「摩耗する」から、光沢感が時の経過とともに次第になくなってくる

 

 

 

以上です。

 

コンポジットレジンによる虫歯治療は、

 

上記のとおり、色々な意味で「歯に優しい」という理由から、

 

結構トレンドだし、今はファーストチョイスでしょうね。

 

 

 

でも、もっと、見た目の美しさ☆とか、高級感☆を求める方には、

 

次でご紹介するセラミックが、ベストチョイスになるかもしれませんね。