ふと実際、昨日私が実感した事です。
Instagramの検索のところに、
他の人のポストが、勝手に羅列して表示されますよね。
で、そのまま、興味をそそられたものをクリックして見てみる時がたまにあります。
そのポストには、とても美人に見える日本女性が写っていて、
ただシンプルに、あら、キレイな方ね～、と思ったので、
他のポストもいくつか見てみたんです。
すると・・・、
なんじゃ、この歯は～？！？！？！
的なお顔のアップ写真が出てきて、、、
あ～、こりゃいかんわ・・・
とむっちゃガッカリ残念。
（特定名分からない程度にそのスクショを載せようとしたけれど…、やっぱやめとくネ。）
そう思うのは私が歯医者だからかしら？？
でもね～。
まだまだ日本人には、
髪・お洋服・目・出で立ち・・・といった表向きのものには、
むっちゃくちゃこだわるし、そして実際にむちゃくちゃキレイなんだけれど、
でも、何故ゆえに、
歯を無視しちゃってる～？？？
という方、まだまだ多いよ。
まだ、キレイな歯に対して無頓着なんだね。
欧米じゃ、ガタガタ歯並びでも治さないでいられるのは、
経済的な理由だからってのが殆どな印象。
でも、日本って、それとはちょっと違うよね。
確かに、日本でも歯の矯正治療や審美系だと特に、
お金が結構かかるイメージがあるから？
でも、矯正で歯並びキレイにするくらいなら、たったの百万くらいだよ？
えっと…、「たったの」という言葉遣いはふさわしくないかもだね。
でもね、私がここで強調したいのは…、
たかが時計やバックに、
余裕でそれ以上のお金をかけてる人、
ざらにいるじゃないのー。
なのに、矯正治療や、歯を綺麗にすることには、
高いと言ってお金出すのを拒む人たち。
高価なモノばかりで身を固めるなら、
歯を綺麗にしてからにしてよ‼︎
…と私なら思ってしまいます。
もとい！
お顔がむっちゃキレイで、
しかも、メンテナンスにもむちゃくちゃお金をかけてそうな人。
そういう人が、マスクを取った瞬間や、
または、インスタでセルフィ―のドアップを見た瞬間、
もうホントガッカリなんですってばーーー
そのギャップでね。
昔に比べて、素人さんが、
SNSなどのパブリック場面で、自分の姿を露出するのが普通な昨今だから、
余計に思うのかもね。
だってさ、一昔前は、
メディアで人前に出てくる人達って皆、
芸能人ばかりだったから。
そういう人たちって少なくとも、
歯をキレイにしていたじゃない？
芸能人は歯が命！！！・・・てやつ。
でも今は、素人の人でキレイ目の人が、
どんどんそうしてSNSで自分の写真を載せているから、
余計にそう思う瞬間が多いのかもね。
この人顔キレイで素敵なのに、
歯が全然いけてないじゃん！！！
と思ってしまう瞬間が。
綺麗で、しかも身なりもとことん着飾っている、
街中でも超目立つって感じの人。
そういった人の歯が、
ぜ～んぜんイケてない！！
て事が分かった瞬間、
私だったら、
あ～、この人はきっと、
外見面ばかり気にする人で、
内面や家の中はきっと、無頓着なんだろうな～。
・・・と思ってしまう。
はい
あの～、私は所詮歯医者なんでね～
歯がイケてない人は、
私、こんな歯でよいの？？？
と、今一度自分に問いかけてみましょうよ～～～。
特に、海外で住む人なら特に！！
私の患者さんには、
若いが故に、
審美や矯正治療といった、
まとまったお金が必要な治療の治療費を払うのも、
正直大変なんじゃないのかな？
…というような若い患者さんもいます。
そして、きっとこの方、頑張って貯めてきたんだろうな…、
と察する私を裏腹に、
それくらいなら大丈夫
と、
案外、サクッと治療費払って治療を始められていく…。
なんだかね、
そういうふうに、
歯を綺麗にしてやろう‼︎と、ガンバっている、
特に若い患者さんを、
特に私は応援したいですね。
でも、途中で挫折したり、
やる気の無さを見せられたら、
一気に幻滅しちゃうけど。
一回コミットした事にはとことん、それを手に入れるまで、
絶対挫折する事無く、頑張り続けて欲しいです。
ましてや、治療費といった安くないお金が絡むのに、
自分のコミットメントが現実出来ない人、
そういう人って結局、
幾つになっても、そうなんだろうなぁ～。
で、結局何事も中途半端で、
思いの結果が手に入れられなくて、
ヤキモキするばかりの損な人生。
ま、いいんだけどね。
私は歯科医師として、
真面目に、一度自分が頑張ろうと決断した事を
最後まで続けられる患者さんたちを、
心から応援サポート致します‼︎
あ、一応最後に書いておきますけれど、
私は、若い人に限らず、
お年の上の方の、綺麗を追い求める応援サポートも、
勿論普通にしてますからねー！！
・・・悪しからず。