今週も終わりましたよ。
患者さんにとって、
真の健康な歯を維持するための、
私自身が自信を持って提供出来る治療のみを、
患者さんには提供し続けたいと思っている、
歯医者の私です。
この歳になると、
自分のエゴや私利私欲の為だけに、
適当な治療(やったふりの治療)とか、
苦手な治療や自信の持てない治療は、
無理して、私自身が行わない!!
と、はっきりと線引きが出来るようになりました。
素人さんには、
歯医者なら、歯の治療の事なら何でも出来ると思われがちですが、
医者の様に分業、つまり、
得意分野と不得意分野(あまり深い知識・技術を持ちえない分野)があるわけでして、
それの線引きは、患者さんの真の健康な歯の為には、とっても重要なんですね~
だから、私が治療をするよりも、
別の専門医に診てもらった方が患者さんにとってはベターだ、
という場合には、
ハッキリと、そのように斡旋しています!
患者さんが、
その人にとってのベストな歯科治療を享受してもらえる様に仕向けることが、
本当の歯のプロというものではないでしょうかね?
だってさ、素人の患者さんにとっちゃ、
何がベターな治療なのか否かなんて、
判別付かないんですもの。
だから、専門知識のある私たち歯医者こそが、
患者さんにとってのベストな治療を斡旋するべきだと思います!
中には、そこを逆手にとって、
歯科医自身の私欲・医療報酬の為や、
自身の技術向上の為のGuinea Pig(実験用モルモット)の為だけに、
患者さんを自分の都合のよう方向へと、誘導している悪徳歯医者もいるので悪しからず。。。
若い時や、開業したての大きな借金抱えている時は、
特に、無理してでも当院で治療受けてもらおう!という風潮になりがちかもね。
だって、あっさりと言ってしまえば、
私たち歯医者の収入源は、患者さんなんですもの。。。
というか、患者さんに治療を受けてもらう事、が収入源になるからね。
つまりまとめると、、、
私が自信を持って患者さんに対し、
良い治療結果を与えることが出来る得意な治療分野に関しては、
少々高額になろうとも、患者さんには自信を持って提供致します!
かたや半面、
自身を持って行う事が出来ない治療に関しては、
私よりもベターな(より素晴らしい治療結果が得られるであろう)別の歯科医師を、
紹介して差し上げている実情です。
あなたなら、どちらが良いですか?
・・・て、一見答えが分かり切ったシンプルな疑問に、ここでは思われがちだけれど、
意外とプロという立場を乱用している仮面の歯医者は多いので、用心してね
・・・と前置きが何だか長くなってしまったんだけれど・・・、
実は、始めは料理ネタが書きたくなったんだな・・・
今日は、お家でのサタデーディナーというのもあって、
(見た目は適当だが・・・の)カプレーゼ風サラダと、
うちのイギリス人にリクエストされた、イギリス風(プレーンな?!)、ローストチキンでした~
さて、Pchanにとっての至福の時は、
美味しい牛乳とバターを使ったマッシュポテトが、
私にとっては絶品でしたが、
「イギリス料理はシンプルでプレーンな味付けなんだよ、そもそも」
と自信を持って自らのお国料理を豪語する彼が譲らないBisto
にて作った即席グレービーを、仕上げにたらふくかけさせられましたが、
実は私はこのシンプルプレーン過ぎる味に満足できず、
こそっと、隠し味とかを色々足して味に奥行きをわざと出したりした今晩のDinnerでした~
仕上がりが、思ったよりもシンプルプレーンな味ではなかったのか、
うちのイギリス人は少し不満げな表情をしていたように見えました・・・