拡大鏡を使って治療すると、
細部が見えすぎちゃって見えすぎちゃって、
もうホント、
キリない~っ!!!
・・・て感じになります。
ここがまだ段差になってるじゃない・・・とか、
ここにまだ汚れが残ってるじゃない・・・とか、
それにね、それ以上に、
口の中ってこんなにも汚いのぉ~~~!!!
て、改めてぞお~っとするくらい、お口の中は汚れていることが分かります。
つまり、
肉眼じゃ見えないものが全て見えすぎてしまうから、
正直、治療もキリがなくなるんだよね。。。
ついつい追求し過ぎてしまって・・・。
ま、最終的には、
満足できるレベルになったら終わり!
なのだけれど、
やっぱ時間はかかりますねぇ・・・、そこまで行き着くの。
そして、終わった際には、
え??もうこんなに時間経ってたの???
てこともよくある。
そして、同時に、
ふぅ~~~!!!
と、疲れを実感です。
さて、私はこうした、細部までこだわるマイクロスタイルの歯科治療をしているけれど、
これは患者さんにとっては、好き派・嫌い派に分かれると思う・・・。
デンタルIQの高い、
こだわりの歯科治療を求めるこだわりの多い患者さん
には良いでしょうけれど、
そうじゃない人(痛みが治まればそれでいい・歯医者嫌いだからとにかく早く終わって欲しい・・・といったような人=大多数?!)には、
なんのこっちゃ?!的な、疲れる歯科にしか思われない。
そもそも、患者さんは、
治療中の自分の口の中がどうなっていて、そこで何が起こっているかだなんて、
全く分からないのですものね!!
だから、分かってくれない方が多くてもそれは仕方ない。
私がいつも治療中見ているような、
マイクロの世界を共有出来たら別だけれど。
でも、誰が何と言おうと、
私はこのスタイルの治療がやっぱり好きだ。
自分が患者だったらこうされたいなぁ、というような治療。
そもそも、一度この視界レベルで行う治療が定着すると、
もう肉眼では、怖くて治療出来ませんー!
怖いというか、曖昧・テキトー過ぎて!!
な~んてね、
そんなこんなを思いながら、日々診療していますよ。
どう?様になってるかしら??
以前はね、こんなヘッドギア―タイプでしたが・・・、
すっごく使い勝手が悪かったので、
結局今はメガネタイプで落ち着いています。
しかしね、最近私初めて知ったの。
患者さん目線で見たら、私こんな風に見えていただなんて~!!
⇊
⇊
なんか・・・怖ッ!!!て感じじゃないですか?
セルフィ―してみて、初めて知りました
あの・・・、出来れば、
診療中はちゃんと目を瞑って私を覗かないようにしておいて下さいませ~
歯科治療は体力勝負!忍耐力勝負!!
1日の終わりはクタクタです
だから、今夜もゆっくり休みましょう~
では~