歯科医に、
「虫歯がありますから治しましょう。」
と言われて、
それを鵜呑みにしてしまってはいませんか?
本当に虫歯があって、
しかも、それは本当に、治さなければならない虫歯でしょうか?
そうです、皆様、
何でも、歯医者の言う事を、
鵜呑みにしてはいけないですよ~
なぜなら、歯医者の立場から言いますと、
歯医者は、患者さんの歯を削ることで収入が得られるわけですから、
歯をたくさん削った方が歯医者は儲かるのです。
削って削って、、、
被せて被せて、、、
そうすればするほど、
歯医者は儲かる。
だから、歯医者は、
患者さんの歯を削りたがるのです。
治療したがるのです。
歯医者というプロの立場を乱用する悪徳な歯医者にあたったりすると、
「虫歯があるよ」と脅し文句を言われて、すぐに治療を仕向けられます。
そして、それを鵜呑みにしてしまったあなたの大切な歯は、
歯医者の収入の肥やし=犠牲となります。
言い過ぎかなぁ~私自身歯医者なのにネ…。
でも、お金儲けに熱心な歯医者なんかに行くと、実際よくあることだと思うから、
私からのアドバイスは、
歯医者の「虫歯があるよ」をすぐに鵜呑みにせず、
まずは、それ本当に治さなければならない虫歯なの~???
と、疑うところから始めましょう
ですね。
虫歯を指摘されたのだったら、
きちんと、その虫歯を鏡で見せてもらい、確認させてもらいましたか?
もし肉眼で見えないところなら、
口腔内カメラやマイクロスコープで撮影した画像を、
きちんと見せてもらい説明を受けましたか?
また、それと併せて、レントゲン写真でも確認しましたか??
指摘された虫歯が、
本当に虫歯かどうか
きちんと証明してもらってから、
虫歯治療を受ける最終決断をしてくださいね。
でなければ、本当に、
不必要にあなたの歯が削られて、
しかも、
不必要なお金の出費となってしまうだけかも・・・
それに、たとえ長年通い続けている歯医者でも、
虫歯を指摘された場合には、
きちんと証拠を見せてもらっておいた方がいいですよ。
患者さんはその歯医者を信用しきっているけれど、
それを案外逆手に取った歯医者もいるかもしれません。
だから、たとえ長い間通っている信用済みの歯医者でも、
虫歯の説明や証拠写真は、治療前にきちんと見せてもらいましょうね
ところで、私のクリニックでは、
虫歯の見落としを防ぐためにも、
検診時には同時にクリーニングを行っていただいています。
検診してもらうだけなのに、クリーニング代もとるわけ~?
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
見落としを防ぐ為にクリーニングは必須なのです。
*因みに、セカンドオピニオンや急病の方の場合には、クリーニングの強制はありませんのでご安心を。
だってね、虫歯を見落とすだなんて、
患者さんにとってみれば、
何の為のお金払っての検診なの?
となるでしょうし、
また歯医者側にとってみても、
虫歯の見落としは、収入源の見落としと一緒なのですから
絶対にあってはなりませぬ。
だから、私は、
患者さんの為にもそして私自身の為にも、
クリーニングをおこなってから、必死で虫歯を探します(笑)。
でも、私のクリニックに検診でいらっしゃる患者さんは、意外と
歯が丈夫で虫歯のない方が多く、
そんな場合には渋々、
「虫歯は一切ないですね。」
と本当の事を言ってお帰り頂きます
心の中では、あぁ~虫歯見つけられなかったゼ…なんですけれど(笑)。
もし虫歯が発見されたとしても、
それはお見積り書と共に一旦お持ち帰り頂きますので、
虫歯治療の強制は、決して致しません!!
ともここで書いておきましょう
では最後にここで、
私の虫歯治療道場~
と題しまして、
実際の、虫歯発見~虫歯治療に至った症例をご紹介しますね。
↓真ん中の歯の、これの一体どこに虫歯が?という感じなのですが・・・、
ちょっと歯の内部が透けて黒く見えるんだなぁ・・・。
↓こちらサイドは別に問題なさそうにも見える。
↓こちらサイドは、
歯茎すれすれのことろの金属のふちに、
小さな隙間(穴)が短針で触知されました。
↓ここでレントゲンを撮ってみると、一目瞭然かな?
左から2番目の歯ね。
金属の淵、歯と境界部分に黒い影が一層確認できますね。
金属の周りが虫歯に侵されているのがわかります。。
↓徹底的な証拠は、金属をまず除去してみれば一目瞭然。
↓至近距離でもう一度。
ボソボソしているのが軟化象牙質と言って虫歯になっているところ。
↓それを全部除去すると、さすがにボソボソがなくなり、
キレイになった感がありますね。
でも、歯は大きくなくなってしまいました。。。
↓何だか、神経スレスレな雰囲気なので、
神経に悪さが及ぼされないように、特殊セメントで神経保護。
↓そして、その上からダイレクトボンディング(コンポジットレジン)にて、
キレイに修復です。
↓治療終了後にもレントゲン写真で状況を確認ね。
神経にすれすれだったように見える。。。
良かった良かった
痛みが出る前に見つけておいて。
神経まで虫歯が進行するまでに見つけられて。
とこのように、
私のクリニックでは、画像とかで
虫歯をちゃ~んと正真正銘虫歯だと確認してもらった上で、
患者さんには治療をどうするか考えてもらっています。
(↑これ、当たり前の事なんだけれどね…。)
そして、治療中の状況も、
しっかりお写真に収めてお見せしています
そして、まだまだ小さな虫歯って感じの場合には、
「まだ急いで治療するまでもないんじゃない?」
と積極的に急いだ治療を勧めない場合だってあります。
でもこの場合も一応は指摘し注意を促しますけれど。
そして、もし急いで治さなければならない虫歯が発見されたとしても、
お見積り書と共に一旦お持ち帰り頂きますので、ご安心を
虫歯治療の強制は、決して致しません!!
治療を当院で受けるか否かは、
患者さんの判断にお任せします。
・・・と最後に書いておきましょう
歯医者で虫歯を見落とされるのも困りますが
治療の必要のない虫歯を虫歯と脅されて治療されてしまうのも困りものですものね。
皆様が、信用できる良い歯医者さんにあたりますように!
そして、よい歯医者を見分ける目も同時に養っていきましょう!!
Love & Peotect Your Teeth