久々の、フレンチin Singapore | シンガポールで歯医者さん Dr.Yumiko's Journal 

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歯の美と健康の秘訣を知ってもらうための、歯医者が率直に綴るブログ❤︎ 2009年1月よりシンガポール
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シンガポールでは、
今となっては、
滅多にしか外食しなくなった私。

そうは言っても、
こちらに来たばかりの頃は結構色々なところに行っていたかもしれません。
でも、今では必要に駆られない限りは本当に行かない。

家ではたいした料理しか作らないにもかかわらず、
結局諸所の理由で家ご飯に落ち着いてしまいます。

東京で働いていた時にはあれだけ外食が楽しみでならなかったのですけれどね・・・。

この前、知り合いのフランス人に
「シンガポールでおすすめの日本食レストランは?」
と聞かれて、即答できなかった私。
そしてその後私が彼女に
「シンガポールでおすすめのフレンチレストランは?」
と聞いたときには答えが返ってこなかった。

答えられなかったその理由は、私も彼女も同じで、
それぞれのお国に帰ったときに、そのお国で食べたほうが、
バリューも味も・・・すべてが上回っているから、というもの。
だから、シンガポールではわざわざ自国の料理を食べにレストランには行かない。
だからおすすめのレストランを言えないの。

という結論でした。

とは言っても、
夏の南フランスバカンスから帰ってきて以来、
一切まともな外食というものを数か月もしていなかったら、
たまにはきちんとした外食ムーが恋しくなるのは正直なところで、
そんな折の久々の外食に選んだのがこちらコチラのレストランでした。

Rhubarb


なぜこちらのレストランかというと・・・、
1.現在TripAdvisorで現在シンガポール2位
というのと、
2.それを知った次の日のフランス語教室で、たまたま、
食にこだわりのありそうな?フランス人フランス語ティーチャーが
シンガポールでの最近のお気に入りレストランが
そのレストランであり、そして絶賛していたからです。

そんな偶然のタイミングというのもあって、
早速行ってみました。


お料理のお写真はこちらコチラ

Abalone
wild caught abalone “a la nicoise”


Emulsion
Jerusalem artichoke, black truffle puree



Foie gras
seared duck liver, quince, rhubarb, smoked chocolate



Duck
breast, potato, portobello mushroom, roast garlic pulp, Verjus



Cod
cotechino, coco beans, celery, charcoal



Trifle
Raspberry, bergamot, mousse, granite

ワインは、
ブルゴーニュの典型的な白で、お値段の張らないこちらを選択。



決して広くない、こじんまりとしたモダンなアンビヨンスに、
決して悪くないウエイターのサービス。
そしてお料理は、ソースのお味で食べるというよりも、
素材それぞれの味が存分に活かされた、
バランスの取れた素材どうしのハーモニーを味わうといった感じの
独創性の高いお料理でした。

お値段は、シンガポール基準でみると、
上に書いたサービス・お料理のレベルなので、
Value for money!
またフランス的に言うと、
Exellent Rapport Qualite-Prix
といえるのではないかと思います。

でもまあ料理は所詮、
そのお国で食べるそのお国の料理にはかないませんけれど!
日本料理は日本で、そしてフランス料理はフランスでいただくのが一番。
でもたまにはさすがに恋しくなりますよね
ニコちゃん
では~!