お家で食べる時はもっぱら、お野菜がメイン。
お家でも外食でも、動物たんぱく質は、お魚＝鶏肉＞豚肉の順で、
ほとんど、赤味肉＝牛肉って食べなくなりました。
なぜかと言うと、、、
牛肉って
高～い特別な牛肉じゃなきゃ、カスカスで硬いだけで味にコクもない。けれども、鶏肉や豚肉なら比較的安い値段でも質の良いものが確保できる。
それに、
“赤味肉は健康に良いわけではない”、
という私の勝手な思い込みがあるからなのです
(詳しい事は知りませんので、ごめんあそばせ～
）しかし最近、この概念を裏返す、
赤味肉(牛肉)の凄さを実感する出来事がありました!!
肉食文化のフランスで過ごしていると、やはり、
牛肉を食べる機会に巡りあわす事がどうしても多くなります。
フランスでは本当に、メニューにビーフタルタル(生牛肉)があるレストランの多いことといったら!!
日本では、以前ユッケによる食中毒事件が多沙汰になったり、それによる衛生管理基準が厳しくなったり。。。
また、私自身も、数年前フランスでビーフタルタルを食べた後、とんでもなく腸が壊れてしまった(あれは辛かった～
)経験があります。なので、さすがにそれ以来はタルタルは怖くて食べられませんが･･･。
しかし、最近読んだ本の一節でも、
「辛く凹んでいる時こそ、血の滴る赤味の肉を食べて元気を出す･･･」
と書かれていたりで、ちょっと私もそんな赤味肉のパワーについては考えさせられていた時だったのかもしれません。
そして、どうせシンガポールでは牛肉を食べる事なんてないのだし、
せっかくの機会だからと、フランスにて牛肉料理を食べる事にしました。
すると･･･、
凄いのなんのといったら!!こんなにも違うのか!?とビックリな経験をする事に。
ある日の夕食、レストランで、特大ビーフバーガーを食べる事にしたのです。
焼き加減にミディアムを頼んだ私ですが、フランスではミディアムでも内部の殆どは、血の滴る生肉の状態です。
２００ｇ以上はあるであろう極厚のビーフパテの殆どが生の赤い状態のバーガー。
でも、美味しく頂き完食～
そんな翌朝、
これをお読みの方はご存知だと思いますが、私、毎朝ジョガーです
時間に制限がなければ、ほぼ毎朝10～13ｋｍは走っている私。
いつも通りの朝ラン中、後半が全く疲れない!!
10ｋｍを超えた後は結構ぐったりときているのがいつもの事。
しかし！その日だけは、走れば走るほど(距離を重ねるほど)余計に
パワーアップしていました。「あれ？あれ??走れる、走れる、おかしいぞ?!」みたいな。。。
それで、今日はどうしたものか？と振り返ってみた時に、
「あ～、昨晩レアな赤味肉を食べたんだっけなぁ？」と思い出したのです。
また面白い事に、昨晩同じものを食べたうちのイギリス人にもこの事を話すと、彼もいつもよりエネルギッシュ
に走れたそうです。というわけで、もう一度この現象が本当か試してみる事に。
それから1週間後にまたレストランでの夕食に、血の滴るレアーな牛肉ステーキを食べました。
すると･･･、
やっぱり、翌日の走りが違う～
前回と同じくまた、後半の疲れがまったく来ないのです！
疲れが全く来ないから、そのまま余分に距離も長くルンルン
笑顔で走れたり･･･。これで赤味肉のパワーを私、確信しました
普段食べない私がたまに食べた時の、その翌朝のランニングの勢いが2回とも続けてまったく違っていました。
逆に、ここまで赤味肉を食べていなかった私、忙しかった時にはゲッソリしてしまってて当然だったのかも～？･･･と納得したり。
皆様は赤味肉パワーについてどう思われますか？
私は若い頃(学生時代)には、ほれ焼肉やらほれハンバーグやら～と、牛肉メインの食事をしていましたが、本当にここ最近は赤味肉を食べていなかったのですよ。
でも、何だかこれからは、自分自身の身体へのエネルギー源として、赤味牛肉を2週に一度くらいは食べようかな～？？？と考えたりもしています
これが、私の食べた赤味肉たち～
そして、肉厚ビーフハンバーガー。
13ｋｍくらいは日常ですが、走るペースト気分が全然違う!!
まるで、ビュンビュン
といった擬音が似合うかのような走りができました。
そしておまけに･･･、
美しいその風景ちゃん～
というわけで、また～
