私は歯医者なので、歯に関する、皆さんに知っておいて欲しい、とっても大切な事
を、基本、このブログでは主に発信していきたいなぁ～と考えています～
（・・・が
結構、日常のたわいのないことも記載しているけれど・・・
） その理由は、だってそのまま、
歯ってとっても大切だから。なんだけれど、大切に出来ていない人の方がまだまだ多かったりする。。。
そもそも、
歯の大切さに初めて気付くのって、歯を失って痛い思いをしてから・・・、なんだよね
ココに面白い調査結果があるのでちょっと見てみてね！
これは、コチラからそのまま抜粋しましたよ。歯の専門家である歯医者の方が、より歯を貴重なものだと思っていて、資産価値に換算すると、3倍もの開きがあったというのは、驚きの結果です。
まさにこれは、
自分自身が痛い思いを実際するまでは、歯の大切さというものに気付かない。＝痛い思いが実際にどんなに辛いものなのかわかっていない。
ということですな。。。
残念ながら。私を含め歯医者さんは、多くの患者さんの悪い所を治療します、そして特に、歯がボロボロになってしまった人も診るのが仕事じゃない。
だから、そういう人たちを診ているうちに、
「あぁ～、やっぱり、こうはなってほしくないなぁ～、そして自分もなりたくないなぁ～
」と、自ずと思うようになっていくんですね。（あくまでそれを改善するのが私たち歯医者の仕事なんだけれど・・・
辛い状況が実際どれほど辛いか？というのも身に沁みていくというわけです。 ）だから、一般の人より、歯医者の方が、歯をより大切な価値あるものだと評価する傾向にあるんだな、きっと。
そんなわけだから、歯医者さんは患者さんに、
「これじゃ、いかんいかん
もっと磨いて～
なんでこうなるまで放ったらかしたの～～
」と、ついつい説教してしまいがちになったりする・・・。
でも!!たとえ説教されたとしても、それでイヤ～な気持ちにはならないで欲しいな。
これは、将来患者さんの歯をこうはさせたくないな、という強い願いからきているものだということを。
（まぁ、この気持ちの伝え方というものは、歯医者個人個人の性格や言い方の上手い下手がよく反映する点ではあるだろうけれど・・・）
そして、こういうことも言える。
一般の人（患者さん）のほうが歯医者より歯の知識について知っているっていうことはありえない。
パイロットじゃない人が飛行機を操縦できないのと一緒で、歯医者じゃない人は歯については素人であって、知識も歯医者よりなくて当たり前だし、治療できないのも当たり前!!
だから、自覚症状がないからと言って、問題なしだと自己判断するのではなく、歯医者を頼って歯医者の力を借りて、自分の歯の将来の健康を守っていって欲しいとおもいます。
たとえ悪いところを自覚していなくても、もう1年以上歯医者に行っていない人は、歯医者に行って検診だけは絶対に受けるべきです
そしてね、また検診と言っても、短時間でパパパ～ッとしか診ないような歯医者さんじゃ物足りないわね！
治療の良し悪しというのもとっても大切だけれど、それと同じくらい、
検診にたっぷりと時間をかけて隅から隅までくまなくチェックしてくれる歯医者さん。そして、
現在の問題点だけでなく、これから起こりうる可能性がある将来の問題点にまできちんと説明してくれる歯医者さん。がお薦めだと思うわ。
ご自身の歯のことを大切に思っている人なら、１軒の歯医者さんの検診だけじゃあ物足りないわね。
３～４軒（多過ぎ?!）くらいの歯医者さんの検診を受けてみてもよいかもね、治療を実際進める前に。
そうすると、何が自分の中で本当に問題点なのか？そして、どの歯医者さんが自分の歯のことを親身になって真剣に考えてくれているのか？ということが、よりクリアーに見えてくると思います。
だって、日本には（シンガポールもそうかっ
）、どこにだって歯医者は選ぶほどたくさんあるんだから、上手にそれを利用していかなくっちゃね
歯医者さんというのは、治療が上手いのは当たり前!!だけれども、あなたの今の健康な歯を二人三脚になって守ろうとサポートしてくれる点もとっても重要な項目です。
だって、なるべくだったら、治療をせずに済ませたいっていうのが、多くの方の本音ですものね
ところで、上の写真の歯をいいと思いますか？
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