もくもく | 進藤祐光の多事争論

進藤祐光の多事争論

世の中を見つめるカメラになりたい




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もくもくとやらなければならないことをやってきた数日。

生きている事とご飯が食べれる事と家族が元気に過ごせた事に感謝して、噴火しそうな自分の我を抑えこんでいる。

世の中に目をむけると、キリギリスかニエプスか知らないが国民の預金を政府、銀行が差し押さえ不安にさせたり、朝鮮が戦争を始めそうな煽りをしたり、ロシアのエネルギー資源で日本にゆすりをかけてきたり、アメリカは相変わらずたかる気満々だし、PM2.5には全国的に神経質になったふりをしてセシウム等放射能汚染物質は完全スルーな国内事情の狂気。

本当に人間の営みは本当に面白い。


芸術と言われるモノなのかコトなのか、アートはそんな混沌とした時代背景によって育まれる訳で、今この時代このタイミングで自分自身写真という装置をつかって何がしたいのだろうか?と自問自答を繰り返している。

悲しいかな、今は楽な生活をしている。
何も恐れなく追われる事もなくただもくもくと生きている。

棘がなくなったのごとくゆるく過ぎていく時間に身を任せているのだ。

本当にこの生き方で見える世界は純粋無垢な世界なのか?
一発ドカンと爆弾でも落ちて戦争でもおっぱじめた狂気の中に美しいモノがあるのではないか?

生と死の狭間で感じるものはなんなのか?

など年度末のこの時間に考えている。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?