2019年 春 イギリス旅行記 ⑥ ウィットビー(Whitby) Ⅰ | agenda de chocolat

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私の備忘録

4月1日(月) 晴れ 日中9度くらい

 

この日から4泊5日で地方旅行に向かいます。

キングスクロス駅を7時に出発する電車に乗るので、ホテルを出るのは6時前ですが、まだまだ時差ボケを引きずっている私達なので、真夜中に起床してしまいます。

 

さて、この4月1日というのは、新元号が発表される日でもありました。

日本時間で11時半に発表されるとの事でしたが、イギリスでは朝の3時半に当たります。

普通だったらグッスリ寝ている時間帯ですが、時差ボケのおかげもあり、日本時間の11時半にはパッチリ目が覚めていた私。

スマホで発表を追おうとしたものの、海外からではスマホでニュース中継を見る事が出来ず、仕方なくツイッターの検索で「#新元号」と打ち込み、秒単位で更新を繰り返していました(笑)

今はもう「令和」になって数か月経過しているワケですが、私も母も「令和」は響きも綺麗だし良いんじゃない?なんて話をしていました。

発表からしばらくすると、BBCでもこのニュースが放映されていました。テンプル大学の先生(イギリス人だと思いますが)が中継で解説していましたね。

 

 

余談ですが、私の従兄弟の経営する会社が「レイワ」という名称なので、「〇〇くんのところに取材が行ったりしてね~(笑)」などと言っていたのですが、実際取材が凄かったそうです(^^;) 

私は見ていませんが、6~7社のTVに出たと言っていました。名称の恩恵で会社が潤っているかは知りませんが、まあ少なくとも悪い印象は与えないですよね。

 

閑話休題。そのまま起きていた私達は数時間後の6時少し前にホテルを出発しました。

ウィットビーまでは直通で行かれないので、まずはダーリントン(Darlington)に向かいます。

7時発でダーリントン着は9時22分。

2年前の旅行ではこのダーリントンに宿泊をし、翌日に日帰りでウィットビーに行きましたが、今回はウィットビーに2泊です。やっぱり大好きな街なのだから日帰りで行くのはせつない‥という事で泊まりに決定!

ダーリントンの駅に降り立った時、もうそれはそれはクッソ寒くて体の芯から震え上がりました。

「こんなに寒くては観光に支障を来すのでは‥」と心配になりましたが、この時はたまたま駅がメチャメチャ寒かっただけみたいです(;^_^A

 

ダーリントンの駅構内

 

お次はダーリントンからミドルズブラ。そして、ミドルズブラからようやくウィットビー行きに。

9時40分ダーリントン発~ミドルズブラ10時07分、10時20分ミドルズブラ発~ウィットビー着11時51分。

ミドルズブラからウィットビーの電車は田舎の景色の中を非常にノンビリと走るので、距離の割には時間がかかります。

 

ミドルズブラからウィットビー行きの電車の中

 

車窓はずっとこんな感じで、ヨークシャーの田舎をノンビリ走ります

 

大まかなウィットビーの位置

 

そして、とうとうウィットビーにやって来ました!私たちはもう、本当にこの街が好きで好きで‥♡

実は今回でウィットビーは4回目の訪問になります。宿泊を伴うものが今回を入れて3回、そして2年前にはダーリントンからバスを乗り継いで日帰りで訪れました。

2年前に日帰りで訪れた際、数時間の滞在でウィットビーを後にしないといけないのが本当に切なくて、次は絶対に宿泊で再訪問しよう!と心に決めたのでした。

 

以前の記事でウィットビー愛について語ったものがありますので、一応貼り付けておきます。

ノスタルジア ~Whitby~)←こちらの記事にウィットビーに関して詳しく書いてあります。今回の記事とダブるところもあると思いますが、なんせ同じ場所ですのでどうぞよしなに‥。

 

 

ホテルは駅からすぐ側の所ですが、14時にならないとチェックイン出来ないという事で、荷物だけ預けて私達は14時になるまで街の右側(橋を渡った向こう側)をプラプラ歩く事にしました(ホテルに着いたのは12時頃)

 

表現が非常大雑把ですが、橋を渡った向こう側の「橋」というのはこの橋の事です

 

橋の向こう側にはちょっとしたお土産屋さんの通りがあり、その道の突き当りにウィットビーアビーに向かう階段があります。

 

 

ここがウィットビー・アビー(修道院)に向かう199段の階段の出発点

 

 

199段とはいえ、段差があまりないのでそれほどキツくないのが有難いです

 

 

頂上にある、St Mary's Church

19世紀末、アイルランド人作家であるブラム・ストーカーは、ウィットビー滞在中に北海に面した崖にそびえたつ壮大なゴシック式建築のウィットビー・アビー跡、隣接するセント・メリー教会や墓地から、作品についてのインスピレーションを得ました。

そして生み出されたのが、世界的に有名で幾度となく映画化をされたあの小説「ドラキュラ」です。

 

 

 

ウィットビー・アビー(修道院)

北海を見おろす高台に建つウィットビー・アビーは9世紀にバイキングの侵略にあい、16世紀には英国国教会を開いたヘンリー8世によって閉鎖、破壊され、第一次世界大戦中にもドイツ軍の攻撃を受けて外壁を残すばかりの廃墟と化しています。

 

入口前にあるギフトコーナー

修道院の入場料は£8.9≒1200円くらい

 

入場口を通るとウィットビーアビーに抜ける道すがら、色々な資料が展示されています

 

 

屋内の展示を見ながら進んで行くと、いよいよ外に出ます。

そしてそこには‥。

 

 

長くなり過ぎるので、一度ここで切ります。

ウィットビー編、まだまだ続きます<(_ _)>!

 

 

 

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