毎年この季節に、非常勤講師を務めている東邦大学看護学部での講義。
2年生110名へ3・4限と2コマ。
私は公衆衛生看護学総論の中で
「様々な保健・看護活動~起業保健師の活動と実際」というテーマで、
保健師活動と私自身の起業したストーリーや弊社の活動紹介、
また健康教育についての講義を。
毎年この講義準備は、「学生に恥ずかしくない仕事ができたか」
を自身に問う時間になります。
今回は新しくウェルネス・タッチケア®を体験で入れたり、
「働く母1000人実態調査」を講義の中で紹介しました。
いつの日か母や父となり働くかもしれない、
また子育てする人を支援する看護活動をするかもしれない学生たち。
みんな寝ないでちゃんと講義受けてました^^
110名のフィードバック用紙はよくこんなにいっぱい記述してくれるなぁ
と感動しました。毎年ものすごく読み応えがあります。
「保健師も起業できることに驚いた」「保健師もやってみたい」などの感想も。
また「働く母1000人実態調査」の講義内容に、
「もっと女性の健康支援をしていく必要を感じた」という意見や
「忙しく働く母に不満を思うこともあったけど、今日はありがとうを伝えたい」
という記載もあって、グッときました。
また「想い」と「言葉」の重要性が多くの学生は印象に残ったようでした。
「想い」を持って伝えるからこそ、「言葉」は生きたメッセージになり、
「伝わる」ということを健康教育の講義の中でお話ししました。
「一度聴いたら、一瞬で人生が変わるような講義でした」
と書いてくれた学生がいました。
非常勤講師の立場で、学生の今後の人生に少しでも役立つ講義を
これからもできたらと思ってます。
いつもあたたかく見守ってくれるナイチンゲール大先生とご一緒に
今年も記念撮影。
あたたかいサポートを下さる教員の方、学生たちにもエネルギーいただき、
感謝の2019年の講師納めです。
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(赤ちゃんへのウェルネス・タッチケア®をイラストで解説してます)