★大学看護学部での講義は… | 加倉井さおりのウェルネスな毎日を

加倉井さおりのウェルネスな毎日を

より健康に、より元気に、より幸せに
毎日をイキイキと輝かせていくために

東邦大学看護学部での講義も3年目。
毎年このナイチンゲール大先生と一緒に記念撮影をしています。


看護学部の学生に講義を準備する中で気づいたのは、
私の中の深いところにはナイチンゲールの教えや看護の学びが
ベースにあるということでした。

学生110名に、90分の白熱授業。
まだ20歳の若いエネルギー、皆さんの目がキラキラで、
私もつい熱くなってしまいました(笑)

フィードバック用紙に
「とても心に響いた」
「私も母になっても働き続けたい」
「私も保健師になってみたいと思った」
「今日の資料はずっととっておきたい」
「また講義に来てほしい」
「今まで受けた授業の中で一番楽しかった」などなど

皆さんから嬉しい言葉がぎっしりで…
よくこんなにいっぱい書いてくれたものだと感激しました。

皆さんは看護学部で今後看護師になるか
保健師、助産師になるかの選択をしていくことになります。

保健師は数も少なく、とても地味で目立たない縁の下の力持ちの存在で
看護師に比べると社会的に広く認知されていないように感じます。

学生へイメージを聞くと、やはり同じような意見が多かったです。
受講後に保健師のイメージを聞くと

「加倉井さんのように起業する保健師もいることを初めて知った」
「どんなことも自分次第で変えていけることが分かった」
「地味な仕事だと思っていたが、このように華がある活動もできるんだと
思った」

など、少し保健師へのイメージにも変化があったようです。

多かったのが

「加倉井さんがイキイキと輝いて誇りを持ってこの仕事をしていることが
とてもよく伝わった」
「人の心に響く話をするために、多くの準備をしていることが分かった」
「自分が元気でいられないと、人を元気にするケアはできないということが
分かった」

などなど…。

これから彼女たちは、進路を決めて就職し仕事をしていくことになりますが
自分自身をしっかり満たし幸せでいることを大切に、
心からのあたたかい看護を提供できる人になってほしいと思っています。

そして

結婚、出産。育児をしながら、
自分らしく幸せに働いていくことができたら…と思っています。

そんなことを願いながら、私自身のこれまでのキャリアSTORYを紹介
しながら、
「愛して、学んで、仕事をする」という言葉を最後に贈りまhした。

この言葉も、心に響いた学生が多かったようです。

講義を終えて昼休み、医学部&看護学部のアカペラコンサートをやっていて、
その歌声を聴いてまた感激。


素敵な歌声と嬉しいアンケートの言葉で、まるで学生からクリスマスプレゼントを
いただいたような気持ちになりました。

学生たちの可能性は無限大!
学生たちの未来に、私の講義が少しでも役に立つのなら、大学での講義は
ご要望をいただく限り、ずっと続けていこうと思っています。

私も学生からいつもパワーをもらってます!