昨日は、新宿での特別区の保健師を対象にした研修
「参加したい！参加して良かった！と思ってもらえる
健康教育のスキルとマインド」
をテーマに2時間
急遽先日に人数が13名増えました！という嬉しい担当者
からのご連絡があり、会場の関係もあって、レイアウトを
グループにせず、教室形式で。
でも同じテーブルの方とワークやシェアをしていただく
参加体験型の展開をしました。
皆さん、とても熱心で
積極的な姿勢を感じました。
この現場の保健師たちが、
「参加したい！」と思われるような企画ができたり
「参加して良かった！」と思われるような事業ができたら
住民の方々の幸福度はきっとあがるでしょう。
それは、保健師自身の存在価値を高めることや
保健師自身の自己効力感を高めることにも繋がるはずです。
私は、この研修自体を
「参加したい！」「参加して良かった！」と思っていただきたいと
思いながら準備しました。
そう思わせる背景には、その企画をする担当者への想いがあります。
今回の担当者の方も、本当に一生懸命でした。
内容、テーマ、そしてチラシ作成など
私もメールや電話でやりとりしながら、ご一緒しました。
その結果、たくさんの参加者が集まる・・・ということに
繋がったのではないかと思います。
終了後に、その担当者は、涙しながら
「加倉井先生、本当にありがとうございました」
と丁寧にお礼を言って下さいました。
その涙は私の研修内容というよりも、
彼女がこの研修へ想いを込めて、自分が一生懸命
取り組んだことの証なのだと思います。
参加したい！参加して良かった！
と思ってもらえるためには
企画者側の「想い」が一番大事なベースになるということです。
それをその担当者の彼女は自ら体験し
そして自ら体現されたのではないかと思っています。
ご参加された保健師も皆さんにエールを送るとともに
担当者の彼女に感謝の言葉を送ります。
ありがとうございました。