今回もミクロマンのターン。

先日、LEGACY SOUL版のロボットマンが正式名称「ロボットマンF」として

予約開始の告知を打たれてました。遂にここまで来ましたね。

ファンが半世紀に渡り夢見てきたフルアクション仕様のロボットマン。

手にできるのももうすぐ、と言う事で先の短い(おいおい)身としては

五体満足でお迎えできる様健康に気を遣っていかないと。

と、そういう後ろ向きな事言いたいわけじゃなくてw

 

ロボットマンのフルアクション化と言えば一部界隈では鉄板のカスタムでありつつも

素材の確保などのハードルの高さからおいそれと手を出せず完成された方々は

それこそ賞賛を持って迎えられたのですよ。

特に復刻版が出てから以降はこの流れが加速して、値引きに伴い叩き売られると

(ニッチなアイテムだった事もあり売り上げ的には…というお話もちらほら)

一部好事家が買い漁り、改造に着手するという話も。

カスタムミクロマンの書籍「ミクロマン アナザーストーリー」などにも

そういった改造作例が掲載されているので興味を持たれた方はどうぞご拝読頂ければと。

 

てな訳で今回はそういったアプローチのひとつの例をご紹介。未完成状態で恐縮ですが。

これは(手前味噌で申し訳ないのですが)うちの兄が趣味の一環として作った

ロボットマン頭部でして、首の上下可動と口の開閉機構を盛り込んだ組み立てキット、

という体で3Dプリンターを駆使して試作した物。

勿論権利云々ありますのであくまで個人で楽しむ為の物となっております。

 

本人曰く「予め関節を組み込んだ状態で出力できないか試してみたかった」そうで

ジャンク品の頭部をデジタルスキャンし、そのデータを基に首と口周りを分割、

自作の関節を組み込んだものをCADで作成して出力した、との事。

なるほど、よく分からんorz

上の写真は仮組途中の顎の部分を微調整中の一枚。

顎の可動は喉奥側の軸を中心に、手前側のガイドレール内に顎側のダボを走らせる事で

可動範囲を制限させる様にするつもりだったとの事。

 

商品の頭部(復刻版)と出力した頭部との比較。

サポート材が顎の可動部に集中していた為多少の擦り合わせを要します。

この後表面処理を行なってから塗装となります。

 

上を向いたところ。

森藤よしひろ先生の漫画版で印象的なアングルですが、

頭部固定の玩具では再現できなかったポーズではあります。

 

口を開いたところ。

今の段階ではガイドレールとダボの擦り合わせが不十分な為

やむを得ず少し顔面が開いてますが完成の暁には綺麗に口を開く予定です。

 

当初、兄は欠品の多いゴム系の部品(背部のクローラーなど)や欠品部の補完に

3Dプリンター使用の自作部品を使用していたそうですが

今回は一歩踏み込んだ形。趣味の一環として今後を見据えた試作との事。

面白い試みなので、なにかしら進展があれば兄の許可を得た上で、

且つ権利関係を逸脱しない範囲で遊んでみようかと。

と、言う事で公式に相乗りする形ですが今回はここまで。

 

最近更新してなかったんですが久々にミクロマンのターンでご機嫌伺をば。

LEGACY SOUL版のアクロイヤー2&ロボットマンの予約が始まって

(厳密にはロボットマンはまだなんですが)

にわかに活気だってきたミクロマン界隈。

今回は関係ありそうでなさそうなネタをば。

 

それがこちら。コマンドカーシリーズのタイレルマシン。

今年は個人的に物入りがあるのでオークションは控えめにしていた

(年末年始にハメ外し過ぎたとも言いますが)ところに実家の兄から

「タイレルマシンの二個目落札したんだけど一個いる?」との連絡が。

実は最近うちの兄弟間ではミクロマン互助会みたいな事やっとりまして、

主にブログ主がダブりのジャンク品なんかを譲ってたりしたんですが

今回は兄の方から嬉しい申し出が。

もうふたつ返事でホイホイ釣られちゃいましたよ。兄者には多謝。

(実はミクロマン全く関係ないネタも貰ったんですがそれはまた別のお話で)

 

今回譲り受けた個体は本体のみのジャンク品。

フロントウイングが接着されてる破損品で兄者は壊れてない個体を

別途入手した、という次第。

年末に一度触らせて貰ってたんですが改めて見受けさせて頂きました。

 

タイレルマシンには別枠同期のコスモポルシェ&カウンタックの様な

簡易的な変形機能があります。

コスモポルシェ&カウンタックには「普段は模型に擬態していざと言うときは

戦闘形態に変形する」という設定があるそうなんですがこちらはどうなのかな?

商品にはマシン単品版とコマンド2号のサンダー付属バージョンがあった、との事で

今回は浪慢堂さんの復刻版を乗せてみました。

 

 

で、折角タイレルマシンが手に入ったので

行方不明になってたレーシングバギーを捜索して引っ張り出してきました。

これ、かなり前(多分20年くらい前)に入手してたんですが

形状的に面白くないのであまり遊ばないまま仕舞い込んでたら

どこに片付けたのかわからなくなっちゃってたんです(この大馬鹿野郎が)。

タイレルマシン入手を機に家探ししてなんとか引っ張り出してきた次第。

 

ミクロマンシリーズの乗り物関係の中でもかなり地味なデザイン。

前年度のスパイマジシャン系がどれも素晴らしかっただけに

フィギュア本体はともかく、乗り物系に関しては今までの勢いに

少しブレーキがかかってきたという印象を受けてました。

 

但しギミック的な見せ場は多く、エンジンルームのカバーが開閉可能なのに加え、

 

ボディが伸縮してホッドロット形態に変形可能です。

この形態だとミクロマンフィギュアがもう一体搭乗可能、となるんですが

いざ乗せようとすると後席がちょっと窮屈なんですよね。

 

以前取り上げたアースジェッターを加えて。

図らずもコマンドカーシリーズが三台目まで揃って残りはツインレーサーのみ、

となりましたがあれはデザイン的にイマイチなのでどうするか二の足踏んでます。

 

歴代のミクロマン系フォーミュラーカー集合の図。

厳密にはレーシングタイタン2などもあるんですが今回はパス。

こうして見ると年々ゴージャスになっていってますね。

 

さて、このタイレルマシンに関して以前こんな記事を拝見しておりまして。

 

こちらによるとタイレルマシンはマクラーレンM23を6輪化した車体に

ブラバムBT45のマーキングを施したもの、なんだそうで

確かにP34には似てないなとは思っていましたがまさか全く別の車両がモデルとは…

 

と言う事で取り寄せてみました。

今回の個体はディアゴスティーニの1/24で以前入手したP34と同一シリーズのもの。

 

タイレルマシンと並べるとご覧の通りで一見して6輪であることを除くと

明確にこちらがモデルになっていると分かります。

 

最後にタイレルマシンを添えて。

ディアゴスティーニの1/24はブラバムBT45はラインナップに入ってないそうで今回は見送り。

タイレルマシン自体もシールのない状態なのでここを補完できたら探してこようかと。

 

と、言う事で今回はタイレルマシンについてでした。

 

二日連続でジャンボマシンダーをお題にご機嫌伺いをば。

今回は復刻版第一弾のマジンガーZに戻って。

 

年末年始にジャンクのドリルミサイル&アイアンカッターを購入した時

 

 

さんざっぱらとある事について力説してました。

その後ポピニカでジェットパイルダーの復刻がアナウンスされるに至り、

おじさんの堪忍袋は勝手にキレそうになっておりました。

何故だ?何故ジェットスクランダーが出ないのだ!?

 

事の発端はユニファイブのジャンボマシーンシリーズのグレートマジンガー。

オリジナルのジャンボマシンダーでは別売りだったスクランブルダッシュが

グレートマジンガー本体に同梱されるという商品展開に驚いたのは何年前でしたか。

実は本放送中のグレートマジンガー関連の玩具売上は不振の極みだったそうで

大ヒットだったマジンガーZの二匹目のドジョウを狙った関係各所はおおいに落胆した、

というのはこっち関係に足を突っ込むと割とよく聞くお話なのです。

それを踏まえてなのかユニファイブはジャンボマシーン版グレート発売時

シリーズ途中で打ち切りになった場合を想定してかスクランブルダッシュを同梱させる、

というウルトラCに踏み切りました。そのおかげで別売りのオプションを

別途購入する事なくワンセットで理想の姿を再現できたので

当時スクランブルダッシュまで手が回らなかった層には大変好評だったそうなんですが

(グレートの純正オプションはこの一種のみなんですがなかなか見かけなかったとも)

何故か今回本家バンダイの復刻版グレートにまでスクランブルダッシュが同梱された、

という珍事に至ってしまったのは周知の通り。

 

その恩恵を受けて復刻版グレートは新規追加のマジンガーブレードや

超速射ミサイル込み込みのオールインワンで満足度の高い商品内容だったのですが

そうなるとオリジナルに忠実に本体のみの発売となったマジンガーZに対して

不満が募るのはまぁ当然というか。

いやまぁ出してくれさえすれば良いのですが今のところそういったアナウンスはなし。

グレンダイザーが告知されましたがそうなるとファンの注目は乗用スペイザーは

一体どうなるのか?スクランダーと同様スルーされてしまうのか?

目下のところ一番気にしているのはそこだと思うのですよ。

出ないのであればどうするか?死ぬまでに一度でもでいいから

ジャンボマシンダーにスクランダークロスさせたいおっさんの取る道はひとつ。

 

えー…前置きが長くなりすぎましたか、つまるところまぁなんだ…

今回はこれ買っちゃったぁ、と言いたいだげのお話なんですよ。

タイトルでネタバレかましてるけどそれは言わないお約束。

 

今回入手したのはジャンボマシーンユニファイブ計画シリーズの

「U5ーZ ジャンボマシーン用ジェットスクランダー」となります。

マジンガーZに関してはユニファイブさんは律儀に別売りで出してたんですね。

他にもドリルミサイルやアイアンカッターも出していたそうで、

まぁマジンガーZなら安牌やろ、という信頼感が垣間見えます。

結果ジャンボマシーンシリーズはガイキングの復刻にまでこぎつけたのですから

シリーズ展開としてはまずまずの成功を収めたのではないでしょうか。

時は移って本家バンダイの復刻では第四弾のライディーンが出るに至りましたが

スクランダーの告知はなし、という事で多少の無理をゴリ押ししての入手なのです。

 

早速組立て。うーん、わかっちゃいるがデカい。

ちなみに撮影時脳汁ドバドバで興奮していたので

アンテナパーツを前後逆に組んでるのに気づかないままなんですがその点お赦しをば。

垂直尾翼には燦々と輝く「マジンガーZ」のロゴ。Zがやたら強調されていますが

これは東映まんが祭りの「マジンガーZ対デビルマン」版のデザインを踏襲したもの。

 

 

当時の玩具のスクランダーはこの「〜対デビルマン」の設定を踏まえたものが多く

テレビアニメ版以降の矢印をあしらったものは超合金魂などのハイエイジトイになって

ようやく出回る様になった感があります。

 

復刻版マジンガーZにスクランダークロス!!

これですよこれ、おじさんはこれがやりたかったんだ。

アニメ本編同様、新装備を追加され進化していくマジンガーZの行き着く先の究極の姿。

マジンガーZを語る時よく言われるのが、

「今の人は知識として初めからスクランダー込みでZを認識しているのが可哀想。

リアルタイムで空を飛べない弱点を克服してゆく様を体験できないから」というお話。

世代人によってはヤマトの波動砲とワープ、ガンダムの大気圏突入(そこ?)

バルキリーの多段変形にダースヴェイダーの「アイアムユアファーザー」…

数え上げればキリがありませんが後世に語り継がれるあのシーンを

事前の予備知識なしで見せられるあの感覚を体験できないのは正直人生損してるよなぁ、

てのはオタクとして同意せざるを得ませんが昭和40年代生まれ世代の原体験のひとつが

このスクランダークロスなんですよねぇ、ってちょっとフロシキ広げ過ぎましたか。

 

前回のドリルミサイルとアイアンカッターを装備。

当時のガキンチョにとって究極のマジンガーZの姿ですがここまで持ってくるのには

オトーチャンの懐具合とオカーチャンのご機嫌次第に左右され、

かつ中々売ってるのを見かけないところに運よく出会えるか、という運要素も加わり

ブログ主の様に数年、数十年越しで持ち越しとなった方もおられるかと。

ジャンボマシンダー的には更に重戦車Zというそれはもう高い高いハードルがあるのですが

そこまでいかなくてもジャンボマシーンでここまでは再現できたのです。

 

更に今回の復刻版ジャンボマシンダーではポピニカとの連動が図られているので

今までに見たことのないジャンボマシンダーの姿を拝む事ができます。

自分はユニファイブ製品に手を出してしまいましたが

願わくば純正オプションでこの姿を見せてくれる事を願わずにはいられません。

(贅沢言えば重戦車Zも…)

 

てな訳で個人的にジャンボマシンダーのマジンガーZに決着をつけてみた、というお話。

この後ジェットパイルダーが控えているのですがそうなると

やっぱり気になりますねぇ乗用スペイザー(結局そうなるのかい)

 

さあ今回は告知から発売まであっ!?という間の、勇者ライディーン!!

X上で発売のアナウンスを見た時「え?もう出のるの?いや出たの!?」

となっちゃいましたねぇ。あまり意識してなかったせいか本当に個人的にはあっという間。

 

 

今回は付属のシールをカラーコピーして使用。

いつもそうですがオリジナルを温存しておくと後々破損した時の予備を用意しやすく

精神衛生上よろしいのですがそれはさておき。

ちなみに当時品に貼り付けられていた番組ロゴも付属するのでそこはお好みで。

 

さて、前回↓にて当時品を取り上げたのは

 

 

わずか半年前の事でして。この時も書きましたがまさかまさかの商品化で、

ジャンボマシンダーでライディーンが復刻されるとは思っていなかったので

驚きを通り越してあっけにとられていました。それがまぁあれよあれよという間に

手元ににまで来てしましました。ミクロマン系とは別の意味での青天の霹靂。

 

肝心の商品は前回のマッハバロン同様原作寄りの改変がなされており、

ネット上の反応を見ると賛否両論、当時品で遊んだ方々が「再び手にできて嬉しい」

と素直に喜んでいる反面原理主義者的コレクターからは予想通り「余計なことをするな」

的リアクションもありこの手の商品の難しさを改めて垣間見たり。

個人的には当時品の品のある佇まいを損ねない範囲内なら、というスタンスだったので

新規追加のギミック有ゴッドゴーガンの造形的味気なさには少々残念なものを感じますが

まぁジャンボマシンダーの付属品、という前提ならこれが精一杯かなぁ、とも。

通常の左腕も付属するのでその点は安心しました。

しかし綺麗なライディーンが手元にあるのはなんだか落ち着きませんね。

マッハバロンまではそんな事考えもしなかったのですが、

頭部が軟質素材(ゴム系か軟質ソフビか。復刻版はソフビだそうですが)だとか

当時品の仕様を知ってしまっているが故か奇妙な違和感があるというか。

 

と、いう事で当時品との比較。

目立つのはゴッドブロックの大きさと目の下の塗り分け。

当時品の頭部は復刻版の様にきっちり塗り分けられていないのが幸いしたのか

微妙なグラデーションがかかっている様な印象があり

それがライディーンの設定と相まって独特な味になっている様な気がします。

一方復刻版の方は技術的に進歩していて塗装も綺麗なんですが

ちょっと味気ない雰囲気なのはまぁ贅沢を言っているなぁと思いつつ

まだ見慣れないせいか若干不利かな?という感じ(個人的は見解ですので悪しからず)。

首から下はその逆で当時品がシール処理で対応していた赤い部分が

成型色処理になったのは個人的には超合金グレンダイザーと同じく好感度爆上げ。

なんですが腹部が実はシール処理のまま、未使状態で付属してくれていたら

コピーして当時品のレストアに使用したろか、と目論んでいたのでそこだけは

皮算用が外れてちょっとだけ残念でした、とw

 

後ろ姿の比較。ここに関しては

 

「PUSH」のモールド周辺の処理が異なっていたり

 

コピーライトの表示が当時品と異なっています。

この辺は時代の流れを感じます。

 

右側面の比較。ゴッドブロックのサイズ差に圧倒されますが

ゴッドバードの目の処理が地味にアニメ寄りに変更されてるが目立ちます。

当時品はパートのおばちゃんが手塗りしたであろう瞳の黒がかなりテキトーなんですが

当時この塗装作業に従事された方々はもう…と思うとちょっと切なくなってきたり。

 

ゴッドブロックはただ大きくなっただけではなくゴッドブレイカーの伸縮ギミックが追加。

通常はほぼ収まっていますが裏面のスイッチ操作により

スプリングの力でここまで伸びる様になっています。

設定通りに色分けされたのもあって印象が大きく変わりましたが

当時DX超合金で遊んだ身からすると羽が黄色ではないゴッドブロックには

未だにちょっと見慣れないものが。視聴機会の限られた当時は知らず知らずのうちに

手元に残る玩具によって色々上書きされてた、というおっさんあるある。

 

今回の目玉であろうゴッドゴーガンの新規追加ギミックは、

個人的には色々難癖つけてますが注目されるポイント。

矢も新規追加されましたが硬質素材なので遊ぶ際は注意が必要。

 

矢を打ち出す時連動して弓が展開するギミック有り。

これは見た目的にも楽しいポイントなのですが矢の収納部が外観を損ねているのが残念。

ここにもうひと工夫あれば、と思わずにはいられません。

 

更にゴッドミサイルは当時品風のものとアニメ寄りに塗装されたもの、

更にカバーまで付属するという徹底ぶり。

前回のマッハバロンもそうでしたがなるべくアニメ本編に寄せようという

制作スタッフの配慮が伺えます。

 

当時品との比較。

造形がシャープになった上に素材も硬いものに変更されているので

飛ばして遊ぶには怪我、破損含めて少々注意が必要、かな?

 

通常はカバーを装着。赤い部分がシール処理だった当時品と比べて

見た目的にもすっきりしています。

 

当時品イメージのゴッドミサイル。

アニメ寄りになった復刻版にはいささか似合わないかも(?)

アニメ風ゴッドミサイル。

アニメ本編では腕を左右に広げたポーズで打ち出すのですが

ジャンボマシンダーではこれが精一杯。これ以上を望むのであれば

アシェットその他のハイエイジトイの出番になりますな。

 

肩のガードは当時品の同様下げる事が可能。

当時品のパッケージではこれで「ゴッドバードチェンジ」としていたそうで

流石に現在では誇大広告で訴えられそうですねぇ。

 

さて、せっかくライディーンのジャンボマシンダーが手元にあるなら、

もうひとつ遊んでしまいたいな、という事で。

ついでにポピニカの重戦ブルーガーを引っ張り出してきました。

以前のライディーンネタでも出番があったんですが

その時はスピットファイターが欠品状態だったので今回はそちらも込みで。

 

という訳でコープランダー隊出動!!

コマンドマシンやキスバードなどこの時期のロボットモノには

アニメ、実写問わず支援メカが出てくるのがお決まり。

その中でもブルーガーは更に小型のスピットファイターを搭載、

いざという時には分離してライディーンを側面から支援するという贅沢さ。

 

ポピニカもかなり力の入った造形&塗装で期待のほどが窺える完成度。

ひとつだけ残念なのがスピットファイターが固定できないので

すぐ無くしちゃうんですよね。一応予備が付いてはいるんですが。

 

ギミックは大きく分けてふたつ。

スピットファイターの射出(その際顔面を上に跳ね上げます)と機体側面のアームの展開。

スプリング内蔵で本来なら勢いよく射出&展開するのですが

この個体はスプリングが錆びているのかギミックがほぼ死んでいます。

幸い状態が良いので並べるのには問題ないのですが

 

ジャンボマシンダーと並べるにはちょっと小さいですね。

 

てな事で復刻版ジャンボマシンダー、勇者ライディーンでした。

次回の復刻版はグレンダイザーなのですが個人的にはその前にちょっとだけ

マジンガーZでやっておきたい事が。

という事で次回に続く。

前回アシェットのコスモドラグーンを取り上げたばかりなんですが

ここに来て声優の池田昌子さんの訃報が飛び込んできました。

池田昌子さんと言えば我々より少し上の世代にはオードリー・ヘップバーンの吹替、

そして何より銀河鉄道999のメーテル役で知られています。

999放送当時かな?関連インタビューなどを受ける際には

イメージを損ねるからと顔出しNGを徹底されていたとお聞きします。

TVアニメ最終回や劇場版ラストの鉄郎との別れのシーンは 

少年を冒険に誘った「先生」との永遠の別離としてある特定の世代には

強烈に胸に残る名シーンとして刻み込まれています。

改めて池田昌子さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

 

と、いう事で今回はいつもと趣向を変えて池田メーテルについて個人的なあれこれを。

実はTVアニメは当時観たきりなので記憶があいまいなんですけど、

放送初期は池田さんの声に若干の違和感を感じてました。

漫画版の、特に第一話のメーテルは所謂松本零士の描く「大美人」の系譜から

ちょっと外れた、少し幼さの残る容姿をしています。

これは連載初期のあるあるで後に定着するイメージとのブレ、なんですけど

鉄郎のパスを取り返す際の丁々発止のやり取りなど、後の手練感を思わせる描写とは別に

鉄郎との会話などでは後の落ち着いた保護者的なイメージとは異なる感じで、

例えるなら一般的なイメージのメーテルが20代後半〜30代前半だとすると

第一話のメーテルは自分の目には10代後半〜20代前半に映っていました。

このコマの顔つきと、そしてこのセリフは池田さんがアテるにはちょっと若いんでない?

という感覚がどこかにありまして、後に「千年女王」の潘恵子さんの演技を見て

「嗚呼、潘さんに漫画版の一話のメーテルアテてもらいてぇ〜!!」

とか思ったりしたものです。

 

この「ちょっと幼いメーテル」はアンタレスの辺りまで続いて、

自分の経験値の少なさをアンタレスにたしなめられるなど、

連載初期のメーテルは後の「俺たちの知ってるメーテルとは違う」状態だと

個人的には思っています。

ついでにちょっと脱線するとメーテルは第一話からバンバン脱いでるそのサービス精神?

で幼少の読者にお色気、または原初のエロスを提供してくれたと思うのですが

個人的にメーテルで一番エロスを感じるのはアンタレスに機械化人か問われた時の

ここと装甲惑星で重傷を負わされた時の

このふたつだと思うんですけど拗らせすぎですかね?

 

そんなメーテルに池田さんの声がしっくり来る様に感じたのは

個人的には冥王星でのこのシーン。

 

鉄郎がいるにも関わらず氷の下に眠っている誰かに涙する姿は

連載初期の幼さは何処へやら、酸いも甘いも経験した、人生に疲れた女を感じさせて

自分の中で一気にメーテルに対する認識が変わったのです。

と同時に急速に池田さんの声がシンクロしてキャラクターと役者の一体化が

一気に進んでいったのでした。あくまで個人的な話ではありますが。

 

脱線ついでにもうひとつ。

近年ではコスモドラグーンは次元反動銃と称される事が多いのですが

原作では違っていて次元反動銃は別に登場します。

 

原作での次元反動銃。恐らく唯一の登場シーン。

この銃は戦士の銃でも傷ひとつ付けられなかった装甲惑星の住人を

打ち破ることのできる銃(劇中では一撃で片足を砕いています)として登場します。

そもそもメーテルは戦士の銃がなくてもそれを問題にしないレベルの強者で

タイタンではぶどう谷のならず者にひとりで立ち向かい返り討ちにしたり

他にも恐らく指輪?に仕込んだ銃で機械化人を…という風に描写されています。

一番印象的なのは「プロフェッショナル魂」でのこのシーンでしょうか。

明らかに戦士の銃の持ち主たちとは別次元の強者として描かれていたので

エターナル編以降の設定の改変、つまり戦士の銃が次元反動銃となり

メーテルもその戦士の銃を持っている事にされた、というのは個人的には残念でした。

あとメーテルとエメラルダスの関係も、です。あくまで永遠のライバルでいてほしかった。

だってこの頃の999が筆がノッていて一番面白かったんですもの。

 

と、いうワタクシ個人がメーテルに対して抱いていたあれこれ、

池田昌子さんの台詞と共に想いを馳せる一日となりました。

我等にとっての青春の幻影よ永遠なれ。