インターネットビジネス行動心理学講座 -8ページ目

“見えない枠”を取り外す

有名な話ですが・・・




ノミって、小さい体をしていながら、3メートルも飛べるの知ってますか?

そのノミを、透明なガラスの箱の中で育てます。

60センチ四方のガラスの箱です。

ノミは思い切りジャンプするのですが、
当然、60センチ先の天井にぶつかって落ちてしまいます。

しばらくして、ノミを箱から出すと、本来なら3メートル飛べるはずなのに、
60センチすれすれのところまでしか飛ばなくなってしまいます。

つまり、60センチ四方の箱に入っていたために、
箱から出た後も、自分の生活環境を60センチという見えない枠の中に限定してしまったのです。





この話は、自分の仕事や収入、人間関係など、自分の環境というのは、
すべて自己概念、つまり思い込みでできているという事のたとえ話です。


私たちは「もっと給料ほしいなぁ」とか「ベンツに乗りたいなぁ」と思ってはいても、
深層心理では、「自分には無理だ」という枠を、知らず知らずに作ってしまっているのです。ダウン



では、どうしたらこの枠を取り外せるのでしょう?



先ほどのノミの例だと、ノミの周囲を叩くなどして驚かせると、
ビックリして高く飛びあがります。えっ

そしてその時、自分に枠などなかったという事に気付くのです。

たったそれだけのきっかけでしかないのです。




私たちが思いこんでしまっている枠を外す方法も色々ありますが、
一つには、他人の行動や言動に注意を傾けて、
「そういうやり方もあるのか」「そういう考え方もあるのか」と
自分とは違う点を見つけて取り入れる事も非常に良い方法です。


今の時代、そのような情報を手に入れるのは本当に簡単。


ブログ、twitter、FaceBookなどなど・・・


求めればいくらでも情報を引き出すことができます。パソコン





求めなさい、そうすれば与えられるであろう

(マタイによる福音書)


いろいろと情報を取り入れようとする柔軟性と、
それをやってみようという素直さがあれば、
私たちはまだまだ成長することができまっせ!!

視野を広く

目標を明確にし、その目標に集中することはとても大事。

そうすることで、目標を達成するために役立つ情報を無意識的に収集したり、
いわゆる「引き寄せの法則」が働いて、情報が飛び込んでくることがある。


ただ一方で、目標に集中しすぎる事によって、「役に立たない」と感じた情報を
すんなりと排除してしまう事も起こりやすい。

自分のビジネスや生活には役に立たなくても、
他の誰かには有益な情報かもしれない。


他の人に役立つ情報なら、それをビジネスにすることもできるかもしれない。

もしかしたら、そちらのビジネスの方が今自分が描いているビジネスよりもチャンスがあるかもしれない。



一つの事に集中しすぎるあまりに、視野が狭くなり、結果的に大きなチャンスを逃す事もあり得る。

ある一定の時期には、一点集中型が必要だとも思うが、
集中する事を取りちがえて、視野を狭くするのではなく、
幅広い視野を持って物事を見据える力を身に付けて行こう。目

最も恐るべき力

マンガ「ONE PIECE」で、兄エースを救出すべく、海軍本部へ乗り込んだルフィーに対し、七武海のひとりであり、世界最強の剣豪「鷹の目 ミホーク」が言った言葉。



能力や技じゃない

その場にいる者たちを、次々に自分の味方につける

この海においてあの男は

最も恐るべき力を持っている



そう、人々を味方につける力、魅力というものは、

私たちの人生において素晴らしいものなのですキラキラ


(現実では恐ろしい力ではないですよね、素晴らしい力ですよね。でも、ライバルや敵対する人にとっては恐ろしく感じるのかも・・・)


ビジネスにおいても、プライベートにおいても、

人を引き付ける魅力、人間力を、

是非とも身につけたいものですアップ