シンガポールの「厳しすぎる罰金制度」に要注意! | westcoastwalkのブログ

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日ごろの気なった事を投稿します。

シンガポールにある多くの罰金制度があります。

 
旅行・観光の際に気をつけたい代表的な罰金 (赤字)

  • チューイングガムの持ち込み、使用(国内で の販売なし)1万ドル
  • MRT(電車)内での飲食 最高 1000ドル
  • 横断歩道、歩道橋を利用せずにそこから50メートル以内の場所の道路を横断 50ドル
  • 鳥へのえさやり 最高1000ドル
  • • 選挙への無投票
  • ゴミのポイ捨て 初犯 最高1000ドル、再犯 最高2000ドル+清掃作業
  • • デモ行為
  • 喫煙場所以外での喫煙 最高 1000ドル
  • つばや痰を吐く 最高1000ドル
  • 深夜10時半から朝7時まで屋外での飲酒が禁止 1000ドル
  • • どう猛な犬に口輪をし忘れる
  • • 他人を故意に侮辱して畏怖、困惑、苦痛を与える
  • • 花火やエアガンを発射する
  • • 公道での飲酒運転 
  • • 非常用ベルを間違えて押す
  • 政府を批判する
  • • 公共物への器物破損、落書き
  • • 路上パフォーマン
  • トイレ後、水を流し忘れ 最高 1000ドル
  • 禁煙エリアでの喫煙 最高 1000ドル
  • • 汚い車での路上走行
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シンガポールは複合民族国家で、中華系が74%、マレー系13%、インド系9%、その他3%の割合で、英語、中国語、マレー語、タミル語と公用語が4つも制定されています。

そして信仰する宗教も様々で、仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンドゥー教が主なものとなります。

考え方の違う様々な人々を束ねるためには法律で色々と取り締まる必要があるのかもしれません。

そして、その多くの規制で町がきれいに保たれているようです。

特に旅行者が注意したい罰金制度

  • シンガポールへのチューイングガムの持ち込み
  • タバコの未申告での持ち込み
  • MRT(電車)内での飲食
  • 鳥へのエサやり
4つの禁止事項です。

罰金が発生する他の禁止事項は、基本的にマナーを守っていれば旅行・観光の際中には問題ないのですが、これら4つは知っておかないと思わぬうちに禁止事項を犯している可能性があるので、覚えておきましょう。
 
公共の場で禁止時間帯にお酒を飲んでしまい、約8万円の罰金をとられた男性が、実名・顔写真ありで報道されました。

また、公共の場所でお酒を飲み過ぎ、自分の世話ができない状態になったら、約8万円以下の罰金(再犯の場合は約16万円以下)です。

シンガポールの飲食店にはお酒の飲み放題プランなどもよくあるのですが、うっかり飲み過ぎないように注意しなければなりません。
 

シンガポールは、喫煙者にとっては非常につらい国です。

「喫煙禁止」の表示があちこちにあり、禁止エリアで喫煙をしようものなら、白い目で見られるばかりでなく、罰金(約8万円以下)を取られるリスクがあります。

 

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 基本的に、地下鉄内や屋根のある室内では全面禁止。

屋外でも、ショッピングセンターの入り口から5メートル以内などは、禁煙の場所が多いです。

喫煙スペースがあるので、基本的にはその場所のみで喫煙するほうが安全です。

タバコの投げ捨てに関しても、初犯は約8万円以下、2回目は約16万円以下など、厳しい罰金などが科される可能性があります。

シンガポールでは、タバコは1箱1000円程度と高価なので、万一罰金を科せられたら、泣きっ面に蜂かもしれません。

 

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 シンガポールは、東南アジアでは断トツに街が綺麗な国。

日本とあまり変わらないような感覚で公共のトイレも利用できます。

さまざまな価値観の移民が集まっている国でありながらも、他の国よりトイレがきれいなのは、罰則があるからです。

「水洗トイレで水を流さない」という行為に対しては、初犯で約8万円以下(2回目は約16万円以下、3回目は約40万円以下)の罰金など、厳しい罰則があります。

 また、「タン、つばの吐き捨て」は初犯約8万円以下(2回目は約16万円以下)の罰金、タバコとゴミの投げ捨てに関しても同額の罰金があります。

厳しい罰があることで、街の美しさが保たれているわけです。

地下鉄内での飲食も禁止で、破ると約4万円以下の罰金を科せられることがあります。

子どもがぐずってもお菓子などをあげることができないので要注意。旅行者の方も、うっかりやりがちだと思うので、注意してください。

シンガポールは至るところに監視カメラがあるので、誰も見ていないからと思っていても、後から通報されて逮捕されるリスクがあります。

立ち小便も最高1000ドルだったと思いますよ!きおつけましょうね!!^_^

 また、シンガポールには死刑や鞭打ちなど、厳しい処罰があることでも有名です。

例えば、一定量以上の違法薬物をシンガポールに持ち込んだ場合は死刑ですし、公共物に対して落書きをし、鞭打ち刑になった外国人も過去にいます。

誘拐罪の最高刑は死刑又は終身刑及び鞭打ち刑という強力な罰があるので、子どもが誘拐されるリスクも低いとされています。

シンガポールでは、16歳以上から成人と同様の刑事手続きになり、基本的に特別扱いはされません。

日本では新聞に載らないような小さな事件でも、実名で顔写真付きで新聞報道されることもあります。

なんだか息苦しいようでもありますが、これほど厳しい罰があるのでシンガポールの治安は守られているとも言えます。

反対に、たとえ旅行者でもルールを知らなかったでは済まされないので、十分に注意をするようにしましょう。


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