子供に悪影響?!スマホやタブレットが与える悪影響 | westcoastwalkのブログ

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日ごろの気なった事を投稿します。

うちにも小学6年息子がおります、御多分に漏れず 毎日学校から帰宅後 スマホ、ノートパソコンにかじりつき 長時間使用しています。


ゲーム、スマホ、タブレットは、年の離れた姉の影響で幼稚園の頃から親しんでしまい、それでもまだ親の言う事を聞く小学校低学年では長時間の使用が無かったのですが目立ち始めたのが4年生のころから2時間を超えるようになりました。


話し合ってルールを決め "宿題、学校準備が終わったあとの2時間"としました。


半年もしないうちにルールは何度となくやぶられ

ゲーム、スマホ、タブレットを取り上げたりを繰り返しましたが結局、彼の管理に委ねる事とし現在に至っています。


ほとんどの親は、スマホ、タブレットが及ぼす悪影響は、分かっていると思います。


また当然、不必要な長時間使用を認めてはいません。


親が何度となく叱っても子供は、そう簡単に自覚出来るものではありません。


子供が自分自身で気ずき管理する事が出来るようにならなければ解決できない問題だと思います。



内閣府は、2016年11~12月に満10~17歳の5000人を対象として実施した「青少年のインターネット利用環境実態調査」の速報結果を公開した。インターネット利用率は80.2%で、利用機器はスマートフォンが47.2%でトップ。以下、携帯ゲーム機(21.7%)、タブレット(20.9%)、ノートパソコン(17.3%)が上位となった。


スマートフォン保有率は、小学生では2014年の17.1%から、中学生では41.9%から、それぞれ10ポイント近く増加している。高校生になると、スマートフォンを保有しない割合が、20人に1人までに減っている。


利用内容を年代別に見ると、全体的にネット利用率の低い小学生で、ゲームの78.1%、動画視聴の60.5%が特に高い。コミュニケーションは、小学生では32.5%にとどまるが、中学生では67.2%に増加、高校生では90.6%に達する。音楽視聴も小学生が28.2%、中学生が62.7%、高校生が82.2%と増加していく。


 平日1日あたりのインターネット利用時間を見ると、2014年から2015年にかけてはほぼ横ばいだったが、2016年には約12分増加し、平均で約154分となった。年齢が上がるにつれて長時間になる傾向があり、高校生では5時間以上が20.5%。また、高校生におけるスマートフォンでのインターネット利用時間は、2時間以上が72.1%を占めた。

 スマートフォンによる無線LAN利用率は89.3%だった。若年層ほど低い点は変化していないが、年代問わず増加している。

2歳から小学校就学前までの携帯電話やスマートフォンを保有、または家族のものを使う割合は20.1%。乳児でも6.7パーセントにのぼるそう。またタブレット端末を保有する世帯では、幼児の52.8%、乳児の17.2%が端末を使用するとのこと。多くの子どもたちが電子端末に幼い頃から触れていることがわかります。


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ぐずっている子供にスマホやタブレットを与えると、夢中になって画面を見て、ご機嫌になってくれます。家事や育児にとても便利…という理由から安易に与えてしまっているご家庭も多いのでしょう。確かに子供にぐずられると家事も進みません。このようなことから頻繁に与えてしまうこともあるようです。


スマホやタブレットに頼って育児をしていると、子供とのコミュニケーションが極端に減ってしまいます。特に言葉を覚えておしゃべりを始める時期にスマホなどを与えてしまうと、親との会話がない分、言葉の習得が遅れがちになってしまうのです。


スマホやタブレットに集中していると家族との会話やコミュニケーションが少なくなります。これに伴い、生身の人間と接する機会が減りますので、いざ人と面と向かって話をするときに、相手とのコミュニケーションのとりかたが分からなくなってしまうそうです。

話をすると顔での感情表現も学べます。話す機会が少ないとこの表現方法も知らないまま大人になってしまうかもしれません。また人がどのように感じているか、感情を理解する能力も育たなくなってしまうそうです。大人になったときに子供が困らないように、スマホなどの使い方も考えたほうがよさそうですね。


スマホやタブレットの画面からはブルーライトという光線が出ているということです。子供の目はまだ発達途中で未熟なため、このブルーライトによって角膜や網膜を傷つけることになるといわれています。

テレビと比べてもこのブルーライトの量が多いと言われていますので、長時間スマホやタブレットを見続けることは、目にとてもよくないことがわかりますね。しかも画面にとても近い位置で見ることも視力低下の原因となってしまいうそうです。


睡眠科学者のキャメル・ハリントン博士によれば、電子端末の明るい光は、眠る際に必要なホルモン「メラトニン」の生成を阻害するとのこと。そのために眠りが浅くなったり、不眠になったりする可能性が高くなるとされています。また睡眠障害などでセロトニンという脳内物質が減少すると、集中力が低下する、イライラしがちになる…といった影響がでることも考えられます。


スマホやタブレットの明るい光で、質のいい睡眠が奪われてしまう可能性があるのですね。この睡眠障害によって集中力も低下してしまうという恐ろしい結果になってしまうようです。

依存

中でもこれが一番怖いような気がしませんか?スマホやタブレットはテレビの、一方的に流れる映像をみているだけではありません。自分の指で画面が変わったり、動いたりするので、子供にとってはおもちゃと同じです。自分の行動に答えてくれるスマホやタブレットは、依存性が高くなってしまいます。

もう少し大きくなったらどうでしょう。お友達とスマホやタブレットでコミュニケーションをとる日も遠くないかもしれません。毎日スマホやタブレットを片手にご飯を食べたり、部屋から出てこなくなったりしてしまうかもしれません。やはり常にスマホやタブレットがある生活はなるべく避けた方が安心ではないでしょうか。


スマホやタブレットは子供に悪影響を与えるだけではありません。使い方を間違わなければ成績が上がったという情報もあります。ではどのように使ったらいいのでしょう。

やはり家事や育児を楽にするために与える…というのはやめた方がいいですね。ただ「見て静かにしていて」というのではなく、親と一緒にスマホやタブレットに流れる映像をみて会話をしたり、アプリで一緒に遊ぶなど、使う時間もきちんと決めて使えば、良い影響もきっとあるのだと思います。

今では視力低下に影響する、ブルーライトを軽減するアプリや保護フィルムなども購入できるようなので、子供を有害な光線から守ることもできるようです。


時折、思います  法律で18歳以上スマホ、タブレットが使えないのような 事

こんなに子供に悪影響があるものがタバコ、アルコール、自動車運転と同じ年齢制限が無いのが不思議に感じます。


インターネットも18歳未満用があってもおかしくないなって思うこのごろです。


子供によく言われます、昭和生まれと平成生まれを一緒にしないでくれって!!


昭和にこんなやっかい(便利)なもの無かったもんね^_^