若者にとって生き易い国になりますように | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

こんにちは。

 

日本に住んで、もう少しで2年半になります。

 

アメリカに比べるとダントツに犯罪が少ない。

あちらこちらで異常な犯罪はあるけれど

まだまだ平和な国だと言って良いですね。

 

日本では食材の鮮度や生産者のこだわりが

とても強いようで食べ物が美味しい。

美味しい食べ物が食べられることは

生きていることの幸せに繋がりますよね・・・

 

日本に住んでいる人たち(不法移民以外)に

健康保険がしっかりいき届いているし

医療費も安く、それほどの心配なく病院通いが

出来るのは素晴らしいことだと思います。

 

日本の良さは、まだまだ沢山あると思いますが

上記のことは、私の長いアメリカ生活において

得られなかった日本の素晴らしさだと思っています。

 

 

 

 

ただ・・・ 

多くの日本人は心の健康について

あまり関心がないのでは・・・と

ついつい思ってします。

 

(すみません・・・言葉が

間違っていたら・・・)

 

 

自分の心の声は、

自分の弱さだと思ったり、

我慢が足りない・・・とか、

 

家族間、職場、友人関係など

あらゆる場面において

人間関係はとても大事だと思うのです。

 

どれだけ

仕事が順調で

経済的に豊かで

自分なり満足できる生活していても

 

人間関係の悩みによって

心が健康でないことは大きな問題です。

 

 

気兼ねなく専門家に相談にいける環境が

作られていないのでは・・・

 

(心の病気を恥じだと思っている?)

 

心が乱れることは誰にでもあることで

専門家に自分の心のうちを話すことで、

早期に問題を解決できることはあります。

 

周りにいる人たち、友人、それか

知らない誰かに相談することは悪いこと

ではないと思いますが、

(間違った方向に行く場合もあるかと思います)

 

きちんとした教育を受けた専門家に

相談できる環境が日本でも確立できれば

健全な心で生きていける若者が

増えるのではないでしょうか?

 

 

 

ここ最近、私は三浦春馬くんについて

ブログに書いています。

 

日本をとても愛し

才能あふれる俳優として

一生懸命生きていた30歳の若者。

 

突然、消えてしまって

何とも言えない喪失感に

襲われている人が

どれだけ多いことか・・・

 

 

過密スケジュールの中で

周りに気を遣い必死で仕事して

頑張っていたのにも関わらず、

 

所属していた企業は何の問題もなく

マネジメントしていたと社長が自ら

語っていました。

 

マネジメントって心のケアは

含まれていないって事でしょうね。

 

 

もうすぐ春馬くんの一周忌です。

彼の作品は沢山人々の心の中で

生き続けることでしょうし、

 

去年の7月18日以降

彼の功績に気づいた人も

多くおられます。

 

 

ここでどれだけ

悲しみを訴えたとしても

彼が亡くなってしまっているのなら

彼は戻ってきません。

 

 

残念ながら、春馬くんのことは

一例にしか過ぎないと思います。

 

でも、今回の悲しい出来事を教訓に

どうか日本の若者の心の叫びが

人々に届くような優しい社会に

なってくれることを祈るばかりです。

 

 

(報道機関は日本の現状をしっかりと伝えて

問題解決に手助けすることはできないのでしょうか?)