皆さん、こんにちは。
私達が住んでいたロサンゼルスや
オレンジカウンティーの辺りは、コロナウィルスの
影響を受けて、これまでに経験したことのない
状況に置かれていると息子や友人が口をそろえて
言います。
カリフォルニア州では外出禁止令が出て、
経済は悪化し、沢山の人たちが容赦無く
レイオフになっています。
息子が働く会計事務所もこの忙しい時期に
半分の社員がレイオフになったそうです。
アメリカと日本を行ったり来たりするようになって
45年という長い月日が流れましたが、
私が経験したことのない事態だと思います。
（９１１やリーマンショック越えです）
トランプ大統領は、外国人のアメリカへの入国制限をはじめ、
アメリカ人の国外渡航禁止やアメリカビザの発給停止
などなど・・・
次から次へと大統領令を出していますね。
その位、厳しい制限や禁止令をしないかぎりは、
アメリカはとんでもない事になるからでしょうね。
さて、本題ですが、
数年前まで、私は自分の年齢や老後について、
あまり深く考えたことはありませんでした。
（とても天然な私です）
つまり、いつまでも自分はそれまで通りに働き、
暮らしていけるだろう・・・と考えていたのです。
しかし、55歳を過ぎた頃、体調を崩し、
40代の頃と同じような生き方は
出来ないとはっきり自覚した感じです。
その時に、ブログを通して、長年交流のある
ぽんさんからの一言で目が覚めました。
ざっくり言うと、
年齢に沿った生き方（働き方）を考えなければいけない。
ということです。
私は、それまで自分が頑張りさえすれば、
いつまでも自分の頑張りがを維持出来ると
思っていました。
（本当に浅はかでした）
ところが、
20年間ムリして生きてきた私の身体は、
悲鳴をあげていたのだと悟りました。
そして、大々的な人生改革が
必要なのかもしれない・・・
そう思いました。
私の年代で、アメリカの年金を
もらえるようになるのは65歳くらいです。
とすると、最低10年近く
働き続けなければいけません。
それを考えた時に、
自分の将来を考えざるを得ませんでした。
（そこで、去年、人生のリセットをしました）
ここで大事なことは、
50代中ごろに、年金をもらえる年になるまで
自分が同じ状況で生き続けることが
できるのか？ できないのか？という
判断をした方が良いということです。
それが出来ない場合は、
リスクを背負ってもリセットをしなければ
将来が見えにくくなるのだと思います。
それは、女性でも同じことです。
旦那さまがいるからと言って、
考えなくても良いという保証は
どこにもありません・・・
いつ、どんな事が起こるか？など、
誰にも分からないので、
自分の生き方をしっかり見つめ直す
必要があるのだと思います。
例え、経済的に不安がないとしても、
”自分の人生を自分で舵取りできるように”
去年の初めから日本に住んで、
日本はアメリカに比べると平和な国です。
だとしても・・・
55歳を前後に、
自分の大事な人生を見つめ直すこと
やってみても損は無いと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。