英語コンプレックス | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、こんにちは。

 

今朝は雪が降っています。

やっと少し春らしくなったかな・・・と

思っていたのですが。

 

そういえば、去年は桜が咲いた頃、

一度、雪が降ったことがありました。

 

 

 

まだアメリカに住んでいた頃に、

私は英語コンプレックスだ・・・と

ブログに書いたことがありました。

 

なのに・・・

現在、英語を教えているというのも

変な話ですが・・・

 

I have a very good reason for that.

 

英語を習得する大変さを知っているからこそ、

英語が苦手な方々の気持ちが分かる。

 

論理的に考えると、すごく普通。

 

 

最初に英語にコンプレックスを持ったのは、

高校一年の時。

中学時代の英語の成績は、

とても良かったので、

私は英語が得意だと思っていました。笑

 

しかし、高校一年の夏にアメリカで

ホームスティした時には、

ホストファミリーの英語が全く

分かりませんでした・・・

 

質問が分からない私は、

いつも "I don' know."しか

言えなくて恥ずかしい思いをしました。

 

質問の意味が分からないのだから、

答えようがなかったのです。

 

英語にコンプレックスを

感じていたものの

英語が決して嫌いなわけでは、

ありませんでしたし、

英語が話せるようになりたかったのです。

 

ですから、かねてから夢だった

アメリカの大学に留学

することにしました。

 

最初の頃は、

ノートをとることさえ出来ない位

酷いヒアリング力でした。

 

(今と時代が違いますが、)

カセットテープに講義を録音して、

家に帰って、

講義を最低2回は聴き直して

ノートを作る毎日。

 

あの時、人生の中で

一番真剣に勉強したと思います。笑

 

その後、1996年にアメリカに

移住した頃も、私の英語は相変わらず

酷いものでした・・・

 

なのに・・・

自分と同じようにアメリカで苦労している

日本人の役に立ちたいという思いで、

法律事務所で働くことに・・・

 

私を雇ってくれた亡き弁護士は、

とても厳しい人で、

私が変な英語の使い方をすると、

もう一度言ってみて!と

言ってくれる親切な上司でした。

 

なので、彼と話すときには、

いつもドキドキしていました・・・

 

スラングなんて、もっての他。

お蔭様で、私の英語は、

だいたいは、丁寧な表現に

なっていたと思います。

 

あれから、15年くらいたった今。

 

英語がペラペラですか?

と日本人に聞かれると、

 

一応・・・そうですかね・・・

と答えることにしています。笑

 

 

英語コンプレックスが、ゼロとは

言えないアメリカ人。

 

私が日本で英語を教えるにあたって、

言いたいことは、

”そもそも日本語と英語は別物”

 

だから、日本的な感覚で

英語を学ぼうとすると

ムリがあります。

 

分からない単語が有ったら、

英英で調べて、発音記号をチェックする。

 

通訳や翻訳の仕事をしていないのなら、

英語から日本語、日本語から英語に

直すのはやめた方が良いと思ってます。

 

英語は、英語のままで理解する努力を!

 

英語で表現できない日本語があったり、

日本語では表現が難しい英語があります。

それは、文化や習慣が違うからかもしれません。

 

日本語と英語の音もまったく違いますね。

 

先日、

リナちゃんというお子さんのお母さんが

日本語では、Rina

英語では、Lina

なんですか?と聞いてきました。

 

確かに・・・

 

ローマ字で”らりるれろ”は、

Ra Ri Ru Re Ro

日本語のらりるれろは、

英語のRサウンドでもなく、

Lサウンドでもないです。

 

私がずっとずっと発音できなかった

Girlという発音。

 発音記号・読み方/gˈɚːlgˈəːl/

(RとLが入っていると難しい)

 

それに、間違って発音していた"apple"

発音記号・読み方/ˈæpl/

 

このような細かな事を気にせずに英語を

何十年と使ってきたから、

英語コンプレックスのまま

生きてきたのかもしれません・・・

 

長年心の底で抱いていた

英語コンプレックスを克服すべき

今さら、英語と向き合っている感じです。

 

最後までお読みいただき有難うございました。