意外と厄介なのが親子関係。 | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

Angelina & Tommy です。


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昨日のブログでは息子達の良いところを綴ってみました。皆さんもお気づきのように私はただの親バカですね。 


あそこまで自分の子供を褒めるだなんて超バカ親だと思われた方もおられるでしょう。  でも、子育てをする上で、きっちりと線引きが出来れば親バカでも良いと思っています。


 


長男は超活発で私の手に負えないタイプでした。 しかし、次男の方はどっしりと落ち着いていて大人のようなタイプ。 笑   同じ親から性格が全く違う子供たちが生まれるのは面白いですね。


 


長男は嫌いなことは絶対にしたくないタイプの人間です。 どれだけうるさく言っても完全無視です。 笑  正直にいうと、決して育てやすい子供ではありませんでした。  でも、彼がやりたいと思う事はなんでも自主的に取り組んでいたようすをみて、好き放題させるしかないなぁと思いました。 笑


 


次男の方は何でも自分でしっかりと考えて、私に意見を聞いてくるタイプ。 誰に似たのかわかりませんが、本当に育てやすい子供でした。 笑   これまでに彼を怒ったことがないと思います。 


 


ですが、やんちゃな長男も憎めませんでした。  エクボがあって笑顔が可愛かったし、私が風邪をひいて寝込んでいると、心配してインスタントラーメンを作ってベッドに運んでくるのです。  普段、怒ってばかりの息子が愛おしくなりましたよ。笑


 


私がアメリカで頑張れたのは、本当に二人の息子たちのおかげです。彼らが居なかったら、ずっと前にギブアップしていたでしょうね。   人間は弱い生き物ですからね・・・


 


子育てを通して気づいたのが、親と子供の関係はとてもセンシティブで、近いような遠いような・・・ある意味複雑な関係です。 例え縁を切ったとしても血が繋がっているのですからね。 親子だからお互いに言えることがあったり、言えないことがあったりしますしね。


 


言いたい事を全部吐き出してしまえば、親子関係は崩れてしまいます。 そして、他人よりも厄介な関係になります。 親子だとしても、節度をもってお互いに関わり合う必要があるなぁと私は思っています。  


 


子供は一人の人間で親の所有物ではありません。 どんな小さな子供でも自分自身でちゃんと息を吸って生きているのですからね。


 


子育てをする上でも、親しき中にも礼儀ありだと思います。 この考え方は昔の日本では考えられなかったかもしれませんが、時代は変わり、もっと柔軟でグローバルな視点での子育てが大事だと思うのです。


 


最後までお読みいただき有難うございました。