キャリアから離れて自分のできること | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

Angelina & Tommy です。

いつもブログご訪問ありがとうございます。

 

この20年ほど、私はリーガルの分野で働いていますが、正直にいいますと法律はほとんど興味がない人間でした。笑    

ですが、自分が渡米して大変な思いで就業ビザを取得した時に、同じように困っている人たちを助けたいという熱意で飛び込んだ先がこの分野でした。

大変な仕事ですが、誰かの役にたてる仕事は気持ちがよいですし、遣り甲斐があります。

 

たまたま働くことになった分野ですから、留学時代に政治や法律を専攻したわけではありませんし、子供の頃から憧れていたのは華やかなファッションデザイナーやコーディネーター。 

そんなことで、大学での専攻はファッション。  

その専攻はFamily and Consumer Studies(家政学部のような)という学部内でしたので、ファッションとは無関係な家庭生活のあり方、結婚と家族、幼児教育、栄養学、女性の社会学などの講義を受けなければいけませんでした。 

最初は嫌だと思っていましたが、思っていた以上に興味深い分野で楽しんで勉強した記憶があります。

 

しかし、社会人になってからは“大学で何を専攻したの?”と聞かれると話したくない自分。 仕事の役に立たない勉強をした恥ずかしさ・・・ずっと心の中で葛藤がありました。

 

唯一、子供を育てていた時に過去にたまたま受けた授業を思い出しては、基本的な知識が役にたっているなぁと感じ、あの学部で勉強したのは無駄じゃなかったのかなぁと自分を説得してきた感じです。笑

 

そして現在、3歳の孫をもつグランマとなり、周りにいる結婚している女性、子育てをしている女性たちとの関わりを通して、家庭生活のあり方や家庭教育の知識は日常生活と密接な関係があり、幸せに生きていく上で軽視できないのではないのか?と思うようになりました。

 

日本は少子化社会ということですが、幸せな家庭のあり方や健全な子育て法を自分の経験を通してお伝えさせていただけたら、キャリアから離れたところで何方かのお役にたてるかな? と思っています。

 

最後までお読みいただき有難うございました。