Happy Birthday to・・・
大雨の中を打ち合わせ先へと向かう途中。
ようやく乗り込んだ電車の中で、
母親と手をつなぐ、ちいさな女の子と目があった。
何かを言いたそうにしているように見えたので、しばらく笑顔を向けてみた。
彼女は、ちいさな手のひらをこちらに見せながら言う。
「ご○○」
よく聞き取れなかった。
僕は首をかしげる仕草をして、もういちど言ってというふうに促してみた。
すると今度ははっきりとこう言う。
「ごしゃいなの。」
そうか!きみは五さいなのか!・・・僕は心の中で叫んだ。
彼女はさらにはっきりとこう言った。
「あたし、ごしゃいなのよ。ごしゃいになったのよ。」
◇◇
その子の誇らしげな表情と舌っ足らずな話し方が、しばらく頭から離れなかった。
おめでとうね。ほんとにおめでとう。
ようやく乗り込んだ電車の中で、
母親と手をつなぐ、ちいさな女の子と目があった。
何かを言いたそうにしているように見えたので、しばらく笑顔を向けてみた。
彼女は、ちいさな手のひらをこちらに見せながら言う。
「ご○○」
よく聞き取れなかった。
僕は首をかしげる仕草をして、もういちど言ってというふうに促してみた。
すると今度ははっきりとこう言う。
「ごしゃいなの。」
そうか!きみは五さいなのか!・・・僕は心の中で叫んだ。
彼女はさらにはっきりとこう言った。
「あたし、ごしゃいなのよ。ごしゃいになったのよ。」
◇◇
その子の誇らしげな表情と舌っ足らずな話し方が、しばらく頭から離れなかった。
おめでとうね。ほんとにおめでとう。