we! need! comedy! debut!
まったくわからないものだが、今日から、ブログを書いてみることにしました。
タイトルの ! ほど陽気な内容ではないですが、時々、焼酎の酔いに任せて、たまには書いてみようとおもいます。
きょう、とても親しい、というかやむなく近い関係の友人に、ちと意地の悪い質問をした。私は女で、彼は男ですが、いっさいの遺恨も微妙な感情もないことは、この場だけでも信じてください。活字の社会ですから、そのくらいはお願いします。
彼の通常の 吹き散らし が引き金といえばそうである。私が 吹き散らし と呼ぶのは要は吹聴とか自慢とか先輩風とかいったものとご理解いただきたい。ついでにお願いするは、このあたりで、今後の文章が誹謗中傷を目的としないものと、早合点しないでいただきたい。ひとつの例として話すのだから。
仕事の同僚である彼は非常に優秀で、ぐうたらしている私とは対照的にいつも忙しく過ごしている男である。どうもいつも無理に忙しくしているような、消耗している己を愛したいような彼を見て、私は 忙しそうだね と声をかける。 暇だ、いやだ というのは彼。そこで試しにぼそっと言ってみた。
動いてないと死んじゃうんだ。
私はそんな人間はいない、と思っているので、わざと言った。じつは土台があって、私の友達の彼氏が同じことを言っていたのを覚えていた。
ぼく、マグロ だから。
ある層では、ひょっとすると、ちょっと知的な発言かも知れない。彼の層で生活する人種が言いたいのは泳いでいないと酸素が取り込めなくて死んでしまうのだ、泳ぎ続けないと。ということなのだろう。予想通りの回答にうれしくて思い出し笑いの振りをした。彼らにとっては精一杯の気障なセリフなのだ、傷つける趣味も私にはない。
しかし、
へえー!まあ、物知り素敵!でも、そんなの知ってるわ、割と当たり前のことをもったいぶるのね!
などと言えるはずもない。
彼らはあと何回、マグロのない場面で マグロ というのだろうか。数えたら彼らも少しは遠慮深くなるかもしれない。
マグロって聞いてベッドを想像しちゃう私はまずいのでしょうか??
下ネタみたいで失敬。