こんにちわ。
昨日の夕食後からとりあえず
ファスティング。
ファスティング。
といっても糖尿病の人向けの
プロトコルで、朝と午後に少しの補食。
プロトコルで、朝と午後に少しの補食。
お客さんからいただいた大きい文旦
を朝半分、午後半分。
を朝半分、午後半分。
文旦の皮っていろいろ利用できるとかで
とりあえず捨てずに保存。
とりあえず捨てずに保存。
「文旦のピール」「ジャム」などのレシピ
があったけど、どれも面倒だし砂糖いっぱい
使うし、私には無理っぽいので、結局
「お部屋の芳香剤」として置いておくこと
になりそうです。
があったけど、どれも面倒だし砂糖いっぱい
使うし、私には無理っぽいので、結局
「お部屋の芳香剤」として置いておくこと
になりそうです。
お昼は空腹状態でジムに行って、ダンベル
で筋トレして、最後にエアロバイクに
乗って「インターバルエアロバイク」
ってのに挑戦。
で筋トレして、最後にエアロバイクに
乗って「インターバルエアロバイク」
ってのに挑戦。
20秒全力で漕いで、10秒流して、
また20秒全力で、の繰り返し。
8回くらい繰り返したけど結構きつかった・・・
また20秒全力で、の繰り返し。
8回くらい繰り返したけど結構きつかった・・・
しかし私の「全力」って、普通に毛が
生えたような速度のような。
もっと筋肉が欲しいです。
生えたような速度のような。
もっと筋肉が欲しいです。
今日のファス明けの夕食は土鍋で
野菜たっぷりの雑炊を作ります。
野菜たっぷりの雑炊を作ります。
ああ、お腹がすいた!
今回はMDの「どのように脂肪がβ細胞
を殺すのか」という記事を翻訳してみました。
を殺すのか」という記事を翻訳してみました。
以前に記事にした
の記事と同じようなことが書いてあります。
糖尿病の人は多かれ少なかれβ細胞が
減ってるんだと思いますが、このMDの記事
減ってるんだと思いますが、このMDの記事
によれば「ほとんどのケース」で、インスリン抵抗
を改善すれば、残った「精鋭部隊」のβ細胞
だけで、うまくやっていけるそうです。
希望が持てます。
を改善すれば、残った「精鋭部隊」のβ細胞
だけで、うまくやっていけるそうです。
希望が持てます。
このβ細胞の死亡や増殖の話は王城様
のブログにたくさん記事があります。
のブログにたくさん記事があります。
例えば
のだそうです。改善ではなく回復するんです!
この膵臓の脂肪を減らす「究極の部分痩せ」
の方法が明らかになればいいのになあ。
の方法が明らかになればいいのになあ。
まあとにかく、デブであってもデブでなくても
「内蔵脂肪と異所性脂肪を減らせ。
話はそれからだ。」
ってことだと思います。
話はそれからだ。」
ってことだと思います。
血液中に流れる遊離脂肪酸も悪影響が
あるわけですから、食事の脂肪をなるべく
制限するってのはやはり大事なことだと
私は思います。
あるわけですから、食事の脂肪をなるべく
制限するってのはやはり大事なことだと
私は思います。
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どのように脂肪がβ細胞を殺すのか
たくさんの科学的エビデンスが
高脂肪の食事が膵臓のβ細胞を殺し
肝臓と筋肉のインスリン抵抗性を
高める最も強力なメソッドであること
を示しています。
高脂肪の食事が膵臓のβ細胞を殺し
肝臓と筋肉のインスリン抵抗性を
高める最も強力なメソッドであること
を示しています。
食事中の脂肪摂取を増やすと、すぐに
インスリン感受性に悪い影響が生じ、
それが慢性のインスリン抵抗性へと導き、
そのまま高脂肪の食事を続けていると
やがて糖尿病を発症することがエビデンス
によって明らかになっています。
インスリン感受性に悪い影響が生じ、
それが慢性のインスリン抵抗性へと導き、
そのまま高脂肪の食事を続けていると
やがて糖尿病を発症することがエビデンス
によって明らかになっています。
多くの人が、食事中の脂肪がβ細胞の
死に結び付くメカニズムについて質問
するので、今回はそれを詳しく見て
みましょう。
死に結び付くメカニズムについて質問
するので、今回はそれを詳しく見て
みましょう。
β細胞とは何か、なぜそれが重要なのか
もしインスリンが存在しなければ、グルコース
は血液中にどんどん貯まっていき、全身
の組織で炎症を増やし、全身の組織に
障害を与えます。
は血液中にどんどん貯まっていき、全身
の組織で炎症を増やし、全身の組織に
障害を与えます。
インスリンはグルコースのエスコート役
で、その仕事はグルコースを血液中から
出して組織内に入れること、と考えてください。
で、その仕事はグルコースを血液中から
出して組織内に入れること、と考えてください。
インスリンがなければ、組織はグルコース
枯渇状態となります。
枯渇状態となります。
インスリンは非常に重要なホルモンで
インスリン分泌が危機的になれば、深刻な
代謝不全が生じ、それは全身の器官の
機能不全を招き、ついには死に至ります。
インスリン分泌が危機的になれば、深刻な
代謝不全が生じ、それは全身の器官の
機能不全を招き、ついには死に至ります。
それゆえ、β細胞の健康を生涯に渡って
守ることが長期間の健康のため重要です。
守ることが長期間の健康のため重要です。
β細胞の機能不全の原因とは?
膵臓の中のβ細胞は、肝臓や筋肉と
同様に脂肪の蓄積にとても敏感で
あることがわかっています。
同様に脂肪の蓄積にとても敏感で
あることがわかっています。
「脂肪毒性」として知られている、
β細胞内への過剰な脂肪の蓄積は
深刻なβ細胞の機能不全と細胞死
へ導きます。
β細胞内への過剰な脂肪の蓄積は
深刻なβ細胞の機能不全と細胞死
へ導きます。
肝臓と筋肉の細胞と比べて、β細胞
はとりわけ食事由来の脂肪酸に敏感です。
なぜならβ細胞の、自身を脂肪酸の蓄積
から守る能力は限られているからです。
はとりわけ食事由来の脂肪酸に敏感です。
なぜならβ細胞の、自身を脂肪酸の蓄積
から守る能力は限られているからです。
長い期間、高脂肪状態に晒されると、
β細胞の抗酸化自衛メカニズムでは
機能不全になるのを防ぎきれなく
なります。
β細胞の抗酸化自衛メカニズムでは
機能不全になるのを防ぎきれなく
なります。
ステップ1
ストレス下のβ細胞は過剰な
インスリンを分泌する。
インスリンを分泌する。
β細胞の機能にはたくさんの要因が関わって
います。それには高脂肪状態、高グルコース
状態、そして高レベルの脂肪もしくはグルコース
あるいはその両方に晒された時間の長さ、
があります。
います。それには高脂肪状態、高グルコース
状態、そして高レベルの脂肪もしくはグルコース
あるいはその両方に晒された時間の長さ、
があります。
脂肪組織から脂肪が漏れ出してくると
全身のインスリン抵抗性は時間とともに
増していきます。
全身のインスリン抵抗性は時間とともに
増していきます。
膵臓はそれに対してインスリン分泌を
増やして肝臓と筋肉を正常に機能させ
ようとします。
増やして肝臓と筋肉を正常に機能させ
ようとします。
β細胞はこう言ってるような感じです。
「ワオ!血中のグルコースがめっちゃ高い。
もっとインスリンを作って、肝臓と筋肉
に無理やりにでも取り込ませさせなきゃ!
もっとグルコースが高くなるなら、
もっとたくさんインスリンを出さなきゃ!」
「ワオ!血中のグルコースがめっちゃ高い。
もっとインスリンを作って、肝臓と筋肉
に無理やりにでも取り込ませさせなきゃ!
もっとグルコースが高くなるなら、
もっとたくさんインスリンを出さなきゃ!」
そうするとβ細胞は、生理的な正常レベル
を超えて、インスリンを過剰産生し、
細胞ストレス状態となります。
を超えて、インスリンを過剰産生し、
細胞ストレス状態となります。
このサイクルが続くにつれ、インスリン
抵抗性はだんだんと高くなり、膵臓から
分泌されるインスリンの量も増え続けます。
抵抗性はだんだんと高くなり、膵臓から
分泌されるインスリンの量も増え続けます。
ステップ2
β細胞はインスリン分泌を最大限に上げる
あるポイントで、インスリン分泌はそれ以上
増えなくなります。
β細胞は大きなストレスを受けつつ、
インスリン分泌を最大限にしています。
増えなくなります。
β細胞は大きなストレスを受けつつ、
インスリン分泌を最大限にしています。
このポイントに達すると、β細胞はそれ以上は
インスリンを分泌できません。
インスリンを分泌できません。
ある人は、このポイントに達するのに数年かかり
ある人は、もっと素早くこのポイントに達します。
ある人は、もっと素早くこのポイントに達します。
ピーク時のインスリン分泌量には大きな
個人差があります。
ある人はピーク時には通常の150%になり
ある人ではピーク時には通常の450%にも
なります。
個人差があります。
ある人はピーク時には通常の150%になり
ある人ではピーク時には通常の450%にも
なります。
このピーク時のインスリン分泌量は
β細胞の数とβ細胞の力によって
決まります。どちらも個人差があります。
β細胞の数とβ細胞の力によって
決まります。どちらも個人差があります。
β細胞のサイズと数、細胞の増殖力が
大きいほどインスリンの分泌量は増えます。
大きいほどインスリンの分泌量は増えます。
このような個人差はありますが、インスリン
抵抗性を惹起した人に共通していること
は、β細胞のストレスが生理学的に正常
な量を超えた過剰なインスリン分泌を
引き起こしている、ということです。
抵抗性を惹起した人に共通していること
は、β細胞のストレスが生理学的に正常
な量を超えた過剰なインスリン分泌を
引き起こしている、ということです。
ステップ3
ストレスを受けたβ細胞が自死する。
ストレスを受けたβ細胞が、生き延びる
よりも自ら死ぬことを選ぶ状況になる
ポイントがあります。
このポイントに達すると、β細胞はそれ以上
インスリンを分泌することができません。
ある人はこのプロセスの進行に何年もかかり
ますが、ある人はとても短期間で進行します。
インスリンを分泌することができません。
ある人はこのプロセスの進行に何年もかかり
ますが、ある人はとても短期間で進行します。
たくさんのβ細胞が共に自死すると
インスリン分泌量は短期間に急速に低下します。
多数のβ細胞の自死により、インスリン分泌量
は生理学的な正常レベルよりも低くなるのです。
インスリン分泌量は短期間に急速に低下します。
多数のβ細胞の自死により、インスリン分泌量
は生理学的な正常レベルよりも低くなるのです。
この状態が2型糖尿病です。
ある人は本来のβ細胞の量の6割が残って
いますが、ある人は2割まで減っています。
いますが、ある人は2割まで減っています。
生研(組織を採取して調べること)によって、
大半の2型糖尿病患者においてβ細胞の
半分以上が永久的に死滅していることが
わかっています。
大半の2型糖尿病患者においてβ細胞の
半分以上が永久的に死滅していることが
わかっています。
この状態になると、少しのβ細胞が
全身のインスリンの要求量を分泌
する仕事を担うことになります。
全身のインスリンの要求量を分泌
する仕事を担うことになります。
想像に難くないと思いますが、この仕事は、
筋肉と肝臓のインスリン要求量を下げるよう
な手助けをしないと極めて困難になります。
筋肉と肝臓のインスリン要求量を下げるよう
な手助けをしないと極めて困難になります。
幸いにも、この残ったβ細胞たちは、
生き延びる力を持つ強い細胞たちです。
しかし、インスリン抵抗性が存在する限り
細胞死のリスクに晒されます。
生き延びる力を持つ強い細胞たちです。
しかし、インスリン抵抗性が存在する限り
細胞死のリスクに晒されます。
つい最近まで、研究者たちは人が20才以上
になると、体は新しいβ細胞を作るのを
やめてしまう、と信じていました。
になると、体は新しいβ細胞を作るのを
やめてしまう、と信じていました。
しかし最近の研究で、「模倣ファスティング」
によって、新しいβ細胞を作ることが
可能であることがわかりました。
によって、新しいβ細胞を作ることが
可能であることがわかりました。
(訳注:模倣ファスティングについては
サイトウカラミ様のブログの中に解説
記事があります。なかなか実践は難しい
感じ)
サイトウカラミ様のブログの中に解説
記事があります。なかなか実践は難しい
感じ)
ここで一つの疑問が生じます。
もしインスリン抵抗性のレベルを
大きく下げることができれば
残ったβ細胞は全身の要求に見合う
だけのインスリンを分泌することが
できるのでしょうか?
大きく下げることができれば
残ったβ細胞は全身の要求に見合う
だけのインスリンを分泌することが
できるのでしょうか?
言い換えるなら、生き残ってる
「β細胞戦士たち」はずっと持ちこたえ
られるほど強いのでしょうか?
「β細胞戦士たち」はずっと持ちこたえ
られるほど強いのでしょうか?
幸いなことに、この答えは、ほとんどの
場合で「イエス」です。
場合で「イエス」です。
たとえβ細胞のかなりの数がダメになって
いても、残ったβ細胞が全身の組織に
必要なインスリンを分泌できることが
多いのです。
いても、残ったβ細胞が全身の組織に
必要なインスリンを分泌できることが
多いのです。
そのためには、食事の脂肪を制限して
筋肉と肝臓のインスリン抵抗性を減らすのが
最も効果的なアプローチです。
筋肉と肝臓のインスリン抵抗性を減らすのが
最も効果的なアプローチです。
そうしなければ残ったβ細胞もストレス
状態となり、自死が続くことになります。
状態となり、自死が続くことになります。
ステップ4
インスリン抵抗性を逆転させる。
手遅れにならないうちに!
低脂肪のプラントベースホールフード
のライフスタイルは、全身のインスリン
抵抗性を減らし、β細胞の機能を長期に
守るための最も強力なメソッドです。
のライフスタイルは、全身のインスリン
抵抗性を減らし、β細胞の機能を長期に
守るための最も強力なメソッドです。
インスリン抵抗性を逆転させ、インスリン
感受性を最大限に高めることに焦点を
合わせるなら、体の生理的なインスリン
要求量を減らし、残っているβ細胞の
機能を守ることができます。
感受性を最大限に高めることに焦点を
合わせるなら、体の生理的なインスリン
要求量を減らし、残っているβ細胞の
機能を守ることができます。
1型糖尿病の人であれば、ホールフード
由来の炭水化物の摂取量を増やしながら
インスリンの使用量を減らすことができます。
由来の炭水化物の摂取量を増やしながら
インスリンの使用量を減らすことができます。
2型糖尿病または予備軍の人であれば
薬の量を減らし、体重を減らし、糖尿病
を完全に逆転させることも可能です。
薬の量を減らし、体重を減らし、糖尿病
を完全に逆転させることも可能です。
低脂肪のプラントベースホールフード食
のライフスタイルを実践するなら、
インスリン感受性を最大限にし、
血糖値コントロールを改善し、同時に
すべての慢性疾患のリスクを下げる
ことができます。
のライフスタイルを実践するなら、
インスリン感受性を最大限にし、
血糖値コントロールを改善し、同時に
すべての慢性疾患のリスクを下げる
ことができます。
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